情報科インターンシップ:第3回フォローアップの会
本校にて10時から17時まで。情報科教員を目指す学生を中心とした学習会。
雪の降る中、10名が集まった。この4月より神奈川県の情報科教員となる方が3名、大学3年次で教員を目指す学生が5名、新採用1年目の教員、そして私。昨夏のインターンシップに参加した4名の学生からは3名が参加している。
キャリア教育として、夏のインターンシップに参加した学生のフォローアップのために企画している。学生の模擬授業の他、現場での実践の紹介、現職教員との交流によって、モチベーションを高めてもらう。模擬授業では、第1回は「二進法とディジタル」、第2回は「色」、そして今回は「モデル化とシミュレーション」をテーマにしてきた。
回を重ねるにつれ、模擬授業の技術がアップし、内容も濃いものになってきた。初参加の学生から、「大学の模擬授業のレベルと比べものにならない」という評価があったが、実際、私にとっても大変勉強になる。
採用予定者2名と、3年次生2名が模擬授業を行った。45分の模擬授業に対し、参加者全員からコメントをし、本人からも振り返ってもらう。この過程で一人ひとりがスキルアップしていく。
板書や発問、机間巡視、グループワークの指導など、インタラクティブな授業展開が上手くなった。高校の現場に足を運ぶためにモチベーションも高まるが、参加メンバーの協力が何よりだ。
今年度のフォローアップの会は来月をもって終了の予定。別の企画を検討中。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント