神奈川県情報部会の初代顧問のお通夜に参列
17時に退勤。18時からのお通夜に出席し、故人を偲んだ。
神奈川県高等学校教科研究会情報部会は、平成12年夏(初年度)に免許講習会に参加した有志が活動を起こし、平成13年に立ち上がった。その初代顧問であった村田彰夫先生の訃報が20日の朝届いた。
私は、平成15年度に教科情報が立ち上がる前に、情報部会の一員として技能審査の単位認定に係る標準例の整備を研究していた。それまでは工業や商業の増単位対象として情報関係の検定名が列挙されていたが、全ての学校で「情報科」の増単位または「技能審査」として単位認定が可能になるよう、「情報科」の表を新設する必要があった。平成14年当時、清水ヶ丘高校(現在の横浜清陵総合高校)の校長であった村田先生には、県教育委員会への要望をあげるためにご指導をいただいた。そして、平成15年度には「情報科」の標準例が新設され、現在に至っている。
村田先生は社会科の教員であったが、勤務校を総合学科に再編する準備のため、情報教育の推進については積極的に考えておられた。いつも前向きに指導いただいたことが、今でも目に浮かぶ。そして、村田校長および、村田校長から横浜清陵総合高校と情報部会の顧問(後に会長職)を引き継がれた石川校長への流れの中で、本校での情報教育が位置づけられてきたといっても過言ではない。
村田校長には、横浜清陵総合高校開校時にお呼びいただき、その理念の実現のお手伝いをさせていただいたことを感謝している。
簡単ですが、供養のエントリとさせていただきます。
ご冥福をお祈りいたします。
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