校外連携部会:第5回会議
14:30より、かながわ県民センターでの標記会議に出張
神奈川県の総合学科高校では、全国でも珍しい教育研究会の活動をしている。その中でも、公開講座を設定して、総合学科生の学びの機会を提供している校外連携部会は業務の量も質も高い。
今日の議題は3つ
【報告1】秋の土曜公開講座の実施状況
【報告2】専門学校との相互訪問(総合学科見学会)
【協議1】次年度の夏季公開講座について
【報告1】では、9月より始まった「カラーデザイン講座(色彩検定3級対応)」「ビジネスマナー基礎講座(サービス接遇試験2級対応)」「情報活用応用講座(J検2級対応)」の3つの講座の状況の報告。私からは、カラーデザイン講座第1回と第2回の様子を、写真を印刷して説明させていただいた。第3回に参加された先生からも、恵まれた学習環境でしっかりと取り組んでいたことが報告された。他の2講座については、少人数で落ち着いてスタートしたことの報告があった。
【報告2】は、専門学校との相互訪問を担当している私から。専門学校から総合学科高校への訪問として、11月に吉田島総合と相模原総合で見学会を設定していただいた。両校には、公開する授業を設定してもらい、見学後の情報交換会では部会委員も含めての協議を行う。本日は、見学の内容と、専門学校側への案内状を紹介した。
【協議1】では、来年度の講座の準備についての協議。特に単位認定になる講座の準備が大変だ。各校の短期集中講座(正規の授業)を高校間連携で解放してもらうタイプ。上級学校(大学・専門学校)と高校教員が連携して講座を作るタイプ。上級学校が講座を用意してくれるタイプ。いずれも、年内に講座の概要を決めて、3月までに詳細を詰めていく。4月当初には日程と内容を示したシラバス集として、次年度の校外連携部会に引き継げるものを作っていく。
17時に会議が終了。鶴見総合高校に寄らせていただいて、情報交換。
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