船の科学館(9月末で展示公開を休止)
午後から息子とお台場の船の科学館へ
雨の予報もあったが何とか持ちこたえた。目当ては、15時からの「飾り毛布」の実演と、引き取り手が無ければ解体処分となる青函連絡船「羊諦丸」を見ること。高校から大学までで9回旅した北海道。JNRマークの青函連絡船には思い出がいっぱいある。
機械が好きな息子は、船内の構造や、展示のエンジンなどに興味を持ったようだ。
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午後から息子とお台場の船の科学館へ
雨の予報もあったが何とか持ちこたえた。目当ては、15時からの「飾り毛布」の実演と、引き取り手が無ければ解体処分となる青函連絡船「羊諦丸」を見ること。高校から大学までで9回旅した北海道。JNRマークの青函連絡船には思い出がいっぱいある。
機械が好きな息子は、船内の構造や、展示のエンジンなどに興味を持ったようだ。
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来週12日に迫った第53回ICTE情報教育セミナー in 早稲田での発表の準備中
昨年に続き、このセミナーで発表させていただく機会を得た。私は、上月情報教育研究助成を受けてグループで教材開発を研究してきた成果から、三宅なほみ先生の実践をヒントに若林先生が海洋科学高校で実践した教材を、本校にて実践し検証したことを元に発表する。
現在は、明日提出する予稿を準備している。予稿の一部「はじめに」では、以下のような思いを伝える。
「実態は町のパソコン教室以下。これでよいのか、高校IT教育」(日経コンピュータ2005年4月号記事)と、かねてから「手段」と「目的」をはき違えた教育が批判されていた。表計算ソフトウェアでは操作教育に終始することが批判の対象になるが、扱う教材にも問題があると考えている。「試験の点数集計」や「掛け算の九九の表」をはじめ、教科書に掲げられる例題や検定試験問題は生徒の身近な問題とは関わりが少ない。そのため、生徒はこれらの問題からデータを処理し、加工する動機を持たず、データを処理した結果についても興味を示さない。これでは「表計算ソフトを利活用する意欲」だけでなく、「データを読み解く力」や「データを可視化する態度」を育てることができないのである。
上月情報教育研究助成を受けて活動してきた「高校における情報デザインを研究する会」では、この表計算ソフトの教材開発も視野に入れてきた。メンバーの若林庸夫教諭(神奈川県立海洋科学高校)が三宅なほみ教授(東京大学大学院教育学研究科)の実践をヒントにして、目分量で紙テープを10㎝に切って実測したデータを分析するという実践を行った。個人のデータの分布、グループのデータの分布、学年全体のデータの分布を調べ、表れてくるバラツキの特徴を考察するという内容である。どの学校でも実施できる生徒参加型の教材なので、私はグループ研究の実践検証として、「情報A」選択クラスでは同様に紙テープを10㎝に切って測定値を分析し、並行して「情報B」選択クラスでは目を瞑り感覚だけで10秒を計時して、ストップウォッチで実際の時間を測定して分析した。
今回のポスターセッションでは、この2つの実践の授業の写真、ワークシートおよび実際のデータ分析の結果を示して、事例報告と考察を行う。
一緒に情報を担当している本校同僚からは「画期的な教材」と評価を得た。
詳しくは、当日のポスターセッションにて説明をさせていただく。
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産人記録集は本日が原稿締め切りで、明日、印刷所にデータを渡す。
産人の主担当として、「担当者より」のページのトップ1ページの原稿を書いた。一晩寝かせて、明日読み直してから提出する予定。
書きたい内容はいくつもあり、何を書こうか悩んでいた。ちょうど本日のコミュ二ケーション年次発表会を聞き、「産人からコミュ二ケーションへ」というサブタイトルで、本校の特色科目について書くことにした。
今までに築かれてきた横浜清陵総合高校の「産業社会と人間」「コミュ二ケーション」、「視点」「探求(課題研究)」という特色科目。キャリア教育の先駆的なモデルとして評価が高い。この理念を継承していくために、また、今の1年次生が来年度の「コミュ二ケーション」を上手く滑り出すために、という思いを伝えたい。
日頃から考えていることなので、1時間で書き上げることができた。自分の記録のためにも、以下に紹介させていただく。
清陵の特色科目 ~産人からコミュニケーションへ~
全国的には、この科目名「産業社会と人間」を略して「産社(さんしゃ)」と呼ぶようです。しかし、これでは「社会」の主役である「人間」が見えません。そこで、大師高校からスタートした神奈川県の総合学科では、あえて「産人(さんじん)」と呼んでいます。これは、普通科高校どうしが統合して総合学科高校になったという、神奈川県独特の事情も影響していると思われます。清陵ではこの理念を引き継いで特色科目を作り上げてきました。
今年度、「産人」のコーディネートを担当させていただくにあたり、「社会」への視野を広げる実習体験と、交流体験による「人間」との関わりを柱にして、集団行動、報告・発表のグループワークを通しての人間形成支援を目標にしてきました。また、「産人」の取り組みの中には、産人の発展科目である「コミュニケーション」、そして総合学科の集大成となる「探求(課題研究)」に繋がる様々な仕掛けを用意してきました。この記録集にあるみなさんの感想からは、職業観が広がったこと、責任感やコミュニケーションの必要性に気付いたこと、行動力や考え方など自分の成長、将来に向けての夢が芽生えたことが読み取れます。この授業で職業について考えてきた膨大な時間と労力は、現在の高校生に不足している職業観を十二分に補い、進路計画や学習への意欲につながる「キャリア教育の成果」としてみなさんの心の中に根付いたはずです。卒業生がみなさんのために来て語ってくれるのは、清陵の特色科目で身に付けた力を誇りに思っているからなのです。
4月初めの産人オリエンテーションの中で、「年間を通してグループワークを行うので、まずは宿泊研修の中から練習をしていきます。」と伝えたことを覚えているでしょうか。宿泊研修では2年間途絶えていたウォークラリーの復活を企画し、カレー作り、クラスごとのキャンドルファイアーのスタンツ、そしてたまご救済作戦と、グループワークの機会を提供しました。そして、社会人講話、事業所見学、福祉施設訪問のグループ行動と、報告会・発表会でのグループ発表を用意しました。発表形式も徐々にハードルを高くしていくのは、「社会」を見る機会と併行して、グループワークで社会性を高めるよう仕掛けているためです。発表の準備が上手くいかないときには、コミュニケーションの大切さに気付いたことでしょう。実は、2年次からの特色科目では個人的な活動が中心となって、グループワークを鍛える機会がありません。クラス単位で受ける授業もほんのわずかです。「産人」の次に「コミュニケーション」を学ぶ意味が、今なら分かるはずです。
ところで、「産人」では学校で用意した講師や実習場所での学習でした。希望通りの実習先でなかったことも視野を広げるきっかけになったと思います。しかし「コミュニケーション」のインタビュー実習では、興味関心や進路希望につながる職業の方に、自分でアポイントを取ってインタビューを行います。この記録集を読むときには、特色科目発表会で先輩のインタビュー報告を聞いているので、そのイメージを掴んでいるはずです。みなさん、どのような人にインタビューを依頼しようかと、思いっきり悩んでください。自分の将来を考える一つの山場になりますが、「産人」を乗り越えたみなさんならば絶対に大丈夫です。
みなさんが、清陵の特色科目を最大限に活用して、生きる力を高めていくことを期待しています。
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おかげさまで、息子が昨日の推薦入試に合格しました
息子は今日も塾通い。職場に行かず、代わりに合否発表を見に行った。
正門前で撮影。なんとすごい校舎だと思ったら、これは他の施設。このビルの裏に校舎があり、掲示板に合格者の受験番号が示されていた。
高校受験を親の立場で体験するのも今回のみ。いわゆる偏差値では余裕があるが、受験したコースは3倍を越える倍率。面接の応答を聞く限り、合格は間違いないと思っていたが、やはり結果を見るまでは心配でした。
合格祝いに学研大人の科学から電磁石エンジンを買って帰る。電磁石については前から興味を持っているようだ。
入れる学校(大学)選びではなく、入りたい学校(進路)選びは、勤務校でも随分浸透してきている。
私自身が総合学科を推進しているとおり、高校時代から興味関心を活かした主体的な学習をすることを期待していた。偏差値が高い県立普通科の元SSH校も考えたが、最終的に親子とも希望どおりの選択となった。のびのびと勉強して欲しい。
息子曰はく「僕のためにある学校だ!」
■参考までに、面接の応答を記します。(塾に提出する面接アンケートより)
Q.なぜこちらのシステムデザイン・ロボット科を志望したのですか?
A.はい、私は物を作るのが好きで、発想力が豊かで理数系が得意なので、将来、社会に貢献できるようなロボットを開発する仕事につきたいからです。そして、こちらの学校には、専門的な科目が充実しているので、早い時期から自分の能力を伸ばせると思ったからです。
Q.高校でやりたいことは何ですか?
A.プレゼンテーション能力を高めることです。自分が研究したことを、他の人に分かりやすく伝えたいからです。
Q.空気には質量があると思いますか?
A.はい、あると思います。空気も気体なので、原子で成り立っています。原子には重さがあるので、空気にも質量があります。
Q.大気圧というものを知っていますか?
A.はい、空気の圧力このことで、海面上では1013.25hPaです。
Q.標高が高い所では大気圧はどうなりますか?
A.はい、上空にある空気の量が減るので、気圧は下がります。
Q.空気が温まるとどうなりますか?
A.はい、膨張します。
Q.熱気球はどうして浮くのですか?
A.空気が膨張すると密度が下がるので、軽くなるからです。
Q.今までに何か作品を作りましたか?
A.はい、ロボットアームを制作しました。ロボットアームは、5つの動きのために、5つのモーターが付いていて、歯車がその関節にあった速さや力にしていることが分かって、歯車はとても大事な部品であると思いました。(自分の腕を使って、5つの動作を示した)
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教科によって日程が異なる。情報科は本日、2次試験が実施された。
1次試験を通った20名が、10名づつに分かれて、模擬授業と協議を行なう。また、個別に面接を行なう。1次試験にて行なった論文試験の評価と合わせて合否判定が行なわれる。
県のサイトの教員採用試験のページより引用すると
模擬授業(協議を含む)について採用予定数が5名なので、倍率は4倍。過去の実績から、普通科高校への配属はなさそうだ。新タイプ校の多彩な科目に対応できるように、幅広い基礎知識と、科目開発への向上心がある方に合格していただきたい。指定されたテーマに沿った1単位時間の授業計画を立て、導入から展開にかけての最初の10分間(準備、片付けを含む)を模擬授業として行ないます。
※指導案(A4サイズ1枚片面印刷)は、試験当日に提出してもらいます。
※授業は教室で行ないます。着替えなどはできません。協議の流れと説明終了の合図のみ面接官が行ないます。司会は決めずに受験者同士で協議を進めます。最初に各受験者から自己評価を発表してもらい、次に模擬授業及び自己評価を踏まえ、テーマに沿った協議を行ないます。
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今年は、後手になって仕事に追われないように、先行していきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
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駆け続けた年もいよいよ終わり
週1回のスポーツジムを心がけているが、12月は2回しか行けなかった。この一年間、休めた日は5日もあっただろうか。自ら取り組んだ事が多いので、辛くはなく、楽しい忙しさだ。しかし、歳をとってきたからか、できることの限界も分かってきた。あと、眼の疲れとそれからくる肩の痛みが気になるな。
紅白歌合戦の時間帯は、忙しくて書けなかった23日~25日の分をエントリする。このブログは日誌であり、備忘録であるので、ネタがある限りは書いておきたい。
このエントリの後記述に象徴されるが、今年は、全国大会の仕事と、科目数(しかも重い科目)が多かったことから、何につけても後手になってしまった。来年は、「産業社会と人間」の担当として大きな仕事が控えている。反省を活かして、年明けから先行して準備を進めたい。。。
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午後、昨年度から始まった情報科への転科選考試験を受験した
5・6校時のDTP活用を講師の先生にお願いして、本郷台の自治総合研究センターへ。服務は出張扱い。試験の通知は各校で案内があったはずだが、情報科への転科試験の受験者は、私を含めて3人だった。他の2名は採用教科が工業と国語の先生で、面識は無かった。
千番台が実習助手から工業科への転科試験。2千番台が情報科の受験者番号。
■専門科目筆記試験(60分)
・18問25題の、多肢選択問題。
・指導要領の科目内容の他、専門科目の内容が万遍無く出題。
・初級シスアド・基本情報処理の午前問題やCG検定3級のレベル。
■面接(20分)
・面接官2名
・試験問題の感触
・受験した動機、理由
・担当している科目とその内容
・後継者育成や教員のレベルの底上げについて
・転科試験について
受験対策は全く行なえなかったが、難問・奇問もなく、時間も余裕があった。他の受験者もできていた雰囲気。落とすための試験ではないだろうが、何らかの資格試験を受けていないと難しく感じるかもしれない。
面接終了後、職場に戻って明日の総合学科教育研究発表会の資料とプレゼンの準備に取り掛かる。結局終わらないので、暗号化USBメモリに入れてお持ち帰り。情報Bの教材研究と合わせて、これからが勝負。
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11月10日、上月情報教育研究助成を受けた実践研究の成果が教育新聞に掲載されました。
研究のテーマは、高校生の「短期集中講座」と大学生のインターンシップを利用した2つのねらいを持つ教育活動であり、2つのねらいとは、
記事(PDF:191KB)は夏休み中の短期集中講座(35時間)と、類似する講座での実践を組み合わせた、3週間のインターンシップ活動の概要。取材は1時間弱であったが、上月情報教育研究助成の研究論文を参考にしていただいたようだ。
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