第5回全国高等学校情報教育研究大会(千葉大会)
10日・11日と千葉の東京情報大学で実施された全国大会に参加しました。
初日は、午前中に全国の委員での会議。そして研究会の総会。
開会して、永野和男先生(聖心女子大学教授)の講演の後、ポスターセッション。過去最大の規模になりました。
私は「数学I『データの分析』との連携」というテーマで発表させていただいた。昨年報告した内容に箱ひげ図の作成の実践報告を加え、データで学ぶ!統計活用授業のための教材サイト にある、松坂投手の球速の分布に関する資料を使って、情報と数学の授業が連携するチャンスを訴えた。聞いてくださった方は多くが数学科でもある先生だが、ひときわ良く聞いてくださった2名は、数研の社員のようでした。
学食を会場にした教育懇談会も大勢の参加で盛り上がりました。
前日までのインターンシップの疲れで体調が優れず、夜の2次回はキャンセルしました。
二日目。分科会と全体会。
東京情報大学の学生が作成してくれたサイン(会場案内の掲示物)のありがたさを感じる。行きたい所に迷わす行くことができます。やはり「情報」の大会なのだから、こういうモノが必要。
実は、大学の研究室の協力で、大会の様子がストリーム配信されてもいました。
私は、関東の若手分科会の座長を務めさせていただきました。各都県の情報交換を盛り込んでフレンドリーな会になりました。
ワークショップ形式の発表もあり、直接交流もできました。
神奈川からは、県立に採用2年目の若手3名が発表。実は手違いがあって、彼らは正規の分科会にも配置されてしまいました。後で聞くと、雰囲気は随分違って面食らったようですが、良い経験ができたことを喜んでいました。実は、発表者が一番学ぶ、ということが良く分かったと思います。
閉会後、ウェザーニューズ社見学のツアーがありましたが、明日早朝から2泊3日の八ヶ岳登山に出かけますので見送りました。該当地区の局所的な雷雨もあり、参加した皆さんは体験を伴った見学をされたことと思います。
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