雷雨のち虹
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生徒による行事の新聞を作成中。開校以来8年間続けている。
専門教科情報の学校設定科目「DTP」入門では、毎年、体育祭や文化祭の新聞を作成し、校内に掲示している。翌年の作品が出来るまで掲示しておくが、なかなか講評で、その時期が近づくと、構想を練るために生徒が集まる。
6月上旬までは、WordのDTP機能を活用してDTPの知識と基礎技術をマスターしてきた。この作品からは同じMicrosoft OfficeのPublishreに移っていく。基本概念は理解しているので、30分もの説明で十分理解し、作品制作の中で効率のよい使い方をマスターしていく。
1時間作成して、色味の確認のために印刷した。その後、1時間は完成に向けての作業。次回は、完成品に対してのアドバイスをして修正。そして相互評価を行う。
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標記の件で、大阪経済大学キャンパスに行ってきました

参加者は、東京から3名、石川・神奈川から各1名、その他は大阪の先生で、計25名ほど。
まずは、東京都の下條会長の挨拶ではじまって、8月5日・6日の第4回全国大会に向けての実行委員打ち合わせ。
現在、分科会は23件、ポスターセッション7件の応募があり、今後も調整していくことを確認。分科会は4会場になりそうだ。ポスターは7月8日までまだ申し込みが可能。
また、来年度、再来年度の実施場所についても話題になった。小原先生から事務局を引き継いだ能城先生、資料作成と議事進行ご苦労様でした。
大阪の先生方には若手もいて、これからが楽しみ。大阪府では毎年30名も情報科の採用があるそうです。
後半は、会場の下見。まずは、全体会のホール。とても綺麗で300名ほどの規模。
そして、分科会とポスターセッション・企業展示用の5部屋。G棟5階の1フロアーを借り切る形。それぞれが机も違うし、大きさも違う。ホワイトボードとスクリーンの施設はどこも大丈夫。壁はテープなどを貼れないかもしれないので、大阪の先生方に検討していただく。
最後に教育懇親会の会場へ。第1回全国大会のように大学の学生食堂を利用するので、移動がなくてよい。しかも綺麗で清潔な施設だ。
大阪府の松本副会長からの挨拶で終了。ご苦労さまでした。
大阪の皆さまには、準備のお礼を申し上げるとともに、準備活動によって益々のご発展をお祈りいたします。
帰りは、新大阪を使う先生方で軽く夕食会。都の先生方は新幹線のグリーン席にというが、私は自由席券だったので、ちょうど来たのぞみで単独行動。臨時便の始発だったのですいていました。
新横浜から新幹線を使って、家から片道4時間少し。新幹線に乗っている間はPC作業に集中できた。
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6月20日付けでこの夏実施の採用試験の倍率が発表された
正確には政令指定都市になった相模原市を入れて「神奈川県・相模原市公立学校教員採用候補者選考試験」と呼ぶ。一次試験は7月3日(日)。情報科は横浜国立大学を会場とするので、受験者が多く、行きのバスは混雑が予想される。
気になる高校情報科では、10名採用予定のところ、71名が応募、つまり倍率は7.1倍。一昨年の13.2倍、昨年の8.7倍に比べて低いだけでなく、高校全体の平均倍率9.6倍(昨年度10.9倍)よりも低い。募集人数が65名(5名増)の高校数学の5.7倍ともそう差はない。
隣の東京都では一足先に応募者の発表があり、高校情報の応募は47名である。(昨年49名が応募し、3名が採用された)。ただし、情報科・商業科・工業科・農業科を合わせて60名という募集なので、受験者にとっては不親切なアナウンスだ。
■本校で実施している、夏の短期集中講座を期間に含む情報科教員を目指す学生のインターンシップ受け入れ。定員の4校4名に対して、現在1校1名が応募している。参加条件は「神奈川の情報科教員を第一志望とする3年次生以下の学生」である。6月末までの応募を待って、7月には面接を行っていく。
将来の情報科教育を担う人材として期待している。
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講演は黒上晴夫教授(関西大学)の「高等学校における情報教育の役割」、ポスターセッション後のパネルディスカッションは「教科情報のデジタル教科書・教材を考える」。大学の先生方からは新鮮な情報を得ることができた。
この間がポスターセッションの時間帯。一緒に「高校における情報デザイン」を研究してきた磯崎先生、「Squakとアルゴロジック」を研究してきた千葉県の谷川先生の発表の様子。

私の発表は、ポスターセッションというより、机を借りてのワークショップ。
「データのばらつきを調べる」というテーマで、上月情報教育研究助成を受けて一緒に教材開発をしてきた県立海洋科学高校の若林先生の実践教材を応用させていただいた結果を報告した。
■授業実践を行う前の生徒の状況
本校では、5月から表計算ソフトの基本的な使用方法について、50分5コマをかけて学習してきた。関数「最大値」「最小値」「合計」「平均」「条件分岐」「順位づけ」「条件つきカウント」と「相対番地」「絶対番地」の概念、「ソート」と「グラフ化」の技術を扱った。生徒はこれらを概ね理解しているが、自ら表計算ソフトを活用する題材を持っていない。
■授業展開(10㎝はどれくらい?)
※「情報B」のクラスでは、ストップウォッチで感覚の10秒を測定する。前述の紙テープの切り出しと同様に、個人、グループ、クラス全員のデータの度数分布を比較し、さらに、クラス毎の標準偏差を求めてバラツキの度合を比較してみた。
■ポスターの掲示
まずは、三宅なほみ先生の実践をヒントに若林先生が高校の授業で実施し、私が2パターンで実施たことの説明のポスター(PDF)。正規分布と標準偏差の解説に繋がり、新しい教育課程の数学Iに追加された「データの分布」に直結することを示した。
情報Aのクラスで実施した、テープカットの実習(10㎝はどれくらい?)の作業と度数分布図(PDF)。
情報Bのクラスで実施した、ストップウォッチの実習(10秒はどれくらい)の作業と度数分布図、教材としての発展性(PDF)。
■データ分析の可能性
情報Bで行ったストップウォッチの実習は、5回連続で測定することを3ラウンド繰り返した。生徒には、分布図作成以外にどのような分析をしたいか発問したところ、
・ラウンド毎のバラツキ(偏差)に、減少する傾向があるかどうか調べたい。
・例えば2連続で10秒0が出るようになるには、何回ぐらい測ればよいか調べたい。
などの意見が得られた。次回実施する際には、その問題解決のためにはどのような実験を行えばよいか、生徒と教員が一緒に考える時間を取ろうと考えている。バラツキというどこにでもある題材なので、適切な方針を立てれば課題研究に発展することも可能であろう。
■教材としての妥当性と発展性
生徒は、自分の目分量の誤差、自分と他者のバラツキとの違いに興味を持って度数分布図の作成に意欲的に取り組み、その過程でデータ量が増えても処理・加工の手間は変わらないことにも気づいた。実習後に紹介した正規分布と偏差値の話にも興味を持った。
どのクラスでも、データの数が増えるにしたがって、正規分布に近い分布が得られたが、最大値・最小値と標準偏差を比べるとクラスによるバラツキの度合いが異なった。長さを指導する教員の説明によって差が出た可能性がある。しかし、普通教科情報の授業教材としてはこの厳密さまで考慮しなくても良いと考え、教材として妥当なものと判断する。
実は3色のテープを用意して実習を行った。つまり、(白と黒の碁石の直径が異なるような)色の特性によって、平均値とバラツキに影響が出るかという調査研究を個人的に考えていた。残念ながら、今回は色の違いによる顕著な特徴は分からなかったが、どのような方法をとれば検証することができるか、生徒と共に考えることも興味深い題材である。
多くの方にアレンジして実践していただき、成果を共有できることを期待している。
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昼休み。夏休み中のインターンシップについての説明会を実施。
毎年、5月中を目途に、インターンシップ受入れ事業所の日程調整をお願いする。その集約状況を、中間試験終了後のこの時期に生徒に説明して、募集する。

急な連絡だったこともあり、参加生徒は35名ほど。昨年に続き、取りまとめを行っていた若手教員が説明した。今年は、震災関係で受入れが厳しい会社もあった。また、ケーブルテレビ局は、地デジ対応のため、今年は受入れる余裕がないという。それでも、新規の事業所もあって、50名ほどは受入れが可能。
希望する生徒は、1週間後に希望票を提出。定員以上に希望が重複する場合は、話し合いによる調整が必用。意外と、希望業種以外にインターンシップに行った生徒の体験談が良い。
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本日から4日間の前期中間試験。担当の科目では「DTP活用」の試験があった。
この科目は、通年2時間の科目「DTP入門」または短期集中講座「DTP基礎」を履修した生徒が受講している。使用するソフトはIllustratorが主でPhotoshopとInDesignも使用する。前期はIllustratorでのパスの扱いと文字組の修得、そしてPhotoshopでの素材加工。
前期中間試験では、定番の学校シルエットのトレース。このブログのトップの画像にも使用している、みなとみらいから清水ヶ丘の校舎までのシルエットの画像を、Illusttarotでパスを描いて合成していく。すでに画像を見せて説明してあるので、生徒はどのようにしたら時間内に完成できるかという作業効率を考えた構想を練ってきている。
試験では、与えた画像をテンプレートで配置し、パーツごとにパスを描いて、パスファインダでひとつのパスに合成していく。既存のツールを使ったり、ペンツールでパスを描いたりと作業効率を考えながら完成する。
試験なので、トラブルが起きることが心配。そこで、途中で3回の複製保存の実施する。
今年の受講メンバーは意欲が高く、互いに刺激し合って学習している。
どれも質の高いトレースが出来上がった。
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来週12日に迫った第53回ICTE情報教育セミナー in 早稲田での発表の準備中
昨年に続き、このセミナーで発表させていただく機会を得た。私は、上月情報教育研究助成を受けてグループで教材開発を研究してきた成果から、三宅なほみ先生の実践をヒントに若林先生が海洋科学高校で実践した教材を、本校にて実践し検証したことを元に発表する。
現在は、明日提出する予稿を準備している。予稿の一部「はじめに」では、以下のような思いを伝える。
「実態は町のパソコン教室以下。これでよいのか、高校IT教育」(日経コンピュータ2005年4月号記事)と、かねてから「手段」と「目的」をはき違えた教育が批判されていた。表計算ソフトウェアでは操作教育に終始することが批判の対象になるが、扱う教材にも問題があると考えている。「試験の点数集計」や「掛け算の九九の表」をはじめ、教科書に掲げられる例題や検定試験問題は生徒の身近な問題とは関わりが少ない。そのため、生徒はこれらの問題からデータを処理し、加工する動機を持たず、データを処理した結果についても興味を示さない。これでは「表計算ソフトを利活用する意欲」だけでなく、「データを読み解く力」や「データを可視化する態度」を育てることができないのである。
上月情報教育研究助成を受けて活動してきた「高校における情報デザインを研究する会」では、この表計算ソフトの教材開発も視野に入れてきた。メンバーの若林庸夫教諭(神奈川県立海洋科学高校)が三宅なほみ教授(東京大学大学院教育学研究科)の実践をヒントにして、目分量で紙テープを10㎝に切って実測したデータを分析するという実践を行った。個人のデータの分布、グループのデータの分布、学年全体のデータの分布を調べ、表れてくるバラツキの特徴を考察するという内容である。どの学校でも実施できる生徒参加型の教材なので、私はグループ研究の実践検証として、「情報A」選択クラスでは同様に紙テープを10㎝に切って測定値を分析し、並行して「情報B」選択クラスでは目を瞑り感覚だけで10秒を計時して、ストップウォッチで実際の時間を測定して分析した。
今回のポスターセッションでは、この2つの実践の授業の写真、ワークシートおよび実際のデータ分析の結果を示して、事例報告と考察を行う。
一緒に情報を担当している本校同僚からは「画期的な教材」と評価を得た。
詳しくは、当日のポスターセッションにて説明をさせていただく。
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横浜清陵総合高校の正門を入ると満開のツツジが

早くも梅雨に入った。それでも、ロータリーのツツジが癒してくれる。
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