TSUBAME2.0を見学
情報処理学会全国大会のイベントとしてスーパーコンピュータTSUBAMEが公開された
16時からの見学会に間に合うように、有給休暇を3時間取り、会場の東京工業大学(大岡山)へ。研究者対象と一般対象の回があるが、もちろん一般対象の回である。
研修室でスライドと1筐体(ノード)の実物を使って機能の説明を受け、移動してTSUBAME本体の前で運用の説明を受ける。写真も自由ということで遠慮なく。
1ノードに、CPUと3つのGPUを搭載していることが特徴。GPUのヒートシンクが目を引く。
水冷式のサーバーラックに、30ノードが搭載され、全部で1408ノードがInfiniBandの高速ネットワークで接続されている。
現在、最速のスパコンは中国の「天河」だが、このTSUBAMEは「世界一のグリーン・スパコン」という売りがある。大幅な省電力を実現し、2010年11月のGreen5010Listで、運用中のスパコンとして世界一の座を獲得している。
100億円の開発費で「第2位ではダメですか?」で有名になった、神戸で開発中の「京コンピュータ」はどうなのだろうか。
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