2009年10月 2日 (金)

神奈川県教員採用選考の2次試験の結果

本日10時、神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験第2次試験の結果が発表された

神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験についてのページにて、合格者の受験番号や受験状況が公開された。
情報科は66人が応募し、1次試験は54人が受験、20人が合格。2次試験は18人が受験し、採用予定数の5人が合格した。1次試験受験者数と2次合格者数で計算した倍率は公民・地歴・美術に次いで高い10.8倍。
情報科で合格した方より電話連絡が入る。頑張ってこられた方なので私も嬉しい。

職員室では、ある臨時任用教員の合格が分かり、皆で拍手のお祝い。19時より有志で祝賀会。お祝いプレート付きケーキを持ち込んで盛り上がりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月18日 (火)

教員採用候補者選考試験:情報科の2次試験

教科によって日程が異なる。情報科は本日、2次試験が実施された。

1次試験を通った20名が、10名づつに分かれて、模擬授業と協議を行なう。また、個別に面接を行なう。1次試験にて行なった論文試験の評価と合わせて合否判定が行なわれる。
県のサイトの教員採用試験のページより引用すると

模擬授業(協議を含む)について

指定されたテーマに沿った1単位時間の授業計画を立て、導入から展開にかけての最初の10分間(準備、片付けを含む)を模擬授業として行ないます。
※指導案(A4サイズ1枚片面印刷)は、試験当日に提出してもらいます。
※授業は教室で行ないます。着替えなどはできません。

協議の流れと説明終了の合図のみ面接官が行ないます。司会は決めずに受験者同士で協議を進めます。最初に各受験者から自己評価を発表してもらい、次に模擬授業及び自己評価を踏まえ、テーマに沿った協議を行ないます。

採用予定数が5名なので、倍率は4倍。過去の実績から、普通科高校への配属はなさそうだ。新タイプ校の多彩な科目に対応できるように、幅広い基礎知識と、科目開発への向上心がある方に合格していただきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月14日 (金)

インターンシップ生受入れ10日目:情報部会での発表

インターンシップ受入れの最終日。本校で情報部会研究会が開催された。

参加者は21名。新しい学習指導要領の元での授業展開として提案する。
内容は、午前と午後の2部構成で、午前は私が、午後はインターン生から紹介させていただいた。

■午前中は「情報の科学」に対応する、「Squeakを利用した、プログラミング・計測制御・シミュレーションの導入」を、昨年度と今年度の「情報B」での実践事例を元に紹介した。

まず、本校の校章を例にして、様々な図形を描画しながらSqueakの基本操作に慣れる。
横浜清陵総合高校の校章

これはらせん多辺形の一種。校章として提案された小島淳子先生のサイトにあるらせん多辺形のページで描画を楽しむことができる。

前期の授業では扱わなかったが、変数を用いて汎用性を高めることも可能。
らせん多辺形の描画

条件分岐の問題として、直線道路を往復するプログラム、矩形の中を左側通行するプログラムを作成した。
さらに、ライントレースに発展させて、計測・制御への導入とする。
ライントレースのスクリプト

車の中央に1つのセンサーをつけた場合、S字のコースでは完全なライントレースを実現できない。そこで左右にセンサーをつけ、条件分岐を直列にした場合と、入れ子にした場合の振る舞いの違いを考察する。

シミュレーションのネタとしては、有名なモンテカルロ法を紹介した。スクリプトを完成するコツを掴んでいただく。
モンテカルロ法による円周率

参加者の中で、今年「情報B」を担当されている方はたった1名だったが、後期にSqueakをやってみたいというご意見だった。

ライントレースの説明 インターン生による説明

■午後は、まず私からインターン生の立場を紹介する。インターン生からは、「社会と情報」や「情報デザイン」の一分野として、ドキュメントによる表現・伝達のセオリーを身につけるために「Publisherを利用した校内新聞の作成」を紹介した。これは、一昨日まで実施していた短期集中講座「DTP基礎」で学んだ知識である。

PublisherはOfficeProfessionalに入っており、WordがDTPに特化したソフトで、2007でもリボン化されずに2003のインターフェースのままなのが嬉しい。

グリッドの設定と、自由に設定できるガイドにより、図版やテキストボックスの配置が正確に行なえる。「グリッドシステム」という言葉は出さなかったが、整然と配置された情報からは信頼感が生まれる。見出しは白抜きにし、写真の大きさを変えたりして、メリハリをつけていく。

次に、名刺を作成する。A4に8枚の名刺が入る市販のマルチカードを使うので、余白と名刺間の枠に合わせて、グリッドを設定する。元々段落設定のための機能だが、ちょうど名刺作成に役立つ。

さらに、ベクトル描画によるイラスト作成の技術を紹介した。名刺にオリジナルのイラストを加えるとグッと魅力が増す。

最初は、3人で助け合うように教員機にかたまっていたが、ベクトル描画になると、机間巡視とサポートが必要になる。

090814bukai03 090814bukai04

彼らにとっては、集団を前にした授業は荷が重いかも知れないが、ここで講義をできることは掛替えのない体験になるはずだ。受講者は教育実習の面倒を見ている教員なので、暖かく見守ってくれた。

模擬授業■参加者の中に神奈川の教員採用の2次試験が近い方がいらした。部会の研究会が終了後、突然だが、インターン生3名を前に試験の「模擬授業」というものを説明し、実演してもらった。インターン生にとっても、得るものは大きかっただろう。

インターン生とも今日でお別れ。最後の実習日誌(ブログ)の更新と、インターンシップの感想文を課題にした。今の自分に足りないことは、教育実習までに補っていただきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年8月12日 (水)

短期集中講座「DTP基礎」:6日目・最終日

平日6日間の講座「DTP基礎」もいよいよ最終日を迎えた

最終日は1日をかけて、この講座で学んだことを三つ折のポートフォリオにまとめる。通常の授業「DTP入門(2単位)」でも最後の総合課題として課しているもの。昨日、今まで作った作品のキャプチャが終わっており、A4両面のラフスケッチを描いてくることが宿題だった。ほとんどの生徒がラフを完成しており、すぐさま制作作業に取り掛かることができた。

本日の授業には2名のお客さんが。
まずは、情報科教員での採用を目指す他校の臨任教員。有給休暇を取って見学に来られた。教室後方に位置するインターン生の後ろで、授業を観察していただく。本日に限っては私も余裕があるので、合間をみて本校総合学科で実施している情報教育の説明をさせていただいた。
次に、通常の科目「DTP活用」で講師をお願いしているフリーのイラストレータ。机間巡視をしながら生徒にアドバイスをしていただいた。

授業を見学する他校の教員 DTP活用の講師の先生

ひたすら作りこみの作業なので、休憩時間、昼休みは区切りの良いところで自由に取らせる。「こんなに集中したことは初めて」という生徒も多い。

過去5年間の「DTP入門」「DTP基礎」で受講者全員がこの三つ折ポートフォリオを作成しているので、作品の数はすでに200を超えている。この中から新作を中心に特徴のある作品20点ほどを、教室の後ろに展示しておく。参考のために閲覧を許可しているが、自分の机には持って行かないという約束。あまり見すぎると、影響されすぎてしまうからだ。

過去の三つ折チラシ
過去の三つ折チラシ
過去の三つ折チラシ

13時の時点で中間提出させ、両面印刷して渡す。ここで色や、実際の折り目の位置を確認する。講座の終了予定の15時30分を15分ほど過ぎたあたりで、半数が完成した。早めに終わった生徒も、印刷物を手にして余韻に浸っている。

担当者として、私とTTのH先生、そしてインターン生から、講評とコメントを述べた。

インターン生からのコメント

毎年、この瞬間は目頭が熱くなる。6日間を一緒に過ごし、成長を見守って来た生徒たちともお別れだからだ。今年も期待以上の学習成果を上げたことは、過去の作品例と、インターン生の活躍による。生徒からは、インターン生に拍手でお礼の気持ちを表した。

途中、(A型)インフルエンザでの出席停止、体調が悪い生徒は病院に行かせるなどのトラブルがあった。授業の一部を受けられなかった生徒もいるが、本日は全員が出席している。該当の生徒にはインターン生が個別に対応し、明日の補講までで全員が全作品を完成することになっている。大学3年次のインターン生も、このような形で教育に参画することに、喜んで取り組んでくれる。

「短期集中講座+インターンシップ」の取り組みによって、「情報科教員を目指す学生の意欲と能力を高め」「高校生にとって手厚い学習環境を実現する」計画は、5年目を迎えてますます成果をあげてきている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月11日 (火)

短期集中講座「DTP基礎」:5日目

平日6日間の講座「DTP基礎」の5日目

台風の影響が心配されたため、交通機関の状況を確認してから判断。6:30の時点では警報が出ていなかったので、「通常通り実施するが焦らず気をつけて登校するように」と連絡を回す。
実際には、5分遅刻した生徒がいたくらい。

午前中はベクトル描画を教えて、好きな絵のトレースを行い、私的な名刺デザインにも応用させた。ベクトル描画の練習は、Powerpointでグリッドと他のオブジェクトへの吸着機能をはずして行なう。

ベジェ曲線のトレース練習1 ベジェ曲線のトレース練習2

いきなりベジェ曲線のイラストは難しいので、最初はパスとアンカーポイントが示された画像の上をトレースする。Illustratorで描いた線画を選択状態にし、アンカーポイント(頂点)が見えるようにして画面キャプチャしたものが下絵となる。

午後は、明日の総合課題の準備として、今までの作品を画面キャプチャして画像素材を集めた。明日は一日使って、これらをA4の両面に散りばめて、科目紹介の三つ折チラシに仕上げる。

インターン生は一足先に完成間近の状態なので、彼らから受講者に、制作上のアドバイスを発表してもらった。

三つ折チラシのアドバイスをするインターン生と教授

インターン生と教授■午後より、あるインターン生の大学の教授が訪問してくださった。インターンの様子は、学生の実習日誌代わりのブログを読んで理解しているが、現場で活き活きとした報告を聞いてあらためて喜んでくださった。
また、県の総合学科高校が専門学校や大学と連携した講座を展開していることを知り、来年度は連携できるように取り計らってくれるという。
県の中央部、西部にも総合学科高校が出来てきたので、この地区のカバーも期待できる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 4日 (火)

インターンシップ生受入れ2日目:実習日誌はブログで

昨日指示した、実習日誌に代わるブログが開設された

3名のインターンシップ生から開設の連絡メールが届いたのは、夜の22時30分から3時30分までの間。ブログが初めての学生もいるが、この2週間書き続けることで、情報発信の本質や、画像処理の技術を理解するだろう。

次の3つのブログがインターンシップの実習日誌。刺激しあって、良いリフレクションをして欲しい。

Kouichiのブログ
初めてのDTP奮闘記
マツダ@インターンシップ生の実習ノート

インターンシップ生が一日の内容を紹介してくれるが、私にとっては客観的な評価が得られる貴重な機会。気を引き締めて授業を行ないたい。

授業の予習指導の他、PremierElementsを使ったDVD作成の手順を紹介した。動画編集は初めての学生もいる。7月25日のレッツアクセス総合学科のビデオを、チャプターを設定してDVD化する。1時間40分もあるので、退勤時間にはレンダリングが終わらなかった。ときどきDVDへの焼きこみに失敗するが、今度はどうか?明朝、インターンシップ生と確認する。

動画編集の実習


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 3日 (月)

インターンシップ生の受け入れ開始

本日より2週間、情報科免許を取得中の学生をインターンシップで受け入れる

今年は3年次生3名が参加。6日間の短期集中講座「DTP基礎」のサポート、最終日の情報部会研究会での発表、この2つを柱において実習する。技術や知識を身につけるだけでなく、情報教育への意欲・資質を高めていただきたい。

まず、学校内で行なわれている他の授業の見学をしながら、総合学科の学習環境を説明した。他の総合学科生が一緒に受けていると聞いて驚いていた。

次に、「DTP基礎」を学ぶとどのような作品ができるようになるか、悪い作品と良い作品の比較をしながら説明。今まで「文字組み」や「配色」「レイアウト」のセオリーなど気にしていなかったようなので、実例での説明に一つひとつ納得していた。

授業の進行を知ってもらうために、彼らを相手に授業をした。特に生徒が起こしやすいミスを示し、TAとして未然に防ぐような行動を求めた。この模擬授業を必ず行なって、教師とTAが授業進行の共通理解をしておく。

最後にスキャナーの実習。授業中に、生徒のラフスケッチをスキャナーで取り込む場面があるので、そのリハーサルを兼ねた。通常の授業ならば、私が次週までに済ますことができるが、短期集中講座では休み時間もそこそこに次の単元に入っていく。そのため、裏方の作業をTAが行なってくれることは、授業進行上大変助かる。

スキャナーで取り込んで補正する実習

例年どおり、宿題として、実習日誌代わりのブログを開設することを指示して解散。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月30日 (木)

情報教育関係の問い合わせが2件

対外的な用務がなく、仕事に打ち込めるレアな1日。県の仕事で、明日が締め切りの書類作成に取り組んでいたところ、情報教育関係で2件の電話連絡があった。

まず、情報で教員採用候補者選考試験1次に合格された方から連絡があった。取り急ぎ、来週の短期集中講座「DTP基礎」で現場の教育実践を見ることと、8月14日の研究会の参加を勧めた。採用される前から、多様な教育環境を見ておくことは価値がある。まして、過去の採用者が総合学科を含む新タイプ校に配属されることからも、無駄なことではない。

次は17時過ぎ、出版社の方からPHSへの問い合わせ。私の「教科書執筆はしない」方針は承知の上で、教材開発についての相談があるという。私の方も新カリへの関心と、「情報デザイン」の教材開発という狙いがあるので、まずは話を伺う日を決めた。

過密なスケジュールだが、前向きに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月27日 (月)

教員採用候補者選考試験:1次合格者発表

本日、神奈川県の教員採用候補者選考試験の1次の結果が発表された

合格者と実施状況が発表され、8月2日まで掲載されている。
情報科は採用予定者5名のところ、66人が応募、54人が受験し、1次試験には20人が合格した。

合格者の受験番号は、4000番台が15人、6000番台が2人、7000番台が3人。一般選考と、特別選考(正規教員経験者、臨時的任用職員経験者)、特別選考(社会人経験者)によって番号が分けられていると考えられる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月12日 (日)

平成21年度神奈川県教員採用試験:第1次試験の実施

本日、県の来年採用の教員採用試験の1次試験が実施された

県の教員採用候補者選考試験についてから情報を得ている。論文試験の評価観点や2次試験での模擬授業の告知も行なわれている。

1次試験の結果は7月27日に発表される。情報科は5名程度という募集人数に対し、どれくらいに絞られるのか。過去の採用実績から、総合学科などの新タイプ校に配置されることが予想される。当然、同僚となる確率は高い。個人的には、専門教科情報に幅広く興味を持つバランスの取れた方に合格していただきたいと考えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧