コミュニケーション:思い、届け!
2年次必履修の学校設定科目「コミュニケーション」。生徒の手紙を一斉に発送した。
横浜清陵総合高校では、11月上旬に2年次生全員がインタビュー実習を行なう。夏休み中に、進路や興味関心に関わる社会人に電話でアポイントメントを取り、この時期に30分程度のインタビューを依頼する。もちろん、断れることの方が多く、何人目かで初めて受け入れてもらえるのが普通。無事、インタビュー実習を終えた生徒は、その報告書を書きワープロで清書した。この報告書原稿を校長からの依頼文と、記録集への集録許可願いと共に、インタビュー先に郵送した。
報告書の原稿に間違いはないか、また、記録集に掲載するためには、伏せておくこと、あるいは掲載しないことを確認していただく。年明けまでに返信を依頼するのだが、例年、一部の修正依頼や新たな情報提供の手紙などが送られてくる。
多くの社会人のご協力によって、インタビュー実習が行われ、生徒はキャリア形成を進めることができる。本当の教育は校外にあるともいうが、生徒を校外に繋ぐ役割は教員にあると考えている。
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