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2011年1月28日 (金)

図形と画像の処理:立体写真の編集

赤青メガネとアナグリフメーカーで立体写真を体験した

専門教科情報の科目「図形と画像の処理」、3年次生は今日で最後の授業となる。1時間ではあるが、アバターなどの映画や3Dゲームの出現で今が旬の「3D技術」について触れておく。

人間の目は、左目と右目という2つのカメラから若干差異のある画像を得て、脳はその差異の度合いから立体感を感じ取る。つまり、左目用と右目用の画像が、それぞれに強制的に送り込まれれば立体感を感じてしまう。という話をして、シャッター式や偏光式メガネの理論を簡単に説明した。次いで、暗記本を赤いシートで隠すと、赤い字が見えなくなることを確認して、赤と青のメガネをかければ、赤抜きの画像と青抜きの画像が目に送り込まれることを説明。なるほどと納得してくれるのは、ほとんどの生徒が3D映画の体験があるからだろう。

赤青メガネ

用意したものは、STEREOeYeのサイトからダウンロードしたAnaglyphMakerと、赤とシアンのメガネ。写真では、左が生徒数分STEREOeYeの通販で購入したもの、右はIMAGICA社の見学のお土産。

メガネをかけさせて、STEREOeYeのサイトから立体写真を見せる。生徒は素直に驚きを表現するので、ツカミとして十分の効果。

次に、横に10センチほどカメラをずらして撮った学校の風景写真2枚を提供。これらをアナグリフメーカーに読み込んで、立体写真に合成させる。操作は、ボタンを押すだけ。事前に、適切に立体効果が得られる写真を選んであるので必ず成功する。(撮影には三脚を使うのだが、左右にどれだけ動かすと適当かは、何枚か撮ってみないと分からない)

デジカメ写真を合成

次が本番。
この科目では、POV-RayMetasequoiaというフリーソフトで3D編集を行っている。授業中に作った作品を開いて、カメラ操作により左目用と右目用の画像をレンダリングすることを指示する。アナグリフメーカーで合成して、納得がいく立体効果が得られるまでレンダリングし直させる。
体験的に理論を理解させることができる。

メタセコイアの画像を合成

上はメタセコイアを使った事例。生徒はもっぱらこちらで試行した。
下はPOVRayを使った事例。赤青メガネをかけると、球の前後関係がよく分かる。

POVRayの画像を合成

最後は、全員の画面を順に転送して相互閲覧。生徒は1時間の別世界を満喫したようだ。

授業で扱ってみると、あらためていろいろなことが分かる。
生徒が作った作品は教材として適切だったが、赤い部分やシアンの部分がある場合は、カラーで合成するとうまくいかない。その場合は、白黒写真への合成が良い。
また、球のような物体は効果が薄く、縦で遠近差のある構造物だと効果が高い。

メタセコイアにサンプルで付いているオブジェクトで、グレーで縦構造のものがある。これを使ったものが下の写真。中央の画像が、両側の画像をアナグリフメーカーで合成したもの。

麒麟像の立体写真

ぜひ、赤青メガネで見てください。

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2011年1月27日 (木)

DTP入門:校内発表会のポスターを公開

「DTP入門」受講者が作成した発表会などのポスターを校内Webで公開した

科目「DTP入門」は1年次生から3年次生までの23名が受講している。
1年次生は科目「産業社会と人間」の発表会、2年次生は科目「コミュニケーション」のインタビュー実習報告会、3年次生は卒業式と三送会と、告知する内容は異なるが、生徒目線でのキャッチコピーとベジェ曲線のイラストを使ってポスターの作成が年末からの課題だった。

先週の20に定期試験があり、課題として作成したポスターについてプレゼンを行った。試験という形を取るので、作品制作にもプレゼンにも熱が入る。プレゼンはビデオ撮影して、作品とともにじっくりと評価をする。

本日の授業では、校内Webに公開した作品を見合って、様々な視点やアイディアがあることを確認した。

校内Webでの紹介

校内Webの「DTP入門」のページでは、各学年から代表作を表示し、リンクから全ての作品を閲覧することができる。出来不出来にかかわらず、過去の作品全てをWeb公開しているので、よい教材となっている。

放課後は、1作品につき2~4枚の印刷をし、ラミネートして校内に掲示した。昨年度の作品との張り替えになる。デジカメを持ち合わせていなかったので、いずれ撮影して様子を紹介したい。

掲示して回る最中に、DTPの科目を取っていない知らない3年次生から「新しいポスターを見て回るのが楽しみ」と言われた。今年になって、一番嬉しいと思った瞬間だった。

「生徒の視点で作ったポスター」だからこそ、生徒から慕われ、高校生活を豊かにすると考えている。行事や発表会のポスター作成は、高校における「情報デザイン」の一例だと自負している。

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2011年1月26日 (水)

図形と画像の処理:メタセコイア作品を校内Webにアップ

昨日編集した生徒作品の画像を校内Webにアップした

3年次生は間もなく自由登校になるので、公開された自分の作品を確認してもらう。
生徒には、過去の作品を教材にしたように、全ての作品は校内、校外に公開することを伝えてある。様々な場面で発表や表現活動を行なう総合学科生にとっては、当然のことでもある。

メタセコイアの作品のアップ

このキャプチャ画像には3年分の代表作と作品集へのリンクがあるが、メタセコイアの作品はその前の2007年度からアップしている。時間をかければもっと本格的なものが出来るはずだが、授業の展開上やむを得ない。

科目「図形と画像の処理」は、明後日が3年次生にとっては最後の授業になる。旬の技術である3D映像を理解してもらうために、赤青メガネとアナグリフを使った教材を用意している。教える方も楽しみだ。

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2011年1月25日 (火)

図形と画像の処理:メタセコイアの作品を編集

生徒がモデリングした動物のぬいぐるみをキャプチャして編集

専門教科情報の科目「図形と画像の処理」では、フリーのモデラーであるメタセコイアを使って、モデリングの基礎を学んでいる。毎年、2時間あまりの説明後、動物のぬいぐるみをモデリングさせている。冬休み前の課題だが、来年の教材としてキャプチャ画像を編集している。

昨年同様に、各作品の個別画像と作品を集合させた画像を編集した。

集合作品 集合作品

集合作品3 集合作品

特徴のある作品もいくつか紹介する。トンボの羽は透明度を設定してある。
質感の調整を試すためにチョコレートを作るなど、2作目の提出をした生徒もいる。

トンボ チョコレート

シベリアンハスキー マジシャンりす

ほんの数時間でもオリジナル作品を作れるようになる。モデリングを指導する前に過去の作品を見せているが、このようにゴールを示すことによって、創作意欲を持たせることができる。公開を前提に作らせることも効果がある。

今年も全体的にレベルアップしたようだ。またこれらを見て来年のレベルが上がることと期待している。

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2011年1月20日 (木)

図形と画像の処理:アニメと写真の合成ムービーの試験

3年次の卒業試験を兼ねる定期試験。標記のプレゼン試験を実施した

この日には、「DTP入門」「DTP活用」とこの「図形と画像の処理」のプレゼン試験、そして「情報B」の筆記試験が重なった。あまりに多忙で、記録写真を撮れたのは唯一この科目だけ。
プレゼン試験では、完成した作品を示してコンセプトや工夫した点をプレゼンするもの。全てビデオ撮影して、評価は別途じっくり行う。また、生徒による相互評価も同時に行っている。

DTPの科目は、印刷した作品をホワイトボードに掲示し、隣に立って行う。この「図形と画像の処理」では、AfterEffectsのタイムラインに背景の写真画像とMIKOTOで作ったアニメーションを配置してショートムービーを作るという課題。シーンごとにコンポジションを設定し、最後にひとつのコンポジションに統合する。写真やアニメに対しては、位置、大きさ、透明度、回転のトランスフォームを設定する。制作過程を示しながらのプレゼンを試験にした。

作り始めると、だんだんと操作方法が分かってくる。試験で制作期限を区切ることで、モチベーションが高まり、放課後の指導もしやすくなる。

教員機でのプレゼン 教員機でのプレゼン

一人ずつ教員機で作品を操作してプレゼンをする。教員のサブモニターを手前にして、その表示と発表者が映るようにビデオ撮影をする。
他の生徒は、中央モニターに映る操作画面を見ながら相互評価をしていく。

相互評価をする生徒席

生徒は、それぞれの工夫やアイディアに感心しながら相互評価シートに記入する。
全員のスキルアップに繋がるいい機会になる。

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2011年1月18日 (火)

情報B:HTMLの基礎

情報Bでは、最後のWebページ制作の単元にはいった

用意した教材を補完しながら、ハイパーリンク、画像表示やテーブル機能を理解していく。デスクトップには、階層表示のフォルダウィンドウとブラウザ、エディタの3点セットを並べさせる。プリントに必要事項を説明してあるので、あまり細かく教えないようにする。周囲と相談しながら、問題解決をしていく。

HTML基礎の課題に取り組む

まずHTMLと画像処理の基本をマスターしてから、JavaScriptを使ったプログラミングを行う。最終的には、オリジナルのページを含んで、一年間の学びを表現するWebページを制作する。
もちろん、校内Webにて情報A・情報B全員のページが閲覧できるようになる。

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2011年1月17日 (月)

基本情報技術者試験とITパスポートリハーサル試験

本日申し込み開始の情報処理技術者試験。3度目の基本情報を申し込む。

1月3日のエントリ今年の目標に挙げた基本情報技術者試験に申し込んだ。今までに、アセンブラと表計算で合格しているが、今回はC言語で受験する。ポインタの理解が甘かったので、この機会にマスターすることが狙い。

基本情報技術者試験申し込み

ついでに、ITパスポート試験リハーサル試験にも申し込んだ。IDを取得して本番同様の手順で申し込む。もちろん無料。CBTはAdobeのACE試験(Illustrator・Photoshop)以来だ。

県内で数か所の会場があり、職場から近くの関内の会場を選択した。とはいっても、選択できる受験日は2月21日と22日しかなかったが。。。

ITパスポート試験リハーサル試験申し込み

初級シスアドは2回、ITパスポートは初回試験に合格している。CBT形式になってはお金を払って受ける気はしないが、体験するにはちょうど良い機会だと考える。

情報科の教員として、この分野は抑えておく必要がある。

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2011年1月15日 (土)

情報B:試験問題作成中

本日は一日作問作業。特に「情報B」には時間がかかった。

横浜清陵総合高校では、1年次で「情報A」と「情報B」を選択必履修としている。約280人から52人が「情報B」を選択し、他は「情報A」という状況。今年は、この52人を3クラスに分けて担当している。教える方にも恵まれた状況なので、その分しっかりと教材を用意し、密度の濃い授業になるよう心掛けている。

来週、全年次で試験を行う。「情報B」では、理解を深めるために力だめしの問題を配布してある。その中から、アルゴロジックとスクイークの問題を紹介する。
PC上の操作だけでなく、頭の中でじっくり考えることも大切だ。

まず、アルゴロジックの力試し。
ルールは説明してあり、7月にはJEITAの方をお招きしてのコンペも行った。その後は、各自で解いておくように指示し、定期試験にも出題するとしてある。今回の試験では、中級問題から出題するので、その例題を示した。

旗車を題材にした問題
(問1)右のA・B・Cの枠に入れるブロックの図を書き込みなさい。
(問2)このアルゴリズムでは、旗はどの順番にクリアーするか。順番を答えなさい。

花を題材にした問題
(問)右の7つのブロックを全て使って破線の部分(5段)を完成させなさい。

次に、スクイークの力試し。
プログラミング教育を、「アルゴリズム教育」と「文法教育」に分離して教えるため、導入部分でスクイークを利用している。乱数を使った条件分岐など、コード入力の学習環境に入る前に理解させておく。

図形描画の例
(問)上の例に従って、次の2つのスクリプトを連続実行した時の図を書きなさい。
図形描画の問題

乱数と条件分岐の問題
(問1)「おみくじを引く2」では、大吉:中吉:吉:凶が出る比率をどのように設定してあるか。
(問2)「おみくじを引く2」の流れ図を書きなさい。

■アルゴロジックとスクイーク以外の問題は、後日紹介します。

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2011年1月14日 (金)

探求(課題研究):論文の修正作業と読み合い

12月に提出された課題研究の論文。本日はその修正をし、互いに読み込む作業。

4月からの研究成果としての論文は4800字以上としてある。冬季休業中に担当教員が読んで、添削をした。本日の探求の授業では、1時間は修正、1時間は互いの論文を読み合った。

互いの論文を読み合う 修正作業

引用が引用の域を超えているものは、根本的な書き直しを指示する。

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2011年1月13日 (木)

DTP入門:発表会のポスター作成中

木曜午後の自由選択の時間。DTP入門では、発表会のポスターを作った。

2月中に、1年次生は「産業社会と人間」、2年次生は「コミュニケーション」という特色科目の発表会がある。1・2年次生はその発表会のポスターを作成、3年次生は「三送会」と「卒業式」のポスターを作成する。全作品を校内に掲示して、会の雰囲気を盛り上げていく。

来週の定期試験では、作品を掲示してプレゼンすることを課してある。

タイトル作成中 イラスト作成中

使うソフトはOfficePublisher。写真は使わずに、キャッチコピーとイラストで勝負する。ベジェ曲線のイラストにもずい分慣れたようだ。手書きのイラストをスキャンして、下書きとして使う生徒もいる。
毎年、作品のレベルが上がっているが、今年のレベルアップは著しい。 乞うご期待。

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2011年1月12日 (水)

アルゴロジック:試験対策の時間

情報Bの試験一週間前。アルゴロジックの問題を出題すると告知。

前期の期末試験でも出題したが、問題の一部にアルゴロジックを応用した問題を出した。その後、各自で解いておくことを勧めてきたので、多くの生徒が中級問題までをクリアーしている。
本日、進度に余裕のあるクラスでは、試験対策としてアルゴロジックを解く時間を与えた。みな、喜んで取り組み始める。「前に解けたけど忘れてしまった!」という声も出る。何回やっても試練になるのだよ。

アルゴロジックの時間o

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2011年1月11日 (火)

産業社会と人間:発表会の準備


始業の日、1年次の産人の授業では2月15日の発表会の準備を始めた

4月から5つの単元を学んできた1年次生は、キャリア教育のまとめとして年次内の発表会を行う。グループごとに、発表する単元を決め、趣向を凝らして思いを伝える。
冬休み中に各自が伝えたいことを考え、本日の授業でグループで話し合って企画を立てた。総合学科として体験的学習を積み上げてきたので、しっかり行動することができる。

グループで企画会議 グループで企画会議

スライドに頼りがちだが、紙芝居を行う班、人形劇にする班の他、インタビュー形式などを考える班もある。今日のところは、PCを触らせないで、絵コンテを描きながら意思統一をしてもらう。
いずれにせよ、企画を立てて、それを実行していく中から成長していく。これは、今までの自分の成長を確認してきた生徒自身が一番よく分かっている。

班長は、発表内容、発表の絵コンテ、必要なもの、仕事分担などを書いた企画書を提出する。教員は、企画に漏れがないかチェックし、必要ならばアドバイスをする。

担当する教員もワクワクする。(私だけ?)

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2011年1月 7日 (金)

神奈川県産業技術センター:発表会場の下見

午前中、海老名にある神奈川県産業技術センターに出張

神奈川県産業技術センター

仕事の内容は、3月11日(金)午後に予定している第7回総合学科学習成果発表会の会場として下見・打ち合わせをすること。運営母体の部会には属していないが、壇上の演出についてお手伝いをすることになっている。
ちなみに、第1回は横須賀総合高校のホールで行い、以後昨年度の第6回までは、善行の総合教育センターで実施していた。この発表会を一度は見ないと、神奈川の総合学科を語れないと思う。

講堂の担当の方から機器の説明や控え室などの利用方法を説明していただく。まず、50名以上が入っても十分な広さの控え室を確保できた。発表する生徒はここで準備をすることになる。

次に講堂の照明とマイクの説明を受ける。
ラインマイク2本、ワイヤレス2本の動作を確認。照明は舞台横のパネルでOK。

舞台では、最初に発表者の演台と司会の演台の位置を決めた。

舞台から客席を見る 発表用演台と司会席

次にサブスクリーンとプロジェクター、カメラの位置を決めた。
持っていったセットを配置して確認。当日は、もう1セット、プログラム表示用を隣に配置する。

スクリーン配置 メインスクリーンの裏側

メインスクリーンは舞台裏から投影する方式。次の発表者の動線として舞台裏を見せていただいた。プロジェクターが斜め上を向けて取り付けられ、鏡に反射してスクリーン裏面に投影する仕組み。

斜め上向きのプロジェクター プロジェクターから反射鏡を見る

傾向として、発表者が音や動画などを利用する場合がある。音が再生されないなどのトラブルが予想される。工夫した発表があると面白いが、当日までに動作確認ができないと心配だ。

■3月11日午後のこの発表会については、現在、情報部会の研究会として追加できるか検討中。生徒の合同発表会の演出方法や、発表方法など、情報科の教員にとって勉強になることが多い。
話がまとまりましたら、アナウンスします。

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2011年1月 6日 (木)

情報部会第5回研究会:実践事例報告会

昨年に続き、標記の研究会を運営、参加しました

神奈川総合高校にて9:30から17:00まで。情報科教員による事例報告が10本、ポスターセッションが2本という内容。50名近くの高校教員らが参加。この中には、教職課程を担当されている大学の先生、熊本・茨城・静岡・東京からの先生、教員を目指す学生らも含む。
大学の先生4名は来賓という立場で、各発表への指導助言、会を総括した講評をいただいた。

私は最初に発表させていただいた。「校内発表会での情報機器の活用」というタイトルで、日々の講演会を通して聞く態度を育て、生徒の発表会を盛り上げるための演出方法を実演を交えて説明した。自分の発表後も、全ての発表について、ビデオカメラからサブスクリーンへの投影を中心に、PC、OHP(?)からの投影に切り替えて演出させていただいた。

五十嵐の発表 若林先生の発表

最初の写真が発表の様子で、サブスクリーンをカメラからPCへと切り替えるリモコンを操作しているところ。つまり、演台にある2台のPCから、2つの画面を並べて操作していく。サブスクリーンにレジュメ、メインスクリーンに画像という形を取った。

2番目の写真は、海洋科学高校の若林先生の発表を、サブスクリーン用のカメラで撮影しているところ。若林先生は、テープをカットした長さを分析するという実践を紹介された。何かと面倒がる生徒たちだが、自分たち集計した結果を考察するという貴重な体験と感動を持たせることで、探究的活動への意欲を持たせることができる。すばらしい実践であり、私も取り組んでみたい。

総合学科の先生からの発表も多かった。私を入れて4名。

立体カラーチャートの説明 採用2年目の実践報告

左は藤沢総合の先生で、再任用のベテランの先生。しっかりした技術と教材を知り、私から発表をお願いした。「カラーチャートを題材にしたJavaScriptでのプログラミング学習」というタイトルで、JAVAアプレットの立体カラーチャートでセーフカラーを体験した後、JavaScriptのIF文とFOR文を活用して、ステップ的にカラーチャート表示を完成させていく実践を発表していただいた。さらに、マルチメディアの教材など、幅広い実践を紹介していただいた。

右は座間総合の採用2年目の若手。背伸びせず(十分背が高いが)堂々と発表する様子にスポーツマンシップを感じたのは私だけだろうか。生徒が興味を持って取り組むように、工夫する努力が伺われました。今後も期待しています。

ワークショップ形式の発表も4本。会の雰囲気が良くなります。

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ワークショップの様子 ワークショップの様子

神奈川の教員以外にも、大学の先生や学生が一緒に話し合い、作業をする。指導主事や県外の先生、民間の方とも交流するよい機会だ。
本校にインターンできた学生が積極的に活動していたのが嬉しい。

時間が押して行き、講評や新学習指導要領の情報交換の時間が短くなってきた。

講評の様子 望月先生の講評


4人の大学教授からの講評をいただく。専修大学の望月俊男先生は、発表会中に撮った写真を使って全体を振り返った後、いくつかの項目に分けてそれぞれの発表へのメッセージを送った。「情報を構造化する」という事例としてもありがたかった。

新学習指導要領についての情報提供として、都立町田高校の小原格先生からお話をいただいた。横浜が近いということもありますが、わざわざ足を運んでいただいてありがとうございます。
さらに、高校教育課の指導主事である柴田功先生と、総合教育センターの西村先生からもお言葉をいただく。
柴田先生からは、この会だけ見ると情報教育は上手く行っているように見えるが、そうでないところもあるようだ。さらに盛り上げて欲しい。という趣旨の激励をいただいた。

柴田先生からの講評 アルゴロジックのポスターセッション

昼食時間を利用したポスターセッションが2本あった。一つは、JEITAの大山氏より企画運営しているアルゴロジックの紹介。情報教育の指導的立場にある柴田先生、西村先生も熱心に聞かれていた。

全体的に、和やかで充実した研究会になったと思う。参加者の感想などは近々に情報部会のサイトで報告される。
終了後は希望者を募って懇親会。情報部会顧問のK先生もかけつけて、若手にはっぱをかけたようだ。

私は助成研究をしているメンバーとの打ち合わせに参加。4月末までに論文を仕上げるので、今後の日程などを話し合う。本日の発表もコンテンツに盛り込んでいきたい。

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2011年1月 3日 (月)

今年の目標

年末から今年の目標を立てて準備を始めている

(1)宅地建物取引主任者試験(10月第3日曜)
いわゆる「宅建」。実家の手伝いのためその道の知識が必要になり、教員に終わらず、一社会人として知っておくべきと考えた。年に1度の試験なので、早めに準備していきたい。
入門書により全体像を掴んだので、まずは権利関係(民法)について少し深く勉強を始めた。噂の通り、幅が広くて終わりがない分野。しかも、得点しにくいと来た。この歳で法律関係の勉強をするのは厳しいが、とりあえず1月いっぱいはこの分野の理解を深めよう。
IPAの試験日と重なるので、秋はこれ一本。

(2)基本情報技術者試験(4月第3日曜)

おととしの秋に2回目の合格を果たしたが、今回はプログラミング言語を「C言語」で受ける。
高1の息子が、「情報技術基礎」(普通教科情報の代替でもある)でC言語を学んでいる。せっかくなので、ポインタや構造体まで教えようと思い、自分も勉強を始めた次第。応用情報技術者試験を、分野を変えて受験しようかとも考えたが、これは来年度に回そう。

(3)情報科教員の養成
夏の短期集中講座にインターンシップ受入れを始めて6年、そろそろ形が整ってきた。
まずは、昨年のインターン生に対し、採用試験に向けてのサポートをしていくこと。そして、この夏のインターン生の募集をしていくこと。
昨年夏のインターン生から、ブログで定期的な活動報告を得ている。大学生がどのように学び、準備しているのかが良く分かる。来年のインターン生にも参考になるだろう。
・S大学4年生(採用試験合格) ヤマダのインターンシップでブログ
・M大学3年生(文系) Internship Diary
・K大学3年生(理系) 横浜清陵総合高校インターンシップ

(4)上月情報教育研究助成(3月終了)
研究期間の2年目の終わりが近づいてきた。4人のメンバーで実践研究を続けているが、残りの期間でも事例発表をしていきたい。また、成果物として小冊子を作成することと、論文にまとめる作業に入る。手を広げすぎずに、現場で誰もが実践できるような事例をまとめていきたい。

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2011年1月 1日 (土)

明けましておめでとうございます

平成23年年賀状

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