セキュリティ対策を監督する立場にある情報処理推進機構(IPA)だが
IPA職員の一人がファイル共有ソフトを利用してウイルスに感染し、職員自身の個人情報のほかに家族や同僚の個人情報が流出したという。
来週から申込みが始まるITパスポート試験について調べていて、トップページのコンテンツを眺めていたばかりだった。

■実は、随分前に「情報セキュリティ試験」の受験を、夜中0時の受付け開始直後に申し込んだことがある。当日の夕方に届いたメール『平成15年秋期情報処理試験受付に関するご連絡』を引用する。
ちなみに、この次の試験から、不慮の事故に対処しやすくするためか、申込み開始が日中になった。
平成15年7月1日
平成15年秋期情報処理試験受付に関するご連絡
2003年7月1日早朝、掲題のインターネット受付をしていただきありがとうございます。当試験センターがインターネット受付を委託しております事業者の不手際で、お申込みの情報が暗号化されずに送信されていた事実が判明しました。
登録されました情報については安全に保管されておりますが、お申込みの際に暗号化通信が行われなかった事から、インターネット通信の途上で受験者様の登録情報が盗み見された可能性も完全には否定出来ないことも事実です。平成15年秋期情報処理試験のインターネット受付に際しまして、皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
現時点では受験者様の登録情報に関し具体的な問題が発生している、という事実はございませんが、今回ご利用のカード番号が悪用される事を防止する為に、お手数をおかけしますが、ご利用のカード番号のご変更手続きをお願い申し上げます。カード番号変更の具体的な、手続きにつきましてはお持ちのカード会社とご相談をお願いします。仮にカード番号変更に要するカード会社手数料について負担が発生する場合には、当方(連絡先下記)にて負担させていただきます。
今回の不手際を重く受けとめ、全力を尽くしてまいる所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
お問合せ先
財団法人 日本情報処理開発協会
情報処理技術者試験センター
Tel. 03-3591-0421 Fax. 03-3591-0428
E-mail kjn-info2@jitec.jp
■一方、1月9日の神奈川新聞のトップ記事は
『生徒11万人分すべて流出/神奈川県立高生徒個人情報流出問題』
県教委から授業料徴収システム開発を受注したIBMの協力会社のパソコンがウィルスに感染し、共有ソフト「ウィニー」を使って公開されたというもの。
昨年11月には『2000人分の流出確認/口座番号など県立高生徒の個人情報』という記事で、同じ職員からファイル共有ソフト「シェア」の空間で公開された事件があり、本校でも問い合わせの電話対応や保護者・生徒への対応をしていた。
私はファイル共有ソフトは使わない!
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