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2011年6月 6日 (月)

DTP活用:前期中間試験はトレースの実技

本日から4日間の前期中間試験。担当の科目では「DTP活用」の試験があった。

この科目は、通年2時間の科目「DTP入門」または短期集中講座「DTP基礎」を履修した生徒が受講している。使用するソフトはIllustratorが主でPhotoshopとInDesignも使用する。前期はIllustratorでのパスの扱いと文字組の修得、そしてPhotoshopでの素材加工。

前期中間試験では、定番の学校シルエットのトレース。このブログのトップの画像にも使用している、みなとみらいから清水ヶ丘の校舎までのシルエットの画像を、Illusttarotでパスを描いて合成していく。すでに画像を見せて説明してあるので、生徒はどのようにしたら時間内に完成できるかという作業効率を考えた構想を練ってきている。

トレースする画像を配置 詳細部分の完成

試験では、与えた画像をテンプレートで配置し、パーツごとにパスを描いて、パスファインダでひとつのパスに合成していく。既存のツールを使ったり、ペンツールでパスを描いたりと作業効率を考えながら完成する。
試験なので、トラブルが起きることが心配。そこで、途中で3回の複製保存の実施する。

今年の受講メンバーは意欲が高く、互いに刺激し合って学習している。
どれも質の高いトレースが出来上がった。

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