産業社会と人間:事業所見学報告会
前期の最終日。1年次生の最後の2時間は事業所見学報告会。
昨年度も同じ日程。生徒にとっては1週間の秋休みに入る前の大仕事。7月に実施した事業所見学の体験を報告し合う。今でこそ「キャリア教育」と呼ばれて、小学校・中学校でも実施されるが、高校での事業所見学として、じっくりと時間をかけて振り返り、報告会をもって体験を共有していく。職業観・社会観を養うためには、事前指導・事後指導が大切だ。
6月の社会人講話報告会では、クラス内発表で模造紙のポスターを利用して報告したが、今回はクラスを解体したグループで、スライドを利用しての報告になる。司会進行や質疑応答も生徒が行っている。徐々にハードルを高くして、問題解決力を鍛えていく。
今年は1学級分生徒数が多いので、報告する班の数が増える。報告時間の5分はこれ以上削れない。例年通り4会場で実施したので、終了時間が少し遅れてしまった。会場には、多目的ルームを前後に仕切って2会場、他に、福祉実習室と視聴覚教室を使用した。
私は、多目的ルーム前の会場を担当。一番広いこともあって、来客者の滞在も長く、報告する生徒にとっては良い励みになる。
多目的ルームと福祉実習室は、7年前に建てられた新棟1階の施設。視聴覚教室は、古くからの校舎の3階と離れている。報告会が落ち着いてから、他の会場も見学してきた。
視聴覚教室は、縦長なので唯一マイクを使っている。また、プロジェクタによる投影では見にくいので、プラズマのモニターを利用した。
見学させていただいた事業所に案内状を出し、4事業所から6名が訪問された。各会場で講評を述べていただいたが、いずれも横浜清陵総合高校の産人の取り組みに高い評価をいただいた。
今年の事業所見学報告会での工夫は、福祉実習室と視聴覚教室でプラズマモニターを利用したことと、各会場のタイムキーパーにプラカードを持たせたこと。報告者に予定の時間を知らせるのに、ぺルだと興をそぐからだ。
まだ緊張感が感じられる報告会。結果として、2年次のインタビュー実習と3年次の課題研究の発表の糧になるのだが、今後、何回もの報告・発表を繰り返していく。
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