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2012年2月29日 (水)

コミュニケーション:インタビュー実習報告会(年次全体)

2年次の学校設定必履修科目「コミュニケーション」。標記の年次報告会を実施した。

2年次生は、1・2時間目は科目「視点」のプレ探求発表会、3時間目はこの報告会、4時間目は明日の卒業式の予行に参加というスケジュール。通学時の大雪にも関わらず、欠席者がほとんどいない。発表会という機会を通じて成長することは、生徒にとって横浜清陵総合高校の魅力の一つだ。

外は大雪 発表直前の緊張

各クラスでの発表会を経て選ばれた7名が、2年次生全員の前で発表する。インタビュー実習自体がキャリア教育なのだが、他者の体験を聞くことで、さらに広く深い知識を得る。

一人3分という時間を原稿なしで話しきる。クラス発表からさらにブラッシュアップしているので、教員が聞いても面白い。生徒も私語をせず、聞く態度も良い。

報告会全体の様子 舞台の演出

日頃から発表会の演出を工夫しているが、この発表会では、発表者の後ろについ立を置いて舞台のイメージを作るだけ。それだけで、発表者もオーディエンスも意識が高くなる。

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視点:プレ探求発表会

2年次の総合的な学習の時間「視点」。後期に行なった研究についての発表を行なう。

各クラスを2分割し、20名の前で研究成果を発表する。3年では2単位の「探求」で本格的に課題研究を行なうが、その練習という意味合いで行なうので「プレ探求」と呼んでいる。まずは書籍を中心に、興味関心のあるテーマで調査研究を行なってきた。視聴覚室や多目的ルーム、会議室など、普段の教室と違う会場を設定して、発表のモチベーションを高める。

プレ探求の発表 プレ探求の発表

2年次生は、必履修の学校設定科目「コミュニケーション」で、インタビュー実習を行なってきた。そこで得た行動力と自信は大きく、来年の「探求」では、外部に出て調査したいとの決意が聞かれる。

本日は大雪のため、交通機関の遅延で遅刻する生徒もいたが、担当する2クラスとも、全員が発表をすることができた。生徒は互いの発表を聞いて他者との興味の違いを実感しながら、自己を見つめなおしていく。(教員もだ)

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2012年2月26日 (日)

御岳山・大岳山・日ノ出山:低山の雪道を歩く

今月3回目の山行。軽アイゼンの練習に雪を求めて。

昨日(土曜)、横浜は雨が降ったので御岳山に問い合わせたところ、雪・みぞれという回答。さらに上の大岳山の積雪を期待して奥多摩へ。天気は曇りですが、不思議なくらい風が無い一日でした。

川崎駅5:07初の南武線で出発し、青梅線御嶽駅からバス10分、御岳ケーブルカーの始発7:30に乗りました。

御嶽駅駅舎 ケーブルカー御岳山駅

標高830m。ケーブルカーを降りたところの展望台、パネルにはうっすらと雪が。早速、集落が見える御嶽山頂・御嶽神社に向かいます。御岳山の右後方の尖がったピークは奥ノ院で、今日はスルーします。

展望台 参道から御岳山

参道の店もまだ空いておらず、休日とは言え、ひっそりしています。神社で参拝してすぐに出発。まずは、長尾平の広場。ここの売店もまだ開いていません。

御嶽神社 長尾平

しばらくなだらかな道が続き、綾広の滝を超えてからは急な上り坂。少しして6本ツメの軽アイゼンを装着しました。

なだらかな道 アイゼン装着

踏み跡の上に昨日の雪が1センチほど積っていて、本日の第一行だと分かるのですが、なぜか犬の足跡が山頂に向かって続いています。
登りもアイゼンのおかげで快調です。

犬の足跡 登り道

廃墟になっている大岳山荘でトイレ休憩。気温は氷点下2度。

大岳山荘 温度計

ここから20分の登りは岩場もあります。クサリは補助程度のものですが下りで重宝します。

岩場の登り クサリ

大岳山(おおだけさん)頂上、標高1267m。雲とガスで眺望はありませんでしたが、こういう日もあるでしょう。
さっそく湯を沸かして、ホットウィスキーとランチ。

大岳山山頂にて ランチ

10:10からたっぷり1時間の休憩中、ぞくぞくと人が登ってきます。連れられた犬も4匹会いました。

犬 犬

御岳山まで戻る道では、多くの登り客とすれ違いました。やっぱり早く行って正解です。

御嶽神社のベンチで一休みして、日の出山に向かいます。平坦なコースですが、最後の石段はちょっと厳しかった。

日ノ出山へ 日ノ出山山頂へ

日ノ出山山頂では雪がちらほら。東屋では団体が宴会をしていました。広々として展望が良い山頂ですが、天気が悪くては仕方ありません。都心方面もうっすらと見えるだけでした。

日ノ出山山頂 日ノ出山山頂

それでも、コーヒーをドリップしてサンドイッチでブレイク。
山で食べるとなんでこんなに美味しいの!

日ノ出山山頂にて ドリップコーヒーで

本日の最終目標「つるつる温泉」へと下山。結構歩いてきたので、ちょっとヒザにきます。
途中、自転車を持った若者がいてびっくり。

舗装道路に降りると、橋の上でかわいいオブジェが迎えてくれました。

120226mitake25 120226mitake26

オブジェは3体ありました。

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さらに歩いて、いよいよつるつる温泉。アルカリ単純泉で、本当につるつるします。登山客が一杯いました。
17:15のバスまで1時間半、温泉に入ってストレッチしてくつろぎました。温泉上がりには牛乳!何十年ぶりの感動です。
名物の汽車風のバス青春号で、武蔵五日市駅に向かい旅を終えます。川崎駅19:40着。

つるつる温泉 青春号

長い記事で失礼しました。

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2012年2月25日 (土)

卒業に向けてのDVD編集

卒業準備委員とダンス部の3年次生がDVD編集をしている

3月1日の卒業式が迫っている。毎年、卒業準備委員が卒業式後の「3年次生の会」にて記録映像を流している。また、ダンス部は文化祭などの演技を編集したDVDを作成する。現在、その映像の編集作業の佳境。

シーンごとのタイトルとチャプター付きのDVD編集を指導している。特定のPCのハードディスクを開放して作業させる。

DVD編集中 3台で編集中

すでに編集をマスターした生徒が多数いるので、指導も楽になった。
しかし、最大の山は、卒業生全員分のDVDのコピーと動作確認だ。来週は厳しい!

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2012年2月24日 (金)

図形と画像の処理:Mikotoでアニメ制作

専門教科情報の指導要領科目「図形と画像の処理」。

後期期末試験では、3DCGアニメーションと画像を合成した40秒から60秒のムービーを作成し、4分から5分でプレゼンをする。現在、絵コンテに従って、3DCGアニメを制作中。

絵コンテに従って制作中 ボーン入りキャラクター

ここではフリーソフトのMikotoを利用している。ボーン入りのキャラクターに、キーフレームを設定する。途中は計算により補完される。出力は、連番の画像となり、このままAfterEffectsで使用してもよいが、Webでの使用も考えて、GIFアニメに変換させている。

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2012年2月23日 (木)

DTP入門:校内Webに作品をアップ

専門教科情報の学校設定科目「DTP入門」。1・2年次生18名が受講している。

夏休み前から秋までの作品はすでにアップしていたので、冬休み前からの作品を校内Webにアップした。他のクリエイト系の科目と同様、3作品を前面に出し、リンクで全作品が閲覧できるようにしている。

発表会ポスターとクリスマスカード

以下は、すでにアップしてある秋までの作品。

オリジナルトレースと文化祭新聞

規定課題が終わり、初めての本格的オリジナル作品だった「体育祭新聞」。

体育祭新聞

これらの作品は、全てMicrosoft Office Professional の Publisher を使っている。

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2012年2月22日 (水)

図形と画像の処理:校内Webに作品をアップ

専門教科情報の指導要領科目「図形と画像の処理」。

遅れてしまったが、夏から秋にかけてのCG作品を校内Webにアップした。毎年、3作品を前面に出し、リンクで全作品が閲覧できるようにしている。

まずは、POVRayによる3DCG。基本だけ教えて2時間で作成したもの。

ポブレイの作品

次は、メタセコイアで作ったオリジナルキャラクター。表紙は全員の作品を並べたもの。

メタセコイアの作品

それぞれ、過年度の作品を全て閲覧できる。
このギャラリーがあることで、翌年はそのレベルを超えた作品が生まれる。

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2012年2月21日 (火)

産業社会と人間:産人発表会

1年次は午前中4時間を使って、科目「産業社会と人間」の学びを発表した

4つの会場に分かれての発表会。各クラスからの個人・グループの発表が続く。
並行して2年次は授業を行なっており、私は休み時間に垣間見ることしかできなかった。後日、ビデオ編集でじっくりと見るとして、ここでは4会場の様子を紹介します。

視聴覚教室 福祉実習室

多目的ルーム後ろ 多目的ルーム前

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2012年2月20日 (月)

産業社会と人間:産人発表会の準備をサポート

明日は1年次生の産人発表会。直前まで準備する生徒をサポートします。

総合学科の必履修科目「産業社会と人間」。明日の発表会は年次を4会場に分けて行なう。年間の各単元を発表して、学びを振り返ると共に、学びを深化する。
1年次の生徒は明日の発表会を前に、昼休み、放課後にリハーサルやスライド作成をしている。今年は準備のとスケジュールが過密な様子だが、情報科としては、例年通りPC教室に貼りついて影ながらのサポートを行なう。

主に、紙芝居をスライドに応用する班がスキャニングを依頼にくる。情報A/情報Bではスキャニングと色調補正を教えていないので、補正して綺麗になる様子に感激してくれる。

手書きの絵に、パワーポイントで言葉を入れる事例。

手書き原稿 スライドで加工

絵と切り抜いたパーツを組み合わせてスキャンした事例。

手を振る 手を振る

矢印を追加するだけでも、手書きの味が出ている。

矢印無し 矢印付き

科目「演劇表現」の受講生を含む班は、演劇風の発表も企画していることだろう。
明日の発表時は授業が重なって見れないのが残念。しかし、ビデオカメラを貸し出しているのでDVD編集中にじっくり見ることができる。成長をどのように表現するか、楽しみである。

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2012年2月18日 (土)

神奈川県情報部会:情報科学系専門学校の卒業研究発表会

今年度第7回の情報部会研究会として、標記の発表会を見学させていただいた

会場は、横浜駅至近の情報科学専門学校横浜西口校。13:00から16:15の卒業研究代表者発表会を見学した後、卒業研究の指導に関して、専門学校の先生方と協議を行なうという企画。
参加者は17名。情報科教員を目指す大学生も参加している。

発表会場の様子 情報部会用の座席

私は5年連続の参加になるが、ほとんどの高校教員は、専門学校の卒業研究発表を見たことが無いであろう。4年制もあるが、短い期間でどれだけ指導されて、何を学んだのか、成長したのかを知ることができる。

動作の実演 質疑応答

スマホやKinectにアイディアを実装した研究が多い。情報分野は技術の進歩が激しいので、その時代の旬のネタの発表が多く、私たちの勉強にもなる。

個別の説明 研究協議の席

講評と表彰で発表会を終え、別室にて発表者から直接説明を受ける。事前に発表を聞いているので、質問もしやすい。
さらに、別室にて、川上教務部長と小野寺先生、相馬先生より卒業研究の指導について説明をいただく。専門学校の先生の工夫や苦労がよくわかりました。総合学科高校の先生は、高校生の課題研究の指導と重ねて質問されていた。

卒業生を送り出す我々にとって、上級学校での学びを理解しておくことは大切。その貴重な機会を提供してくださった情報科学専門学校様には感謝を申し上げます。

■追記
情報科学専門学校の公式ブログの記事
「集大成!!卒業制作展&代表者発表会が開催されました。」

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インターン生フォローアップの会:平成23年度第3回

10時より昼まで本校にて。夏にインターンで受け入れた学生達との勉強会を実施

まずは、来年採用試験を受ける大学3年次生の模擬授業。自分で設定した30分をオーバーし、予定よりも時間がかかることをあらためて体験した。その後、参加者9名からいろいろな指摘を受ける。

模擬授業 コメントを受ける

この時期なので、厳し目の指摘が多い。実際に教壇に立っていないので、まだ合格ラインに達しないのは仕方ない。しかし、それであきらめていたら現役合格はあり得ない。
神奈川県の情報科では、今年も昨年も現役合格は1名。3年次の夏をインターンシップで鍛えた以上、ぜひ頑張ってもらいたい。

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2012年2月14日 (火)

DTP活用:「特色科目発表会」の公式ポスター選定

専門教科情報の学校設定科目「DTP活用」の作品より、行事の公式ポスターを選定した

特色科目発表会の公式ポスター

1月19日に定期試験の作品として作成したポスターから、芸術科、広報担当の教員、管理職などの協議により、一作品が公式ポスターとして選定された。

4つの特色科目の流れ

本校の4つの特色科目の、集大成となる発表会。今年は、桜木町の青少年センターで実施するため、収容人数のキャパがある。

本日、ブラッシュアップしたものを250枚印刷し、案内文書と共に県内の中学校に発送した。

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2012年2月11日 (土)

丹沢大山:軽アイゼンの練習と山ごはん、豆腐懐石+はやぶさ

私同様、最近山を始めた学生時代の先輩と初の大山登山

9時のケーブルカー始発に乗るため、伊勢原駅で待ち合わせて8:05発のバスに乗りました。初詣シーズンの終わりと1/18~2/2のケーブルカー故障の影響か、思ったほど混んでいません。約半数が中高年の登山客で、ワンゲル学生の集団が目立っていました。

バス停から移動 ケーブルカー

良く晴れていて、小田急線からは丹沢から富士山までを見渡すことができました。バス停下車後、このイメージを持って行動を開始。午後まで予定が盛りだくさんのため、行きはケーブルカーを利用します。乗客は20名ほど。

阿夫利神社下社 アイゼンとストックの装備

阿夫利神社下社からしばらくは雪が全くない乾燥した登山道。ヤビツ峠への分岐点あたりからは雪が増え、下山してくる方からのアドバイスで6本爪アイゼンを装着しました。

山頂の様子 山頂の様子

10:50登頂。山頂は薄曇りで丹沢、箱根の山は見えるのですが、残念ながら富士山は霞んで見えませんでした。相模湾から横浜、東京方面の下界は晴れていることが分かります。

ちょうどランチタイム。ベンチをはじめ座れるところは全て満席という状態。ちょうど引き上げる方にテーブルを譲ってもらいました。無風のためバーナーも快調。
先輩の提案でサラダとウィンナー入り豚しゃぶ(ごまだれ)。ホットウィスキーで乾杯です。

楽しい山ごはん ウィンナー入り豚しゃぶ

酒と話しがはずんで予定時間を20分オーバーしてしまいました。12:20下山開始。

女坂の大山寺 ケーブルカーで下山

帰りは女坂経由でケーブルカーを使わないという予定。。。でしたが、この後2つのスケジュールがあり、時間短縮のため女坂途中の大山寺からケーブルカーに乗りました。(結構ヒザに来ていたので即決!)

東学坊 東学坊

大山ケーブルバス停から少し下った東学坊に向かう。広間での豆腐のミニ懐石料理(2100円)とオマケの露天風呂入浴が目当て。まずは、店の裏手の橋を渡って露天風呂で疲れを癒しました。

店の裏手 きれいな露天風呂

そして、大山名物の豆腐を使った懐石料理を楽しみます。

豆腐ミニ懐石料理 豆腐ミニ懐石料理

湯豆腐とムカゴの炊き込みご飯。

湯豆腐 ムカゴの炊き込みご飯

予定の70分をたっぷりと堪能し、16:02のバスで伊勢原駅へ。

まだ続く大人の遊び。海老名駅の映画館で17:40から映画鑑賞。本日公開の「はやぶさ~遥かなる帰還」です。
昨年10月に息子と別の「はやぶさ」を見て、12月にはJAXAの見学に行ったので、予備知識はたっぷり。(しかし、観客は20名ぐらいだったなぁ)

20:30海老名駅にて解散。計画を全うして充実の一日でした。

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2012年2月 7日 (火)

DTP活用:雑誌のクオリティを追求する

専門教科情報の学校設定科目「DTP活用」。いよいよ最後の課題に取りかかる。

同じく県内の総合学科高校である横須賀総合高校の課題をいただいた。あくまでも校内の教育活動の一環としてだが、実際の雑誌のレイアウトや配色、文字組みなどのクオリティを維持して、オリジナルのページを作成するという課題。予告してあったので、受講生はお気に入りの雑誌を用意してきた。

雑誌のクオリティを観察している 特色科目発表会ポスター

作業の合間に、先週の後期一斉試験にて作成した「特色科目発表会のポスター」の最優秀作品をブラッシュアップする。作成者と講師が協議し、パンフレットの表紙としてより良いものに仕上げていく。
特に、白黒印刷したときの明度差は高校生には難しそうだ。

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2012年2月 6日 (月)

コミュニケーション:インタビュー実習報告会(クラス内)

2年次の学校設定必履修科目「コミュニケーション」。標記のクラス内報告会を実施した。

総合学科の必履修科目「産業社会と人間」の発展科目として、2年次に2単位の「コミュニケーション」という科目を設置している。この2つの科目の連続性により、社会に目を向け、職業観を持った学習活動を実現している。キャリア教育の王道と呼べると自負している。

この科目の中盤は、進路や興味関心のある分野の社会人にインタビューを行う「インタビュー実習」。話を伺いたい社会人に対して、夏休み中に電話でアポを取り、11月にインタビューを行う。(断られ続けて10名ほどアポを取りなおす生徒もいる)
12月には報告書を作成し、手紙で内容確認と修正を行った。そして最後のハードルが、この「インタビュー実習報告会」。クラスを半分に分け、20名の前で3分間の報告を行う。手持ち資料は許されず、体の前から聞き手の間に遮るものがない。完全にしゃべりだけで伝えるという形式。
教員は端にいて、タイムキーパーだけの脇役。完全に生徒の輪によって発表会の雰囲気が出来ている。発表に詰まる生徒には応援の声も出る。

クラス内発表の様子 クラス内発表の様子

発表中に言葉が詰まり、頭が真っ白になる生徒もいる。席に戻って泣きじゃくる生徒も。
聞き手は体の横に置いた机に評価シートを置き、入れ替え中に評価とコメントを書く。発表者の立場があるこそ、聞き手の立場ですべきことを理解している。聞いている最中はペンを置き、発表者と正対して傾聴する。

発表後に泣きじゃくる生徒も 体の横の机と評価シート

この実習を終えて清陵生になると言われる。この発表で得られる自信はとても大きい。欠席者に対しては、リベンジする機会を与えない。それだけハードルが高い発表会だが、インフルエンザ以外の欠席はまずない。
「産業社会と人間」からプレゼンテーションを繰り返してきているが、発表の度に自分の成長を感じている生徒たち。この発表のチャンスというものを、「教員よりも」理解している。

インタビュー実習報告会のポスター インタビュー実習報告会のポスター インタビュー実習報告会のポスター

■この発表会を盛り上げるために、1週間前から発表会のポスターを校内に掲示している。選択科目「DTP入門」の2年次の受講生が作成したポスター。生徒目線で作られたポスターが至る所に掲示してあり、いやがおうにも真面目に取り組むようになる。このような学習環境のデザインは教員の役目だ。

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2012年2月 5日 (日)

富山(とみさん)・津森山:水仙めぐりと読図練習のハイキング

川崎の自宅からは車で至極便利な内房総。標記のハイキングに出かけました。

浮島ICからアクアライン経由で鋸南富山IC。さら5分ほどで富山のハイキングコースの駐車場に到着。ここまでほぼ1時間。曇りときどき晴れという天気だったが、ほとんど無風で過ごしやすかった。

富山に向けての登山道を登り始めて間もなく、斜面を切り開いた畑に一面の水仙。今年は咲くのが遅いようで、ちょうど最後の見ごろだという。

道脇の水仙 道脇の水仙

低山とは言え、ほどよく汗をかき、登山の気分をたっぷりと味わえる。
富山山頂にて早めの昼食、カップヌードルとおにぎり。カップヌードルは10年ぶりぐらいか、山で食べるととても美味い。

富山頂上にて 昼食の準備

駐車場に戻り、車で大崩(をくずれ)まで移動。棚田の風景と道脇の水仙を楽しみながら津森山に向かう。
途中、香りのよい蝋梅もありました。

斜面の水仙畑 蝋梅

小規模な林道を登りつめ、最後は登山道で津森山頂へ。道標が乏しく、地図とコンパスを使った読図の練習にはもってこいのコースでした。この辺から登山道に入るはずだと目配りしていると、足元に落ちていた道標を発見。等高線を頼りにした読図も少し身についてきたかな。
山頂からは房総の山々の景色を十分に堪能しました。遠くは丹沢や伊豆半島の山影まで分かりましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。

津森山への道標 富山を望む

先ほど登った富山の双耳峰。地形や距離のカンが分かってきたかも。

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2012年2月 3日 (金)

統計教育ワークショップの予稿集原稿を提出

3月3日(土)の標記ワークショップで授業実践事例を発表させていただく

東洋大学のW先生の紹介により、日本統計学会統計教育分科会主催で3月2日・3日に開催される第8回統計教育ワークショップにて、授業実践を発表させていただくことになりました。本日は予稿集原稿の締切日。協同して教材開発をしてきた海洋科学高校のW先生にも校閲していただき、4ページの原稿を提出しました。

テープを目分量で10センチに切り、その実測値の分布を調べる。目をつむって感覚の10秒をストップウォッチで計測し、その分布を調べる。という2種類の実習を行なったが、ここではヒストグラムを作って考察する内容だった。

実習の様子

その後、新学習指導要領の「数学I」に「データの分析」の章が設けられ、「箱ひげ図」なるものが登場することが分かった。専門家の間では、「ヒストグラム」「散布図」「箱ひげ図」が分布を利用した3大統計グラフだと言うが、高校の数学教員はほとんど誰も知らないのが現状。
見本に提供された全ての数学Iの教科書を見て、これは教科情報との連携ができると考えた。中には四分位数を求めるExcelの関数を紹介している教科書も。

そこで、上記の実習により得ていたデータを用いて、箱ひげ図を作って比較・考察する実習を行なった。

下はストップウォッチの実習を行なった「情報B:」の2クラスのヒストグラム。
ヒストグラムで比較

これを箱ひげ図で表すと、
箱ひげ図で比較

このように、「箱ひげ図」は分布を比較するのに適していることが実感できた。
生徒にとっても、体験的な理解になった。

さらに、テープカットの「情報A」6クラスの分布を箱ひげ図で比較した。
クラスの特徴が顕著に表れている。
6クラスの比較

以上の授業実践事例、さらにそこから得られたことを報告する。

一例として、テープカットのヒストグラムにおけるビークに表れた特徴について。
ピークの特徴

本校の授業におけるデータと、夏の情報科全国大会の見にワークショップにおける教員のデータである。担当者間では「どちらとも読めるような場合は区切りのよい数値で読む傾向があるのでは」という仮説を立てている。他校で同様の実習を行なった先生より、同じ傾向が見られたという。
参考までに、ストップウォッチのデータでは同様の特徴は表れなかった。

今回の発表は、日本統計学会の先生方にご意見・ご指導をいただける機会として楽しみにしている。
なぜこの実習を行ない、広めたいのか、という裏事情についても発表する予定です。

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2012年2月 2日 (木)

1年次:恒例の百人一首大会

この時期のLHR。1年次は体育館で恒例の百人一首大会。

本校では毎年実施している学年行事。体育館一杯に広がって、各クラスの同一出席番号の生徒で競う。最初は静かだが、だんだんと盛り上がってくる。

新採用の教員が読む 各クラスから1名で競う

読み手は伝統的に新採用の教員。これが生徒にもウケている。

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2012年2月 1日 (水)

図形と画像の処理:AnaglyphMakerで3D画像を作成

科目「図形と画像の処理」。3年次生最後の授業はアナグリフの3D画像の実習。

この科目は専門教科情報の指導要領科目。2単位で実施しているが、実質は4単位分くらいの内容を扱っている。3年次生には最後になる2時間で、アナグリフ法による3D画像の理論と、実際に3D画像の作成を行なった。

つかみとして、STEREOeYeのサイトにある画像を、同サイトで購入した赤ーシアンのセロハン眼鏡で見させる。驚きの声が聞こえたところで、昨年の受講生の3D画像作品を見せる。これがフリーソフトのAnaglyphMakerで簡単に作れることを伝える。

今までに、MetasequoiaとPOVRayで立体モデルを作成した。それぞれの過去の作品を使って、左目と右目の位置から見た2枚の画像を用意させる。この2つの画像をAnaglyphMakerで読み込んで、ボタン一発で3D画像に合成し、画像として出力する。

用意した画像と出力した画像

メタセコイアで作ったシベリアンハスキーを編集している画面。
AnaglyphMakerの画面

POVRayで作ったシーンを編集している画面。JUNの文字が飛び出して見える。
AnaglyphMakerの画面

ちょうど2種類のソフトの復習にもなった。
3D映画も、左目用と右目用の2種類の連続画像が、スクリーンから眼鏡を通して、指定の一方に届いていることを説明する。さすが、この科目の受講者は理解が早い。

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