DTP活用:前期期末試験は体育祭新聞のプレゼン
本日より前期期末試験。担当する「DTP活用」は作品のプレゼンが試験。
5月末に実施された体育祭について、写真をPhotoshopで繰り抜き、Illustrator上で新聞に作り上げる。6月から、必要な技術を学びながら構想を練り、夏休みを利用して新聞を完成するというプロジェクトの集大成。
試験開始前にB4の作品をA3のセミ光沢紙に印刷して、トンボで裁ち落とさせる。プレゼンの順番と方法を説明する。
今回は1分30秒から2分のプレゼンという設定。作品とラフスケッチを掲示して、コンセプトと工夫した点をアピールさせる。事前に、伝えることをコンセプトシートにまとめさせているが、プレゼンでは資料を見てはいけない。プレゼンはビデオ録画し、作品6割、コンセプトとプレゼンが4割で評価する。
この段階では、まだ上手く作品の説明ができない生徒もいるが、後期の中間試験、期末試験と繰り返していくたびに、しっかり説明できるようになる。また、作品制作の最初からコンセプトを意識した作り込みができるようになっていく。
次の作品は10月末の文化祭についての新聞制作。各自がデジカメで撮った写真も使えると予告した。早くからテーマやコンセプトを構想して欲しい。
試験後の授業では、作品の採点結果と講評を示し、ブラッシュアップしたものを再提出させる。
秋休み中に校内掲示と、校内Webでの公開をしていく。
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