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2010年11月 3日 (水)

色彩検定対策補習(1)

11月14日の色彩検定に向けての補習を展開する

本校の生徒が15名、他の総合学科から7名の合計22名が本校を会場にして受験する。受験料やテキスト代もかかるので、ぜひ合格してもらいたい。指導する方も気合が入る。毎年、補習を10時間以上実施して、一定の成果をあげてきた。さらに、過去問題の実物や過去問題集のストックが充実してきたことが追い風だ。

第1回の補習は、週末の台風の影響で中止。本日が第1回目の補習となった。
まずは、PCCSの24色相から12色相のカラーチップを切り取り、色の名前と番号を言わせたり、円形に並べさせたりというゲーム形式の演習から入る。楽しく学ぼうというツカミでもある。次に、色相・明度・彩度とトーンの説明を一通り行なう。まずは、これで1時間。

次は、目の仕組みや色の知覚のシステムを説明。この単元のテキストを読ませて、過去問題を解かせる。ここで、テキストを理解して覚えれば得点できることを分からせる。

さらに混色のシステム、色の対比や同化など、画像を使って説明をする。ある程度の範囲を説明し、テキストを読ませ、過去問題を解かせる。この繰り返しで、ある程度までの範囲は対策できる。

色名の問題を最後に扱った。ほとんどの生徒がまだ覚えていないようで、ちょっと焦った様子。ファッションの問題とともに、次回までに自習しておくように指示。

休日で、しかも予定の3時間はオーバーしたが、生徒は満足した様子で帰っていった。
午前中いっぱいで資料作成と予習をした甲斐がありました。

■総合学科についてのバイブル的存在として第四次報告がある。この中でも、『技能審査の成果の単位認定の活用に努める。』とあるように、教科・科目外の内容にも積極的に学ぶ機会を提供することが求められている。単位になるということよりも、自分の将来の職業に絡めて検定試験を受け、自己を高めることが大切だ。

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