23年度実施神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験:応募状況発表
6月20日付けでこの夏実施の採用試験の倍率が発表された
正確には政令指定都市になった相模原市を入れて「神奈川県・相模原市公立学校教員採用候補者選考試験」と呼ぶ。一次試験は7月3日(日)。情報科は横浜国立大学を会場とするので、受験者が多く、行きのバスは混雑が予想される。
気になる高校情報科では、10名採用予定のところ、71名が応募、つまり倍率は7.1倍。一昨年の13.2倍、昨年の8.7倍に比べて低いだけでなく、高校全体の平均倍率9.6倍(昨年度10.9倍)よりも低い。募集人数が65名(5名増)の高校数学の5.7倍ともそう差はない。
隣の東京都では一足先に応募者の発表があり、高校情報の応募は47名である。(昨年49名が応募し、3名が採用された)。ただし、情報科・商業科・工業科・農業科を合わせて60名という募集なので、受験者にとっては不親切なアナウンスだ。
■本校で実施している、夏の短期集中講座を期間に含む情報科教員を目指す学生のインターンシップ受け入れ。定員の4校4名に対して、現在1校1名が応募している。参加条件は「神奈川の情報科教員を第一志望とする3年次生以下の学生」である。6月末までの応募を待って、7月には面接を行っていく。
将来の情報科教育を担う人材として期待している。
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