インターンシップ報告会2010
放課後、昨年に続き、今年で第7回のインターンシップ報告会を実施
この夏は35名が18の事業所で就業体験活動(インターンシップ)を行った。インターンシップがキャリア教育の柱であるが、インターンシップに参加した生徒のみで報告会を行うことに意味がある。大人数だと緊張感がないし、報告会は同じような活動・苦労をした者どうしで行うから共感するものだ。
多目的ルームをパーティションで区切って、2会場を用意する。それぞれ9グループが5分で発表し、生徒・教員からの質問に応える。
司会・タイムキーパーも生徒が行う。教員は、事業所から迎えた来賓や保護者の誘導と、質問を行う。的確な回答からは、しっかりした体験による裏付けを感じる。
最後に、来賓からの講評をいただく。受入れの他、学校まで足を運んでいただいた事業所の方には感謝の気持ちでいっぱいだ。外部評価により、高校生のうちから就業体験活動をし、さらに体験を共有することで視野が広がることの価値を感じる。
来賓が退席された後、教員がまとめる。私は一部屋の担当として、受け入れる事業所がどれだけの負担と期待をもって高校生を迎えたか、生徒に投げかけた。そして、生徒の発表を聞いて元気をもらったことを伝えた。
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