step6 実習3 物体の追加

【実習3】では実習2の作品に新しい物体「球体と円柱」を追加します。
プログラムの5・6行目で宣言してある石の質感とガラスの質感も紹介します。

1.物体2つのプログラムを追加する
この下の罫線に挟まれた行をPOV-Rayの画面の最下部にコピー&ペーストして下さい。

//object{ Sphere
//pigment{agate}
//normal{agate}
//scale <1,1,1>
//translate<-3,2,12> }

//object{ Disk_Y
//texture{T_Glass3}
//interior{I_Glass ior 1.33}
//scale <0.3,2,0.3>
//rotate <0,0,0>
//translate<-1,0,-0.5> }

2.最初の球体を有効にする
めのう球体文 2行目の pigment=絵の具;色素, agate=メノウ(石の一種)でメノウの模様が塗られます。
3行目の normal=法線(面の垂直方向), agate=メノウ でメノウ模様の凹凸情報が付加されます。
4行目の scale<1,1,1> ではスケール(大きさ)がx,y,z の各方向に1倍に拡大しています。

なお、2・3行目で石の質感である模様と凹凸情報にメノウ(agate)を使用していますが、みかげ石(granite)も使えます。特に、凹凸情報の貼り付けを「バンプマッピング」と呼びます。
4行目の scale<1,1,1> を scale<2,2,2> とすれば2倍(半径2)の球体になります。

3.次の物体を有効にする
垂直な円柱 1行目の Disk_Y=Y軸方向の円柱(円盤) で半径1、高さ1のY軸方向(上向き)の円柱ができます。
2行目の texture=生地, と3行目のinterior=内部,I_Glass ior=屈折率 でガラスの質感(T_Glass3)と屈折率(1.33)を設定しています。
4行目の scale<0.3,2,0.3> で x,z方向には0.3倍、y方向には2倍の細長い円柱にしています。
5行目の rotete<0,0,0> ではx,y,z軸の各軸中心に0度の回転を指定しています。
z軸30度回転 とすれば、z軸方向に向かって30度だけ左回り(反時計周り)に回転します。ぜひ試して下さい。
6行目のtranslate文は分かりますね。左に1,手前に0.5だけ移動しています。

ここで、ガラスの質感は T_Glass3 の最後の数字を1~4に変えることで変更できます。
また、屈折率には 1.0(空気)、1.33(水)、2.42(ダイヤモンド) などを使うことができます。

4.実習3の完了と画像の保存
step3 で作った作業用フォルダを開いて下さい。
今回も同様に、先生の指示に従って「102igarashi03.bmp」のように名前を変えて保存しておきましょう。

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