2009年11月22日 (日)

高校生の食育ビデオ塾2009(2日目)

昨日に続き、東京大学の福武ホールの施設で標記セミナーに参加

午前中の制作作業後、第2回試写会。まだ音や映像、イラストなど素材不足が目立つが、作品の方向性は見えてきた。コメントシートを交換し、チームを解体して混成グループで昼食+懇親会。高校生はこの交流を結構楽しんでいる。

午後一番、紙に描いたイラストを切りとって、背景イラストの上に配置して写真を撮るグループ。セルアニメのコマ撮りのような作業だ。

デジカメを固定する折りたたみ傘 イラストを配置して撮影する

機材入れのキャスターの上に折りたたみ傘を固定し、先頭のキャップをはずしてネジでデジカメを固定する。写真では、デジカメをはずしているが、床の白いボードの上にイラストを置いて定点撮影する。傘のネジがこのように使えることを初めて知った。

室内の明るさが不足しているので、写真のダイナミックレンジが狭い。安価なデジカメで撮影しても、画像が不鮮明だ。午後の制作作業では、スキャナーやデジカメでイラストを取り込むグループをサポートした。具体的には、Photoshopが入っているPCで、撮った画像を色調補正する下請け作業。色調補正の効果は絶大で、元画像のままでは使えない。Photoshopレベルの画像処理は情報科教員には必須の技術だ。

イラストの写真を色調補正 イラストの写真を色調補正

午後、制作時間終了が近づくと、どのグループも神経を尖らせて作業している。

最後の音合わせ どこもチームの結束力が強い

いよいよ発表会。どのチームも形としては完成したが、「時間が足りなかった。スケジュール管理が甘かった。」という反省が。
ある教員からは、「2日目の作業の追い込みがすごい。実は昨日の様子ではどうなるか心配だった」とのコメント。みな、高校生のアイディアと行動力に感心している。

作品を発表する 記念撮影

内容が濃いセミナーもいよいよ閉幕。最後に記念撮影を。
最終作品は、12月28日にアサヒビール工場で発表する。指示は今後。

■高校生にとっても、引率教員にとっても、視野が広がる機会となりました。主催者のアサヒビール様には素晴らしい施設と機材を用意していただき、感謝しています。また、声をかけていただいた西澤先生、ありがとうございました。

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2009年11月17日 (火)

新・基本情報技術者試験:合格しました

平成13年秋以来の再受験。合格を成績紹介で確認した。

APIの解答で自己採点したので、ほぼ同一の結果だった。

基本情報技術者試験の成績紹介

受験した10月18日のエントリでも書いたが、校務だけで時間が取れない。その上、年齢的にも厳しい状況。今後も基本情報技術者を受け続けることで、レベル維持が精一杯かな。

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2009年11月 3日 (火)

色彩検定:校内補習の準備

5日に予定している色彩検定の補習の準備

色彩検定は11月8日が試験日。本校生徒は2級に1名、3級に11名がチャレンジする。検定料が高いこともあるので、毎年定期的な補習を繰り返して全員合格を目指している。明後日は、生徒にとって難解な物理的な現象を解説し、いよいよ過去問題を使った総合演習を行なう。

今年からカリキュラムが変わり、テキストも新しくなった。今回の改訂でマンセル色相環が3級から2級に移り、3級の内容がすっきりした。その分、色彩調和や色彩心理の内容が充実し、カラーダイヤルというチャートが加わっている。より楽しく学習できるように仕上がっている。

昨日、この秋に出版された3級の対策問題集を選んで購入してきた。新カリキュラムで行なわれた今年の夏試験を研究して作られているからだ。生徒が分かりにくいポイントに絞って、効率よい補習をしてあげたい。

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2009年10月18日 (日)

新・基本情報技術者試験:受験しました

春のITパスポートに続き、基本情報技術者試験を再受験した

平成12年に情報科免許講習会に参加してから、翌平成13年春に「初級シスアド」、秋に「基本情報技術者」、平成14年春に「ソフトウェア開発」と資格を取得した。今年からカリキュラムが変わってプログラミング言語の選択に「表計算」が加わったので、基本情報技術者試験を受けてみた。受験者は大学生ぐらいの年齢が大半で、1割程度の空席があった。

日常が予想以上に忙しく、対策としては、今朝早起きして春の「ストラテジ分野」の午前問題を解いていっただけ。この分野は新しい用語が多いので、勉強しないと点は伸びないが、過去問題も少ない。付け焼刃の勉強だが、午前問題2問の正解に繋がった。

午前問題の自己採点

不正解は、用語の意味を問う問題。常識と国語力である程度はカバーできるが、勉強しない限り失点する。
以前の基本情報技術者のカリキュラムであった「テクノロジ分野」は、計算量が少なくなったということと、アンチエイリアシングという画像処理の問題があったことが気になった。
午前問題は計算問題を復習して45分余った。用語の知識問題は考えても無駄だし、インフルエンザ感染が心配なので、退出して散歩した。

午後問題は、「表計算」が入ったことで、必須問題のアルゴリズム・プログラミングの問題が難しくなるかと予想していた。

解答する順番は、まずプログラミング言語で「表計算」をこなしてから、問1~7から旧試験範囲の問1~5を選択して解く、最後に必須の問8(アルゴリズム・プログラミング)をじっくり解くという計画だった。
しかし、最初に取り組んだ問13(表計算)で苦戦し、40分もかかってしまった。時間配分上、かなり焦りが出て、問1から順にハイペースで消化していった。最終的には、問8に30分をかけて、終了時間20分前に退出した。疲れて見直す元気がなかった。

午後問題の自己採点

職場に直行し、残務を片付けながら18時の正解発表を待つ。混雑してIPAのサイトになかなかアクセスできなかった。午前問題と午後問題の解答例を表示するまでに45分費やした。

春のITパスポート試験の自己採点のエントリを見て、今回の基本情報技術者試験の午前・午後と全く同じ89%の正解率だったことに気づいた。この11%の失点は偶然の一致かも知れないが、午前問題については、新しい用語の問題がその程度の割合で出ているということだろう。

春に続き、試験を受けてよい刺激になった。さて、来年の春はどうするか。
再受験とはいっても「ソフトウェア開発」が名称変更した「応用情報技術者」はグッとハードルが高い。勉強時間が取れないので、また、「ITパスポート」か「基本情報技術者」を受けるのが現実的かな。

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2009年8月28日 (金)

第2回全国大会:発表の資料が公開された

8月24日に実施された第2回全国高等学校情報教育研究大会のサイトにて

早くも、ほとんどの分科会ポスターセッションの資料が公開された。茨城県の担当者、関係者のご尽力には敬服する。

分科会の資料は廊下に平積みしてあったので収集してきた。しかし、ポスターセッションは、会場に行くと、自分のポスターの説明をしてしまうため、他の発表の資料を集めることすらできなかった。やっと、他のポスターの内容を知ることができた。

特に注目したのは、中園先生の「プログラミング実習で論理的思考力とコミュニケーション力を高める ―情報Cの教材としてScratchを活用する試み―」。ScratchSqueak同様にタイルスクリプトシステムで、うわさは聞いていた。今後のプログラミング学習環境として注目している。Squeakをこなしたら研究してみたいソフトだ。

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2009年8月21日 (金)

情報B:Squeakで学ぶプログラミング

Squeakでシミュレーションの導入になる教材を考えている

「情報B」の教科書では、釣り銭問題や、モンテカルロ法を表計算で解析することが多い。もっと簡単で、身近な題材が欲しいと考えてきた。虫や動物の動きを実現することでシミュレーションへの導入とならないだろうか。例として、かぶとむしとねずみの動きを作ってみた。

カブトムシの動き

ねずみの動き

絵が変わる「アニメーション」と、乱数を使った「少し不規則な動き」、そして、刻み値の設定で「動くスピード」を制御して、それらしく見えるようにしていく。

Squeakでは、「入れ物」という枠の中に、複数の画像を入れると、カーソルで囲まれた画像が1つ選ばれる。つまり、カーソルの番号(1~)で、外部から指定することができる。

この課題は、各自が異なった虫や動物を考えるので、作品が楽しみだ。
この課題の直前に、乱数を教えるために、おみくじを作る。

おみくじのプログラム

条件分岐の確認にもなる。スタートの画像を入れて4つの画像を描かせる。中吉・大凶などを入れたくなるように、指導の元で作るのはこの程度にする。

広い意味で、おみくじをコンピュータ上で作ることもシミュレーションと言えるか?

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2009年8月20日 (木)

新学習指導要領「情報」第3回調査研究協力員会

9時から17時まで総合教育センターに出張。標記の会合に参加。

第2回からの宿題である、「情報の科学」の単元『(2)問題解決とコンピュータの利用(導入)』の指導案と評価計画(評価規準)を完成したのが朝方3時過ぎ。シミュレーションの部分の教材の目処が立ったのが昨日なので、単元の指導案として納得いくまで練り上げた。

単元に「導入」と入れたのは、SqueakeToyの環境をプログラミングの入門として扱い、その後、高級言語や表計算ソフトなど、各校の状況に応じて使ってもらうため。多くの書籍や論文でも、Squeakをプログラミングの入門として扱うことの評価が高く、私も全く同感である。

指導案では、「順次」「分岐」「反復」の基本手順、計測・制御、乱数の扱い、モデル化とシミュレーション、モンテカルロ法による求積・数値計算までを網羅し、プログラミングの導入部分としてだけでなく、学校によってはプログラミング学習をこれで完結しても足りるかと考えている。

次回は10月9日。本日の資料の修正の他、評価基準案と、授業プリント、ワークシートを準備する。

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2009年8月19日 (水)

情報B:Squeakで学ぶプログラミング

Squeakでモンテカルロ法を使った教材を考えている

前期では、図形描画とライントレースを題材にして、「順次」「条件分岐」を中心に指導した。後期は、「繰り返し」にも踏み込んで、モデル化とシミュレーションの内容を計画している。

放物線を描くということだけでも、一種のシミュレーション。その次に、モンテカルロ法による求積と数値計算(円周率)を行なう予定。今日は、放物線とx軸に挟まれる面積を、乱数で発生させた点の個数配分によって算出させるプログラムを考えた。

モンテカルロ法による求積

積分で求めた1/3とほぼ近い値が得られた。
1年次の授業では、1次関数で確からしい面積が得られることを確認し、2次関数で面積を求めることにチャレンジすれば良いか。

Squeak eToyでは、SmallTalkでの記述モードに入らないと、高度な関数は扱えないのが難点。

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2009年8月18日 (火)

日本電子専門学校の教員対象講習会に参加

この講習会は6年連続で参加。大久保の日本電子専門学校にて。

今回は「Windows2003Server運用管理(実践)」のコースに参加。
移動プロファイルには踏み込まなかったが、基本の説明と実習によって、年次更新で行なっている作業の確認になった。担当の三浦先生には、過去にもお世話になったが、作業の合間の雑談から得ることが多い。

今回は、マウスを使わないキーボード操作にも取り組み、こちらも面白かった。以前から、ウィンドウの移動とサイズ変更のプルダウンメニューの出し方が分からなかった。個別に「Alt+Space」であることを教えていただいた。大収穫。

本日は、夏季休暇を取っての参加。明日も講習の続きがあるのだが、残念ながら校務のためキャンセル。
また来年の企画に期待している。

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2009年8月13日 (木)

インターンシップ生受入れ9日目:明日は部会で発表

8月3日より始めたインターンシップ受入れも明日まで

6日間の「DTP基礎」のTAを含んで2週間のインターンシップ。明日の最終日には情報部会第4回研究会にて、この授業の教材研究で培った「DTPの理論とPublisherの操作技術」を紹介してもらう。午後から、その発表の準備に取り掛かるが、タイミングが悪く、なかなか指導できなかった。資料が揃った18時過ぎから発表のリハーサルをしたが、ダメ出しだけで時間切れ。明日は、早めに集合して再挑戦することになった。

明日の研究会を企画したのは2つの狙いがある。
1つ目はインターン生に、「教える」という体験をさせること。TAという立場を体験した上で、どうしても実施させたい「行為」だから。来年の教育実習に向けて、大きな励みになるだろう。
2つ目は、私から、情報Bで実践しているSqueakの授業展開を紹介、インターン生から、「社会と情報」「情報の表現と管理」「情報デザイン」で使われるだろうドキュメント表現教育の基礎を紹介する。つまり、「情報の科学」と「社会と情報」の授業展開例を提案させていただくということ。参加者からはどのように捉えられるか、ご意見を伺えれば幸いだ。

さて、発表のリハーサルが遅れた理由は、私個人に仕事が降りかかったことと、インターン生が生徒の補習に協力してくれていたため。「DTP基礎」の期間中にインフルエンザA型にかかった生徒がおり、多少の発熱では登校しないという指導、そして台風接近による朝方の大雨によって、欠課した生徒が複数いた。補講の生徒はインターン生に随分懐いて、なかなかいい雰囲気だ。

そうだ、明日は私も発表だ。。。

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