2009年12月19日 (土)

文科省ICTスクール2009の申込み

午後、昨日ICTスクール2009に願書を出した2名を呼ぶ

昨年までは、7月に夏季スクールの募集があり、ブラッシュアップする冬季スクールが用意されていた。2007年度に参加した卒業生より、今年は実施しないとのうわさだった。

ところが、10日に企画担当のNTTラーニングシステムズのK氏から連絡があり、急遽、冬季スクールの募集をすることになったという。心当たりのある生徒に声をかけていくが、25日から28日の宿泊になるので、みな都合が着かない。結局、1年次から2名が希望し、21日必着の願書を提出した。22日には選考して、在籍の校長の許可を得ての実施となる。非常にタイトな日程だ。

当然、スキルの問題がある。PC操作には長けているが、プログラミングについてはまだ深く習得していない。そこで、2007年に参加した卒業生(デジタルハリウッド大学2年次生)を呼んで、テーマである「GPGPU」の解説と、プログラミングの基礎を特訓してもらうことになった。

Flashでプログラミングの手ほどきを Flashでプログラミングの手ほどきを

簡単に言うと、GPGPUとは、CPUの性能が頭打ちになってきたが、3Dゲームに対応するように高性能になったグラフィックボードのGPUの有り余る能力を、CPUと並列で活用するという技術らしい。「GPGPU技術を駆使した自由課題の制作」というテーマに対処するためには、少なくともプログラミングの経験が必要。卒業生は、分かりやすいところでFlashのActionScriptで解説してくれた。生徒も楽しみながら理解が進んだようだ。
わざわざ教材を作ってきてくれたことに感謝している。

ここまできたら、ぜひ選考してもらいたい。残り期間には、私も指導する予定だ。

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2009年12月11日 (金)

2009年 情報教育指導者研修会II

昼前から有給休暇を取って、市ケ谷の私学会館にて標記研修会に参加。

研修会の様子

主催は専修学校教育振興会。情報検定(J検)の「情報デザイン検定」のカリキュラムと試験形式の変更に合わせて、「新しい情報デザイン教育」の提案を取りまとめている。

高等学校新学習指導要領の共通教科情報「情報と社会」、専門教科情報「情報デザイン」との関係も示そうとしていたが、まだ指導要領解説が出ていないので、いまひとつ歯切れが悪かった。指導の手引書と公式参考書が来月には出来る予定とのこと。その際に改めて説明をしていただけるよう、担当者に意見させていただいた。

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2009年11月22日 (日)

高校生の食育ビデオ塾2009(2日目)

昨日に続き、東京大学の福武ホールの施設で標記セミナーに参加

午前中の制作作業後、第2回試写会。まだ音や映像、イラストなど素材不足が目立つが、作品の方向性は見えてきた。コメントシートを交換し、チームを解体して混成グループで昼食+懇親会。高校生はこの交流を結構楽しんでいる。

午後一番、紙に描いたイラストを切りとって、背景イラストの上に配置して写真を撮るグループ。セルアニメのコマ撮りのような作業だ。

デジカメを固定する折りたたみ傘 イラストを配置して撮影する

機材入れのキャスターの上に折りたたみ傘を固定し、先頭のキャップをはずしてネジでデジカメを固定する。写真では、デジカメをはずしているが、床の白いボードの上にイラストを置いて定点撮影する。傘のネジがこのように使えることを初めて知った。

室内の明るさが不足しているので、写真のダイナミックレンジが狭い。安価なデジカメで撮影しても、画像が不鮮明だ。午後の制作作業では、スキャナーやデジカメでイラストを取り込むグループをサポートした。具体的には、Photoshopが入っているPCで、撮った画像を色調補正する下請け作業。色調補正の効果は絶大で、元画像のままでは使えない。Photoshopレベルの画像処理は情報科教員には必須の技術だ。

イラストの写真を色調補正 イラストの写真を色調補正

午後、制作時間終了が近づくと、どのグループも神経を尖らせて作業している。

最後の音合わせ どこもチームの結束力が強い

いよいよ発表会。どのチームも形としては完成したが、「時間が足りなかった。スケジュール管理が甘かった。」という反省が。
ある教員からは、「2日目の作業の追い込みがすごい。実は昨日の様子ではどうなるか心配だった」とのコメント。みな、高校生のアイディアと行動力に感心している。

作品を発表する 記念撮影

内容が濃いセミナーもいよいよ閉幕。最後に記念撮影を。
最終作品は、12月28日にアサヒビール工場で発表する。指示は今後。

■高校生にとっても、引率教員にとっても、視野が広がる機会となりました。主催者のアサヒビール様には素晴らしい施設と機材を用意していただき、感謝しています。また、声をかけていただいた西澤先生、ありがとうございました。

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2009年11月21日 (土)

高校生の食育ビデオ塾2009(初日)

東京大学本郷キャンパスでの標記セミナーに生徒2名が参加している

「食育ビデオ塾」はビデオ制作を通じて「飲むこと・食べること」の大切さや意義を学ぶセミナー。今回は、「水」をテーマに小学校高学年・中学生に伝える意見広告ビデオを制作する。昨年から実施し、アサヒビール(株)が主催、NECの協力によるもの。アドバイザー役の埼玉県立所沢高校西澤宏廣人先生より声をかけていただいた。本校では希望する生徒は多かったが、23日から後期中間試験という日程ゆえ、進路として考えている2年次生2名の参加となった。

今回は、4校から6チームが参加している。埼玉県立芸術総合高校茨城県立笠間高校千葉県立柏の葉高校神奈川県立横浜清陵総合高校という、特色ある学校ばかりの参加。東京の学芸大付属高校はインフルのためキャンセル、教員だけ来られていた。西澤先生は「関東大会ですね」と。

昼過ぎまで仕事があり、会場の福武ラーニングスタジオに到着したのは16時すぎ。本校生徒は無事、作業を進めており一安心。朝からの活動の様子を聞き、内容を把握した。

自己紹介・オリエンテーションの後、学校混合の6チームに分かれてのワークショップ。月曜チーム~土曜チームが、担当曜日の新聞(4社)記事から「水」や環境問題に関するものを切り出し、壁新聞を作って発表するというもの。成果物の一部を紹介する。

曜日別の記事を使った水についての壁新聞 曜日別の記事を使った水についての壁新聞

次にビデオ制作のレクチャーを受け、東大キャンパス内で撮影会。その動画をPCに取り込んで、チーム毎に制作をしていた。美術系のチームでは、紙にキャラクタを描いて切り取り、コマ撮りのムービーを企画していた。

アドバイスを受ける横浜清陵総合高校の生徒 美術系のチームの作業

いよいよ、第1回試写会。撮影の編集よりも、写すために描いている絵を使って説明している美術系チームも。

途中作品を説明する 美術系チームの説明

高校生も教員も、全ての作品に対してコメントシートを書く。試写会終了後、互いに手渡ししてコメントを伝え合う。

コメントシートに記入する教員 受け取ったコメントシートを分析する

18時からの懇親会は若者向きのイタリアン系の立食パーティー。もちろんアサヒのノンアルコールで。

懇親会

明日は、午前中制作して第2回試写会、午後も制作して発表会というスケジュール。見せて、見て、と繰り返すことで、レベルがアップしていく。

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2009年11月12日 (木)

DTP入門:清陵祭の新聞作り

毎週木曜午後の自由選択科目「DTP入門」、今年も文化祭の新聞作り

10月30日、31日の文化祭の写真を4名の撮影者の提供により、800枚近くを用意した。この画像を閲覧した後に、横浜清陵総合高校の広報委員として、中学校に送る新聞作りを想定して、課題制作をする。どのようなテーマで、どのようなレイアウトで、どのような記事をつかって壁新聞を作るか、結構大変な作業になる。

本日の2時間、来週の2時間の制作時間の後中間提出し、中間試験明けの12月に本提出となる。

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2009年11月11日 (水)

新学習指導要領説明会:情報

本日、県立総合教育センターにて「情報」の学習指導要領説明会が実施された

本校からはY先生が参加している。普通教科情報については、夏の第2回全国高等学校情報教育研究大会にて、永井克昇文部科学省初等中等教育局視学官から分かりやすく説明していただいたので分かっている。しかし、専門教科情報については、時間の関係で言及されなかった。今日の説明会の設定時間では、専門教科情報について、どれだけの説明があっただろうか。

総合学科ゆえに、情報の専門科目、学校設定科目を多く配置している。そろそろ、次のカリキュラムに合わせて編成していかなければならない。既存の教科と違って、一科目を用意するためには、大変なエネルギーが必要だ。

8月11日に、「福祉」が追加されて以来、文科省の高等学校学習指導要領解説の発表は9教科のままだ。政権交代の影響か。

せっかく全教員に新学習指導要領の冊子が配布されたのだから、情報に限らず、全ての教科の「解説」の完成が望まれる。

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2009年11月 8日 (日)

色彩検定:校内実施

午前中に3級(70分)、午後に2級(80分)の色彩検定を実施した。

色彩検定の問題は一部ずつビニール袋で密封されているので、監督をしていても問題を見ることができない。よく出来たシステムである。私もまだ問題を見ていないが、受験生が言うにはファッションの部分の問題パターンが変わったという。いずれ確認をして、次の試験の際の補習に活かしたい。

単なる知識問題ならば出来たか否かの感触ははっきりするだろう。しかし、今回はファッションを絡めて抽象的な問題が多かったようで、生徒達の合格の感触があまり伝わってこなかった。公式テキストを刷新して試験範囲が狭くなって、その分応用的な問題が増えたのであろうか。

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2009年11月 7日 (土)

色彩検定:試験前日の校内補習

午後4時間、本校にて一緒に受験する金沢総合の生徒も招いての補習

今日はPCCSの「色相を手がかりにした配色」「トーンを手がかりにした配色」を解説。総合学科の秋の土曜公開講座「カラーデザイン講座」を受講している生徒ばかりなので、進度も速い。解説のあとは問題演習。みな真剣に取り組んでいました。

問題演習に取り組む様子

情報科の教員こそ色彩検定のカリキュラムをマスターしておくべきだと考えている。アウトプットの段階では、必ず必要となる知識だ。

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2009年11月 5日 (木)

色彩検定:公式テキストで校内補習

文化祭の代休を使って、午後4時間色彩検定対策の補習

今週末に色彩検定3級を受験する本校生徒11名全員が参加。理論的な「色はなぜ見えるのか」「眼のしくみ」「混色」「色の分類と三属性」「色の視覚効果」「色の知覚的効果」といった単元の内容を、解説して理解を深めた。

公式テキストの出来がよいので今年の補習は楽だった。昨年までは、公式テキストだけでは飽きるから市販問題集を必ず買うようにと指導した。新くなった公式テキストは読みやすいし分かりやすい。数多く出ている市販テキストの影響を受けたことは間違いない。本校が所有している2005年からの過去問題と過去問題集があるので、生徒は公式テキストだけあれば十分に対策を練ることができる。

私が公式テキストにこだわる理由は2つある。1つは色の正確さ、もう一つはファッション系の問題が公式テキストの画像からしか出ないからだ。市販テキストでは、この画像を使うことができないのがデメリット。旧公式テキストは、堅苦しい表現で楽しく勉強できないことがデメリットだった。今回の改訂で、公式テキストの価値が上がったように感じる。もちろん、市販問題集と併用すればなお効果が高い。

試験の前日にはPCCS独特の問題を解説する。全員合格を目指している。

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2009年9月11日 (金)

産業社会と人間:事業所見学報告会のスライド提出

来週15日の報告会を前に、使用するスライドのデータを提出する日

1年次生は、7月7日に事業所を見学し、グループごとに報告の準備をしてきた。6月の社会人講話報告会は、クラス内で壁新聞を使っての報告。今回は、クラスを超えた53のグループが4会場に分かれて報告会を行なう。報告することで、体験を共有し、理解を深化させることが目的。またグループワークという、社会で必要な作業に取り組むことも狙いである。今回は、情報の授業で少し手ほどきをしたスライドを利用しての報告となる。指示は、写真を入れて6枚から8枚程度に納めるように、文字はキーワードだけとしてある。

9日までが前期期末試験で、一昨日、昨日は履修登録を行なう各年次の生徒でPC教室がパンクしていた。そして、今日は3年次が課題研究の中間論文(3200字)を提出、1年次が事業所見学報告会のスライドを提出する日。5部屋あるPC教室の1部屋を1年次専用に使わせていだたいた。もちろん他の4部屋は3年次用。

相談しながらスライド制作 PC教室の混雑ぶり

1グループ平均4名。床に座ったりして、場所を融通しながら作業をしている。来週月曜の放課後は適宜リハーサルをするように指示している。週末にスライドを片面6枚で両面印刷し、月曜の朝に班長に渡す。

火曜日に報告会を行い、この時点で前期が終了する。生徒には8連休の秋休みが待っている。

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