2011年1月18日 (火)

情報B:HTMLの基礎

情報Bでは、最後のWebページ制作の単元にはいった

用意した教材を補完しながら、ハイパーリンク、画像表示やテーブル機能を理解していく。デスクトップには、階層表示のフォルダウィンドウとブラウザ、エディタの3点セットを並べさせる。プリントに必要事項を説明してあるので、あまり細かく教えないようにする。周囲と相談しながら、問題解決をしていく。

HTML基礎の課題に取り組む

まずHTMLと画像処理の基本をマスターしてから、JavaScriptを使ったプログラミングを行う。最終的には、オリジナルのページを含んで、一年間の学びを表現するWebページを制作する。
もちろん、校内Webにて情報A・情報B全員のページが閲覧できるようになる。

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2010年10月25日 (月)

情報A/B:プレゼンの本番が終了

1年次の情報A/B。2時間かける事業所見学のプレゼンの本番、全クラスが終了した

多目的ルームがほとんど使えなかったので、発表会場が多様。最後のクラスは会議室で行った。次の時間は2年次のコミュニケーションで会議室を使うので、機材も簡素、机の移動をしないで実施した。

会議室でのプレゼン

会場の様子は違えど、発表時の生徒の緊張感が伝わってくる。原稿を見ることは禁止していないので、このように正面を見ながらの発表は少ない。しかし、誰もがこのように発表出来たらよいと振り返っていく。
次の週末は文化祭のため、このクラスは振り返りはその後になる。

7月の事業所見学からかなり長い時間を「職業」について考えている。そして他人の発表から視野が広がるので、質も量も十分に「職業観の育成」が成されていく。

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2010年10月21日 (木)

情報A/B:プレゼンの振り返り(1)

1年次の情報A/B。2時間かけて事業所見学のプレゼンの振り返りを行う。

まずは、自分のプレゼンのビデオからベストシーンをキャプチャする作業。
その裏には教員の作業がある。一人ひとりの発表を、HD式デジタルビデオカメラ(ビクターEVERIO)のエコノミーモードで撮影してある。ビデオカメラをUSBケーブルで繋いでMODファイルを取りだす。拡張子をMPGに変えて、それぞれの生徒のホームディレクトリ(マイドキュメント)にバッチファイルでコピーする。これを授業の前に終わらせておく。

振り返りの1時間目は、ベストシーンを3枚キャプチャして、BMP画僧なのでJPEGに変換する。生徒は、思った以上に前を向いていないことに気付く。原稿に頼りすぎてはいけないことを肝に命じさせる。
また、ここで、画像によって圧縮率が異なることも体験する。以後の画像処理の説明にも繋がる。

キャプチャ作業 評価入力作業

キャプチャ作業が終了すると、エクセルのひな形に相互評価の数値を入力して提出する。20名ずつのグループから3名ずつを推薦させて、上位者には表彰する。もちろん、他人のプレゼンを評価することが次のプレゼンへのフィードバックになる。

生徒の画面のモニター

全員がキャプチャ作業を終了させるために、教員の画面を中央モニターに提示しつつ、全生徒の画面をモニターしながら確認していく。このモニターシステムには本当にお世話になっている。

次回は、キャプチャした画像と、スライドの画像を利用して、プレゼンの振り返りのレポートを作成する。

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2010年10月18日 (月)

情報A/B:プレゼンの進度

全部で9時間を使うプレゼンの授業。クラスによって進度が異なる。

1年次の7クラスが後期の最初から同時にスタートしたが、かなり進度が異なっている。1時間ずつ週2回の授業だが、行事や祝日に当たってばかりのクラスもある。すでに、プレゼンの本番を終えて、自分のビデオで振り返りを始めているクラスもある。

一方、一番遅いクラスは次回がプレゼンという状況。発表が終わった他のクラスの友達にいろいろ聞いているのだろうか、各自の作業に本番への緊張感を感じる。

次回がプレゼン本番

今年に限って、多目的ルームを使えないことが多い。視聴覚教室、福祉実習室と使って、今日は会議室も借りた。いずれにせよ、緊張感を持たせるため、PC教室でのプレゼンは避けている。

会議室でのプレゼン

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2010年10月14日 (木)

情報A/B:プレゼン本番がタケナワ

1年次の情報A/B。事業所見学のプレゼンが進行中。

先週の金曜日から始まった情報の授業におけるプレゼンテーション。各クラス2回の授業を使うので、今週がそのピーク。ただし、過去6年間は全て多目的ルームで行ってきたが、体育の研究授業のため、視聴覚教室と福祉実習室を使わせてもらっている。昨日2クラスと本日2クラスが、多目的ルームで臨場感の高いプレゼンを行った。

多目的ルーム前の発表 多目的ルーム後ろで発表の合図

多目的ルームをパーティションで前後に区切り、20名ずつが着席する。教員は、「5秒前・4・3」という合図だけ行ない、タイムキーパーとビデオ撮影は生徒が行う。

多目的ルームでの発表は、他教室での発表よりも生徒の緊張感が伝わってくる。この発表の体験が、プレゼン能力を鍛えたり、聞く態度を育てたりして、総合学科の学習を支える基盤を作っていく。もちろん、言語活動の充実に繋がっていく。

本日は、あるクラスの担任が見学し、「伝えたいことが伝えられるようになってきている」と評価をいただいた。この先生は、一昨年度に情報BのTTをして、この発表を担当者として見て来た。事業所の紹介ではなく、「この体験から感じたことや、提案したいことを伝えるように」、と指導してきたことが実を結んでいる。

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2010年10月 8日 (金)

情報A/B:プレゼンの本番がスタート

1年次の情報A/B。早いクラスでは、事業所見学のプレゼンが始まった。

総合学科原則必履修科目の「産業社会と人間」で、7月7日に実施した事業所見学。個人的に考えたことや提案することをプレゼンすることが課題。9月14日の報告会を入れて、まるまる3カ月、体験を振り返り続けてきたことに「キャリア教育」の意味がある。
プレゼンのツールとしてスライドを用いる。まずは一人でプレゼンする度胸をつけ、スライドに頼ることは早く卒業してもらいたい。

今年は、体育でダンスの研究授業を行っているため、多目的ルームを使えないことが多い。開校以来初めて、他の教室を使うことになった。初日は、前半20名が福祉実習室、後半20名が視聴覚教室を利用した。どちらも、スクリーンではなく、プラズマモニターを使ってみた。

福祉実習室でのプレゼン 視聴覚教室でのプレゼン

階が離れているので、連絡が取りにくい。初めての先生とは、よく打ち合わせしておく。タイムキーパーはともかく、ビデオ撮影も生徒に行わせるので、適切なフレームで確実に録画しているかどうか、後ろで確認をしてもらう。

タイムキーパー役 ビデオ撮影係

HD式ビデオカメラなので、撮ったムービーがそのまま電子ファイルになる。生徒一人ずつ、撮影したデータをホームディレクトリにコピーして渡す。各自の発表の様子を振り返えらせるために。また、落ち着いて評価するためにも。

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2010年10月 6日 (水)

情報A/B:プレゼンのリハーサルと改善作業

1年次の情報A/Bでは、事業所見学のプレゼンの準備をしている

開校以来の恒例の取り組み。「産業社会と人間」で事業所見学に行くが、産人ではグループ報告、情報では個人プレゼンというように、趣を変えての発表を指導している。この期間、報告のためとはいえ、「職業」についてかなりの時間考え続けることになる。現在は、中学卒業時に就職か否かと考えることは稀だ。この年齢で、職業について考えさせることが「キャリア教育」として価値がある。将来の職を考えよ、決めよ、という追い込みはけしてしてはいけない。情報共有のための「報告」をすることで、「職業観」を養っていくことが大切。

クラスによって進度が異なるが、リハーサルをするクラス、その後の改善作業をしているクラスが多い。早いクラスは今週の金曜日に発表会となる。

リハーサルのクラス 改善作業のクラス

リハーサルは4人でグループを作り、互いのプレゼンの評価をし合う。大半がこの時点では不完全なので、次の改善授業での集中力が凄い。ここで、リハーサルの必要性を理解させることができる。

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2010年9月30日 (木)

ハングル語の授業を見学

休み時間を利用して、ハングルI・IIの合同授業を見学した。

木曜午後は、全年次が選択科目で通称「F選」と呼ぶ。私はF選は「DTP入門」を担当しており、過去1度も空き時間だったことはないので、他の科目の見学に行くことができない。

名刺作成の作業中

本日は、イラスト入りの名刺を作成する単元で、説明が終了すると生徒は作り込みの作業に入る。休み時間に入っても、みな集中して作業を続けている。この機を利用して、TTの先生に指導を依頼し、ハングル語の授業の見学をさせていただいた。

調理室を借りての特別授業。30名ほどのハングル語Iとハングル語IIの受講生が、合同でチヂミを作るワーク。レシピはハングル語で書いてあり、2名の教員からの指示もハングル語。異国の食文化に触れながら会話を楽しんでいる。

ハングル語担当の教員 ハングル語のレシピ

本校にはハングル語を教えることができる外国語教員が3名おり、1名はハングル語の免許を持っている。

刻んだ野菜とキムチとタレ 調理中

廊下にただよう香ばしい匂いに誘われて見学に訪れる教員も。普段とは違う生徒の表情に気付く。

上手く焼けたかな 調理用白衣で

男性教員は、大学時代、韓国に留学中に料理学校に通ったという。ハングル語のネーム入りの白衣がサマになっていました。

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2010年8月 2日 (月)

総合学科夏季連携講座:「救急法・介助法講座」初日

本日から始まった「救急法・介助法講座」。本校多目的ルームと福祉実習室を使う。

横浜清陵総合以外の総合学科からも含め30名ほどが受講している。講師は本校の坂本総括教諭と、日本赤十字社神奈川県支部の方2名。

AEDの講習

AEDの講習。情報科のインターンシップ生3名と一緒に見学した。

テキストと救急セット

この多目的ルームと福祉実習室を専用して行う。

習ったことの確認

資格試験の受験もあるので、座学勉強もしっかり行う。

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2010年7月29日 (木)

短期集中講座:「ロボット入門」ライントレース

前期2時間+短期集中6日間で2単位の科目「ロボット入門」

本日は、1日かけてLEGOのMIND STORM(少し古いが)の光センサーを使ったライントレースの内容。最後の時間はタイムトライアル。白線の内側をライントレースするという約束。この方がコーナーの制御が難しい。

各自でオリジナルの車体を作り、試走と調整に余念がない。スピードを出しすぎるとコースアウトしてしまう。PCで制御プログラムを作って赤外線で転送する。
トライ&エラーで作りあげたプログラムと車に愛着心が湧いているようだ。

プログラムの転送 コースを試走中

試走中。一周あたり、なかなか20秒を切ることができない。

トライアル中 トライアル中

いよいよ本番。プログラムの変更だけでなく、電池を交換したり、スピードを換えたり、車体の重さを換えたりと、ギリギリまでチューンアップして挑戦してくる。

トライアル中 トライアル中

自作のトレーサーこの科目の受講生は10名。校内での授業の他、磯子工業高校でさらに高度なライントレースに取り組む。工業高校の施設を使って、車体をアルミ板から作り上げ、基盤を乗せる。プログラミングはC言語で、工業の先生が講師をしてくれる。毎年お世話になっています。

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