2009年11月11日 (水)

新学習指導要領説明会:情報

本日、県立総合教育センターにて「情報」の学習指導要領説明会が実施された

本校からはY先生が参加している。普通教科情報については、夏の第2回全国高等学校情報教育研究大会にて、永井克昇文部科学省初等中等教育局視学官から分かりやすく説明していただいたので分かっている。しかし、専門教科情報については、時間の関係で言及されなかった。今日の説明会の設定時間では、専門教科情報について、どれだけの説明があっただろうか。

総合学科ゆえに、情報の専門科目、学校設定科目を多く配置している。そろそろ、次のカリキュラムに合わせて編成していかなければならない。既存の教科と違って、一科目を用意するためには、大変なエネルギーが必要だ。

8月11日に、「福祉」が追加されて以来、文科省の高等学校学習指導要領解説の発表は9教科のままだ。政権交代の影響か。

せっかく全教員に新学習指導要領の冊子が配布されたのだから、情報に限らず、全ての教科の「解説」の完成が望まれる。

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2009年8月24日 (月)

第2回全国大会:当日

いよいよ第2回全国高等学校情報教育研究大会当日を迎えた

8時、宿泊先から茨城の先生の車で会場入り。
会場には、筑波学院の学生が作成したサイン塔と案内図が設置されていた。

サイン塔 学生が作った掲示物

午前中は、大会運営組織の総会と、開会行事、基調講演。

開会行事 会場の様子

交通至便な上、立派な施設をお借りできて、筑波学院大学には感謝しています。基調講演は、文部科学省初等中等教育局視学官の永井克昇先生から「新学習指導要領と情報科」について解説をいただいた。永井先生の話は、いつも分かりやすく、情報科教員に元気を与えてくれる。

昼休みには、分科会とポスターセッションの打合せに参加。

私は、午後1番の分科会発表、「Squeakを使ったプログラミング教育の導入」。
分科会会場 スクイークの実演

永井先生が「情報の科学」の「(2)問題解決とコンピュータの活用」について講演でおっしゃられた内容

自分の考えたとおりに動くかどうか、結果が得られるかどうか、実行して確認する。
不適切な動きがあれば、それを考察して改善する。
を、スライドと実演に盛り込んで、Squeakでは、コードミスの余計なストレスなく、プログラミング的思考を育むことができることを強調した。永井先生が前列でお聞きになっていたので、少し緊張しました。

発表は、Squeakを用いたカリキュラムの提案に、操作実演を絡めた。35分を目一杯使ってしまったが、会場外で「興味を持った」「使ってみたい」との感想をいただいた。

筑波学院大学の先生と学生代表参加させていただいた分科会は「第2回研究大会のサイン計画について」。茨城県の実行委員の先生3名と、筑波学院大学で学生をリードしてサイン計画を指導してくださった山本先生、そして学生代表が1名。サイン計画には、ロゴマークから、ポスター、リーフレット、会場内サイン、活動を紹介するブログまで、幅広いもの。
それぞれの開発には、定期的なプレゼンを含む、高校教員側との議論があったこと。実際にクライアントとやり取りしながらの制作活動によって、学生は良い体験ができたこと。高校教員側も、厳しい役割、フォローする役割の連携が功を奏したことなどが紹介された。
どの説明にも「充実感」が感じられました。

ポスターセッションでは、分科会の間の1部、分科会後の2部とも発表した。テーマは、「校内ポスター作成における情報デザインの指導」。掲示した生徒作品に興味を持っていただいた方々に「指導のセオリー」を説明させていただいた。私自身が美術は苦手なので、「アートでない、万人のための情報デザインセオリー」とでも言えばよいだろうか。 例えば、

改善事例

左の作例では、タイトルに使用するフォントの変更と文字詰め、文字色の改善。右の作例では、背景色によるタイトル、本文の可読性の改善を紹介した。

その他、オブジェクトを揃えるとか、余白の揃え、人物画像の配置場所、テキストは地色の変わり目からマージンを取るなど、基本的なセオリーを紹介させていただいた。
また、オリジナリティを高めるために、ベクトル描画の方法も紹介した。心のこもったイラストがひとつ入るだけで、訴求力がグッとアップする。

片付けと閉会行事を終え、全国大会が板についてきたことを実感した。

サーバーしかし、まだ終わらない。つくば駅前の懇親会場へ。
店を借り切っての立食パーティーで、よく70人も入れたという状態。とても盛り上がって、会長の挨拶にも声援が飛ぶ。
県内ではなかなか会えなくなったS氏とも談話した。情報の免許講習会では隣の席で大変お世話になった。思えば、平成12年に免許講習会に参加してから、人生が随分変わったものだ

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2009年8月21日 (金)

情報B:Squeakで学ぶプログラミング

Squeakでシミュレーションの導入になる教材を考えている

「情報B」の教科書では、釣り銭問題や、モンテカルロ法を表計算で解析することが多い。もっと簡単で、身近な題材が欲しいと考えてきた。虫や動物の動きを実現することでシミュレーションへの導入とならないだろうか。例として、かぶとむしとねずみの動きを作ってみた。

カブトムシの動き

ねずみの動き

絵が変わる「アニメーション」と、乱数を使った「少し不規則な動き」、そして、刻み値の設定で「動くスピード」を制御して、それらしく見えるようにしていく。

Squeakでは、「入れ物」という枠の中に、複数の画像を入れると、カーソルで囲まれた画像が1つ選ばれる。つまり、カーソルの番号(1~)で、外部から指定することができる。

この課題は、各自が異なった虫や動物を考えるので、作品が楽しみだ。
この課題の直前に、乱数を教えるために、おみくじを作る。

おみくじのプログラム

条件分岐の確認にもなる。スタートの画像を入れて4つの画像を描かせる。中吉・大凶などを入れたくなるように、指導の元で作るのはこの程度にする。

広い意味で、おみくじをコンピュータ上で作ることもシミュレーションと言えるか?

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2009年8月20日 (木)

新学習指導要領「情報」第3回調査研究協力員会

9時から17時まで総合教育センターに出張。標記の会合に参加。

第2回からの宿題である、「情報の科学」の単元『(2)問題解決とコンピュータの利用(導入)』の指導案と評価計画(評価規準)を完成したのが朝方3時過ぎ。シミュレーションの部分の教材の目処が立ったのが昨日なので、単元の指導案として納得いくまで練り上げた。

単元に「導入」と入れたのは、SqueakeToyの環境をプログラミングの入門として扱い、その後、高級言語や表計算ソフトなど、各校の状況に応じて使ってもらうため。多くの書籍や論文でも、Squeakをプログラミングの入門として扱うことの評価が高く、私も全く同感である。

指導案では、「順次」「分岐」「反復」の基本手順、計測・制御、乱数の扱い、モデル化とシミュレーション、モンテカルロ法による求積・数値計算までを網羅し、プログラミングの導入部分としてだけでなく、学校によってはプログラミング学習をこれで完結しても足りるかと考えている。

次回は10月9日。本日の資料の修正の他、評価基準案と、授業プリント、ワークシートを準備する。

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2009年8月11日 (火)

高等学校学習指導要領解説:「福祉」が追加

本日、文科省の高等学校学習指導要領解説に「福祉」が追加された

以下の解説が出たことになる。残りの教科も夏休みにそろうか?
選挙がらみで早く出る教科、遅くなる教科があるのか?
 ・総則
 ・数学
 ・理科
 ・理数
 ・保健体育
 ・芸術
 ・福祉
 ・総合的な学習の時間
 ・特別活動

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2009年8月 3日 (月)

高等学校学習指導要領解説:「保健体育」が追加

本日、文科省の高等学校学習指導要領解説に「保健体育」が追加された

以下の解説が出たことになる。残りの教科も夏休みにそろうのか?
 ・総則
 ・数学
 ・理科
 ・理数
 ・保健体育
 ・芸術
 ・総合的な学習の時間
 ・特別活動

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2009年7月30日 (木)

情報教育関係の問い合わせが2件

対外的な用務がなく、仕事に打ち込めるレアな1日。県の仕事で、明日が締め切りの書類作成に取り組んでいたところ、情報教育関係で2件の電話連絡があった。

まず、情報で教員採用候補者選考試験1次に合格された方から連絡があった。取り急ぎ、来週の短期集中講座「DTP基礎」で現場の教育実践を見ることと、8月14日の研究会の参加を勧めた。採用される前から、多様な教育環境を見ておくことは価値がある。まして、過去の採用者が総合学科を含む新タイプ校に配属されることからも、無駄なことではない。

次は17時過ぎ、出版社の方からPHSへの問い合わせ。私の「教科書執筆はしない」方針は承知の上で、教材開発についての相談があるという。私の方も新カリへの関心と、「情報デザイン」の教材開発という狙いがあるので、まずは話を伺う日を決めた。

過密なスケジュールだが、前向きに。

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2009年7月28日 (火)

高等学校学習指導要領解説

文科省のサイトで、高校の学習指導要領の解説が公開されつつある

7月15日には、総則と、数学・理科・理数のみの公開だったが、本日は以下のように増えている。「情報」はまだか。

7月28日の公開状況

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2009年7月23日 (木)

新教育課程中央説明会資料の読み込み

文部科学省新教育課程中央説明会の配布資料をいただいた

各都道府県の担当者が呼ばれて21日22日に実施された説明会の資料。再配布可能ということでいただいたが、かなりのページ数である。いずれ全国都道府県教育委員会連合会のサイトや文科省の新しい学習指導要領のページにアップされるだろう。

まずは、専門教科情報の「情報デザイン」の説明を読み込んでいる。来週27日には、神奈川県情報部会の研究会「情報デザイン」に関する、実践報告及びワークショップを行なうので、4つの発表が指導要領のどの部分に該当するかを確認するため。

8月中に共通科目情報「社会と情報」「情報の科学」の調査研究協力員会があるので、こちらの資料の読み込みも必要。

総じて、今年の夏休みの宿題は重い。

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2009年7月19日 (日)

情報部会:第1回研究会発表者の打合せ

午後から湘南台高校に移動して、27日の研究会の段取りを打ち合わせた

今年の第1回研究会は、「高校での情報デザイン」を模索しているグループから4名が実践報告・ワークショップを用意した。

本日は、会場の下見と時間配分、役割分担を行った。また、上月情報教育研究助成を受けているので、今年度の研究方針について議論した。この時点で、普通教科情報の2科目と専門教科情報の科目「情報デザイン」の学習指導要領解説がまだ出ていないのだが、内容が新学習指導要領のどの部分に対応するかを見極めながら実践と検証を進めていく。できれば小冊子を作りたいと目論んでいる。

8月24日の全国高等学校情報教育研究会の第2分科会は、大会のサイン計画と共に、今日の3人の発表となる。私は、分科会は別内容だが、ポスターセッションにて情報デザインの実践報告をさせていただく。

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