DTP入門:校内発表会のポスターを公開
「DTP入門」受講者が作成した発表会などのポスターを校内Webで公開した
科目「DTP入門」は1年次生から3年次生までの23名が受講している。
1年次生は科目「産業社会と人間」の発表会、2年次生は科目「コミュニケーション」のインタビュー実習報告会、3年次生は卒業式と三送会と、告知する内容は異なるが、生徒目線でのキャッチコピーとベジェ曲線のイラストを使ってポスターの作成が年末からの課題だった。
先週の20に定期試験があり、課題として作成したポスターについてプレゼンを行った。試験という形を取るので、作品制作にもプレゼンにも熱が入る。プレゼンはビデオ撮影して、作品とともにじっくりと評価をする。
本日の授業では、校内Webに公開した作品を見合って、様々な視点やアイディアがあることを確認した。
校内Webの「DTP入門」のページでは、各学年から代表作を表示し、リンクから全ての作品を閲覧することができる。出来不出来にかかわらず、過去の作品全てをWeb公開しているので、よい教材となっている。
放課後は、1作品につき2~4枚の印刷をし、ラミネートして校内に掲示した。昨年度の作品との張り替えになる。デジカメを持ち合わせていなかったので、いずれ撮影して様子を紹介したい。
掲示して回る最中に、DTPの科目を取っていない知らない3年次生から「新しいポスターを見て回るのが楽しみ」と言われた。今年になって、一番嬉しいと思った瞬間だった。
「生徒の視点で作ったポスター」だからこそ、生徒から慕われ、高校生活を豊かにすると考えている。行事や発表会のポスター作成は、高校における「情報デザイン」の一例だと自負している。
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