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2010年8月31日 (火)

産業社会と人間:事業所見学報告会の準備

火曜の5・6校時の産人。事業所見学報告用のスライドを作成した。

7月6日の事業所見学の報告会が期末試験後の14日に予定されている。5名程度の行動班で、グループ報告をするためにスライドの絵コンテを描いてきた。本日は、配布用フォルダにある写真も使ってスライドを完成する日。

班ごとの作業中 班ごとの作業中

教員は、教室指導とPC教室指導に分かれる。私はPC教室で、約100人の指導を担当する。40台のPCの半数を各班に割り当て、その他のPCは立ち上げさせない。5人の班のうち、スライドを作れるのは1名であり、それ以上のPCを立ち上げると、気が散るし、ネットワークの負担も増えるから。

中央モニターに、適宜情報を流していく。ゴールとなる報告会の写真も見せた。

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2010年8月30日 (月)

コミュニケーション:外部講師による特別講義

夏休み明けの第1回目の授業。毎年、多目的ルームで特別講義を受ける。

講師は産業能率大学情報マネジメント学部の柴田匡啓准教授。ご自身がいろいろなプロデューサーにインタビューして、その結果をWebで報告されているので、コミュニケーション能力の大切さを実体験をもとに分かりやすく説明していただいた。

特別講義の様子 うなづきのワーク

前半は、経済産業省の社会人基礎力の図(PDF)を使って、本当に必要な力と「キャリア教育の必要性」について説く。将来必要になるコミュニケーション能力を産能大では2年間かけて教えており、高校からこのような授業を行っている学校は希少であるという。
後半は、実際のインタビューで効果をあげる手法を紹介していただいた。4つのうなづき方については、隣の生徒と向き合って、一方が中学時代の思い出話し、他方が4つのうなづき方を試すワーク。指示があると、恥ずかしがらずにすぐに実行できる様子は、「産業社会と人間」と「コミュニケーション」という特色科目を学んできた清陵生ならではのもの(と考える)。「聞き手が主役」ということは、生徒がよく分かっている。

2年次生は夏休み中にアポを取り、11月のインタビュー実習に向かって、準備を行っていく。その後、報告書作成と報告会を行うのだが、柴田先生のお話は、その過程で役にたつことばかりだった。

・2008.9.1コミュニケーション(13):特別講義

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2010年8月29日 (日)

情報科インターンシップ:フォローアップの会

情報科教員を志す学生を対象とする勉強会を企画しました

基本的には、この夏に受け入れたインターン生のフォローアップの会ですが、情報科教員を目指す3年次以上の学生や、神奈川県の採用試験の受験者など、関係する方の参加も歓迎します。

■会場: 横浜清陵総合高校
■日時: 平成22年9月20日(月) 10:00~16:00(予定)
■前半: Squeakを使ったアルゴリズム学習の紹介・画像処理(五十嵐)
■後半: 参加者による模擬授業
      (15分~30分の指導案と配布資料データを用意してください)

今回は、模擬授業のテーマを、2進法、ビット列、論理演算に関する内容とします。

申し込みは、9月17日までに、横浜清陵総合高校の五十嵐まで。

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2010年8月28日 (土)

検定試験の作問委員会

午後、横浜で情報活用関係の検定試験の会議に参加

前回の会議で指摘された点を改善した問題を検討する。細かな部分まで多くの目で見ることが大切だと、あらためて実感する。今回も勉強になりました。

自分のスキルアップにつながるので、許可を得て参加している。もちろん、校務には支障がありません。

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2010年8月27日 (金)

校外連携部会:第4回会議

14:30より、横浜保育福祉専門学校での標記会議に出張

議題は、夏に実施した「夏季連携講座」と、これから募集が始まる「秋の土曜公開講座」について。今回は、夏季連携講座の一つ「保育者入門講座(35時間)」を実施した横浜保育福祉専門学校を会場に提供していただいた。
冒頭で会場校校長の矢向實先生より挨拶をいただいた。矢向先生は、最後は県立横須賀高校で退職されたが、その前に、大師高校・金沢総合高校と総合学科高校の校長を務められた。神奈川の総合学科の基盤を作ってこられた。

校外連携部会

総合学科の数が増え、夏季連携講座の参加希望者は600人近くなった。この「保育者入門講座」もかなりの倍率となり抽選を行ったほど。一部の参加者の行動に問題があったと報告を受けたが、受講者には参加したかった生徒の分も、頑張って学んでほしい。

夏季連携講座全体では、充実した活動が報告されているが、やはり規模が大きくなると目の届かない部分が出る。しかし、参加する生徒に対する事前指導や巡回指導については、高校側で責任を持たなければいけないだろう。学びたい生徒のために。

これから「秋の土曜公開講座」の募集が始まる。特に色彩検定3級を目指す生徒が参加する「カラーデザイン講座」は、実習だけでなく知識を学ぶ部分が多い。しかも、担当してくださる先生は、一人で7時間×6回の講義をしてくださるので、大変なご負担である。色彩検定3級の問題を各校に配布してあるので、事前指導をして、本当に学びたい生徒を送りだしてあげたい。

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探求(課題研究):中間論文提出の指示

金曜の午後2時間。3年次生は探求(課題研究)の授業。

7月にHB内で中間発表を行った。その後、夏休み中に各自でサマーワークを行って中間論文にまとめあげる。

中間論文の提出期限は9月10日17時。授業前に、文字数や提出先等の指示を、校内WEBにアップした。

この時間帯は、5つのPC教室全てが3年次生で埋まる。担当する情報科学系列の生徒のみ常時PC教室があてがわれているが、他のHBの生徒は、1時間づつの入れ替えになる。夏休み中に登校して、すでに中間論文を完成している生徒もいる。遅れている生徒はこれからが大変だ。

情報科学系列は施設で恵まれている分、最後の年次発表会では、ビデオ撮影やPC操作の作業を担当することになっている。

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図形と画像の処理:カメラワーク

1時間で、夏休み前のPOVRayの復習と、DoGAL1への導入を行った。

現在指導しているのは、3DCGでは理解が必須であるカメラワーク。まずは、POVRayで書き出してきた画像をPowerPointに貼り付けて解説を書かせる。これをカラープリンタで「配布用資料」として印刷し、各自のノートにとじ込む作業。実習もそれだけで終わらないように、この形で実習を振り返る資料を作らせている。

ハイアングルとローアングル
ハイアングルとローアングルを比較する

ズームインとズームアウト
ズームインとズームアウトを比較する

ドリーインとドリーアウト
ドリーインとドリーアウトを比較する

次に、フリーソフトのDoGAのL1を使って、飛行物体のパーツを組み合わせる実習。ここでは、「カメラワーク」と「三面図+パース図」の環境に慣れることに留める。

DoGAのパーツアセンブラ

次回1時間は、3Dのモーションを体験することを予告。ここまでが前期期末試験の範囲。

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2010年8月26日 (木)

DTP入門:トレースでベジェ曲線の実習(2)

午後2時間は、自由選択科目「DTP入門」

来週の前期期末試験では7月に学んだベジェ曲線を使って「トレースの実技試験」を行う。情報を伝えるための工夫として、イラストや図解の利用は効果が高い。その基礎作りになっている。

本日は、個人の練習として、インターネットから簡単な画像を選択して、トレース・模写の練習にあてる。
夏休み中の短期集中講座「DTP基礎」を取った生徒の作品を見せると、刺激を受けて俄然やる気になる。休み時間を返上して、集中していました。

トレースの練習 トレースの練習

1作目でコツをつかんだ生徒は、2作目は大作にチャレンジしています。

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情報B:スクイークでプログラミング(2)

本日から授業が始まった。LHR・大掃除の後、平常授業が4時間。

前期期末試験の前に1週間の平常授業。当分、残暑どころか猛暑が続きそうだが、今年から全教室にエアコンが付いた影響は大きい。

午前中は、情報Bを2クラス。試験前の2時間を使って、スクイークで「モデル化」を扱う。動物や虫の動きをデザインさせることが課題。まずは、課題のゴールを示すために、ネズミの動きとカブトムシの動きを紹介し、「配列」に入れた画像を順次表示するアニメーションと、動きに変化を持たせるために「乱数」を学ぶことを理解させた。

課題の事例

授業の前半で乱数の扱いを学び、乱数を使ってオブジェクトを直進でなくふらふらと動かす実験した。

後半でアニメーション。元になる画像(顔のダミー)を描いて、3つ複製して目玉を描き足す。

画像の準備

「入れ物」というオブジェクトに画像を入れる。「カーソルの位置」を指定すると、指定の画像が選択されることを確認。さらに、カーソル位置をずらす操作も。

カーソル位置を指定する

オブジェクト「顔のダミー」に、入れ物のカーソル位置の画像を順次表示させることで、アニメーションが完成。

アニメーション

次回の授業までに、自分が作りたい動物や昆虫のモデルを考えてくることが宿題。

■6月の教育実習では、ライントレースを中心に授業を進めていた。条件分岐を使って、計測・制御を理解しました。参考の画像を示します。

ライントレース

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2010年8月25日 (水)

第3回教育課程研究会研究推進委員会(情報部門)

14時より本校、横浜清陵総合高校にて標記の委員会に参加

第2回は金沢総合高校にて実施。情報交換のために委員の学校を回るということで、今回は本校が会場になった。高校教育課の指導主事の他、委員5名全員が集まった。

10~11月に全教科で2回ずつ実施される研究授業について、話しを煮詰めた。情報は、11月4日(木)に大師高校、11月18日(木)に横浜清陵総合高校という予定になった。本校での研究授業は、スクイークで乱数と配列、条件分岐を組み合わせておみくじを作る内容を検討中。木曜日に実施するのは、今年の新採用教員は集団研修を予定するために、木曜日は授業が無いようになっているため。

委員の先生方を生徒に見立てて、当日の模擬授業を行ってイメージを共有した。

17時を大幅に遅れたが、最後にアルゴロジックを紹介させていただいた。上手く手ほどきをしてあげれば、情報A/Bに関わらず、興味を持つ生徒は多いはず。

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2010年8月24日 (火)

インターン生のレポートより:インターンシップで得たこと

8月2日~13日の2週間、情報科教員を目指す学生のインターンシップ受入れを実施した。

キャリア教育を高校生に指導する立場であるが、同時に大学生にもキャリア教育を行っている。もちろん、成長過程によって、その意義も変わってくる。後者は、神奈川の情報科教員を目指す学生という非常に限られたターゲットなので、かなり具体的な指導をしてきた。さらに、インターンシップの2週間で終了ではなく、深く、何度も振り返ってもらうための仕組みも必要だ。

今年は4名の学生を受入れ、終了後に3つの課題を与えたが、その一つであるレポートが提出された。項目として次の3つを課した。
・インターンシップから得たこと
・今後1年間にすべきこと
・総合学科の教育活動から感じること

ここでは、第1の項目について4名の報告を紹介する。(到着順)
私のキャリア教育の振り返りでもある。

 私が今回のインターンシップで得たことは、下記の3つである。 1-1.授業作り
 インターンシップ生の私は、授業サポート役という形で授業に参加していたため、授業者を生徒側から見ることと、生徒の学習活動を後ろから見ることの両方ができた。それは、自分が授業者では気づかないようなことに、客観的に気づくことができた。
また、今回は偶然にも、教育実習生が授業をしていたことをはじめ、他のインターンシップ生の模擬授業を見ることなどがあり、様々な方の授業を見ることができた。他の方の授業というのは、自分にはない考えや、自分では思いつかない素材を使ったり、方法を行ったりと、とても新鮮であり、とても勉強になった。
今回、インターンシップという機会を通して、授業作りについて関して得たものは、「生徒の学習活動を考え、生徒と一緒に授業を作る」ということの大切さである。
生徒の学習活動を考えるためには、日常の生徒の様子をよく観察した上で、教材研究を充実させることが必要である。生徒と一緒に授業を作るためには、講義ではなく、発問等で生徒とコミュニケーションを取りながら授業を進めることが必要で、そのためには「生徒の学習活動を考える」ことが重要である。
要するに、「授業作りの基本」の大切さを改めて感じたインターンシップであった。
1-2.現場の技術
 今回、五十嵐先生のご好意により、大学の講義では学べない、現場の技術を学ばせて頂いた。特に、サーバ管理やユーザ管理に関しては、とても気になっていたので、教えて頂けて良かった。その他にも、画像編集や動画編集などを様々なアプリケーションを使って、授業での活用方法を含めながら、教えて頂いた。
 大事なことは、アプリケーションの使い方ではなく、そのアプリケーションを使ってどのように授業を工夫し、どうやって生徒のやる気を出させるかであると感じた。
 現場の技術を教えて頂いたことで、私の考える授業の幅が広がった。
1-3.人の繋がり
 今回私は、五十嵐先生をはじめ、鎌田先生、菊池先生、インターンシップ生のOさん、Nさん、Kさん、教育実習生のMさん、その他にも横浜清陵総合の先生方など、多くの方にお世話になり、アドバイス等を頂いた。これは、とても恵まれた環境でインターンシップをさせて頂いたということでもある。
 このような、様々な方に出会ったという経験、そして、そこで生まれた人と人との繋がりを私は大事にしていきたい。このインターンシップで得たことのなかで、一番大事だと思っているのが、人の繋がりである。


 インターンシップに参加して、いろいろな経験が出来ました。1番の大きな経験は、生徒と触れ合うことが出来たことはとても大きいことだったと思います。生徒とコミュニケーションが取れるか不安であったが、日を重ねることで段々とコミュニケーションが取れていくことに喜びを感じました。また来年に教育実習があるのでコミュニケーションというところでは自信にも繋がりりました。このインターンシップのインターンシップ生の最大の役割は、生徒が理解していくことが出来るようにサポートすることであったので、生徒とのコミュニケーションはとても重要であったと終わってからも思いました。生徒と良いコミュニケーション関係を気づいていれば、授業はとてもしやすい授業になるし、生徒も好きな先生の授業は聞くことにも影響してくると思うのでとても重要であると思いました。
 他にも重要なことはたくさんあると思う。教えるということは確実に分かっていないと生徒に教えることは出来ないので、教師が少し分からないことでもあると生徒には分かられてしまう。そのようなことはあってはならない。教えるにも様々な工夫がなくては生徒には理解してもらえない。どのような工夫をすれば生徒が理解してもらえるのか常に考える必要があるとこのインターンシップで再認識できました。
 生徒に教えることだけでなく私たちインターンシップ生が学ぶこともたくさんありました。例えば、「Irfan View」というソフトである。このソフトはこのインターンシップでは欠かせないソフトであった。生徒の作品を画像化したりしてWebに載せることや画像をモザイクするといったことなど様々なことが出来るソフトを教えていただきました。このようなソフトは授業教材としても使って、生徒に理解してもらえるようになるだろうと思います。この他にも様々なソフトを教えていただいてパソコンでこんなことが出来るのかと、驚いたことが出来るようになり私にとってとても良い物になりました。
 このインターンシップでは、4年生のインターンシップ生がいて、今年の教員採用試験を受けたことからどのように行われているのか知ることが出来ました。試験の仕方やどのようなところを見ているのかなど知ることが出来ました。この他にもその人の模擬授業をたくさん見たことにより、授業をどのようにすればよいのか知ることが出来ました。このような経験は、このインターンシップに参加した人でしか出来なかったことであるのでとても大きなことであったと思いました。また、現役の情報の先生などからも現場の声を聞けたこともとても大きな経験であったと思います。


 横浜清陵総合高等学校での10日間のインターンシップで得たことは限りなく多いが、ここでは3つに絞ってまとめることとする。
 まず、このインターンシップ期間中に行われた短期集中講座「DTP基礎」に関連して、DTPの知識・技術、また、それに関連する知識・技術を得ることができた。「DTP」とだけ聞くと難しい・取りつきにくいイメージがある。短期集中講座「DTP基礎」のスケジュールを見ただけでは難しいように思えた。また、Microsoft Office WordでDTPを学ぶという点に最初は驚きを感じた。MS Wordといえば、レポートなどの文書を作成するソフトウェアだからだ。MS WordでDTPに関して学習した経験はこれまでに一度もなかった。また、Microsoft Office Publisherを使ったことも一度もなかった。実際にインターンシップ初日からDTPについて学んでいくと、楽しさが感じられた。グリッドの活用法、ラフスケッチの描き方、行間値の設定、トラッキングとカーニングなど、このインターンシップに参加しなければきっと知らなかっただろう知識や技術を身につけることができた。また、短期集中講座3日目には、横浜デジタルアーツ専門学校において、色に関する知識を習得することができた。色については、光の三原色RGB、色の3原色CMY (CMYK)については何となく知っていたが、それらを含め、色について新たに学ぶことが多かった。
 2つめに、情報科の教員として備えておくべきことを学ぶことができた。教科「情報」で扱う範囲は広いものである。例えば、コンピュータの知識を知っていれば教科「情報」のすべての内容を教えられるというものではない。教科「情報」の問題は、多くの学校でコンピュータの操作法やワープロソフトWordや表計算ソフトExcelの使い方のみを教授していることである。そのため、情報=コンピュータと錯覚する人も少なくない。実際に、私の通う学部名「情報コミュニケーション学部」を高校の友人に話すと、コンピュータを学ぶ学部だと思われることが少なくない。しかし、コンピュータについて研究しているわけではない。教科「情報」では、コンピュータのみにとどまらず、今回の短期集中講座のように、情報表現としてのDTPを学ぶこともあり得る。また、授業で扱うプリンタのトラブルへの対処、生徒が制作した作品を公開するためのウェブ・HTMLの知識なども今回のインターンシップ期間中に知ることができた。生徒の次へのやる気をつなげるためには、教師の裏の仕事が必要であると感じた。
 最後に、情報科の授業について学び、考えることができた。情報科の授業は、情報A・情報B・情報Cだけにとどまらないということに気付くことができた。専門学科では専門教科「情報」が用意されていることは高等学校学習指導要領にも明記されていることだが、今回の短期集中講座「DTP基礎」などの総合学科での科目は未知なるものであった。「情報」の科目はすべての教科・科目、校内活動にかかわってくる。今回学んだ「DTP基礎」の知識・技術は、ある教科で学習したことを他者に公開する形でまとめたいとき、生徒会のポスターやチラシを作るとき、特色科目で学んだことを発表するための掲示資料を作るときなどに大いに生かされることだろう。情報科の授業が学校全体・生徒全体を変えるといっても過言ではない。
 インターンシップ全日程を通して、インターンシップに参加しなければおそらく知り得なかったことをたくさん習得することができた。また、自分の教員志望の意思がより強くなったと感じている。今回の経験をバネに、より深く勉強・研究していきたいと思う。


 私がこのインターンシップを通して得たことは、大きく2つある。具体的な授業づくりの仕方と、生徒のやる気を引き出す方法だ。インターンシップでは先生の授業で生徒のサポート役をやることで、先生の授業と生徒の反応を同時に見ることができた。また、講座が終わった後には先生から授業づくりのノウハウを教わった。
 よい授業は、先生の周到な計画と準備によって作られていることが分かった。カリキュラムは生徒がスムーズに学習できるように配慮して作る必要があり、教材もそれを助けるように作らなければならない。例えばインターンシップ中の講座では、DTPソフトで画像の色の変更方法を学ぶタイミングで、色の学習を行った。また授業中にやった課題には、すべて最終課題へ活かされるような技術が含まれていた。一つ一つの課題をこなすと、自然と最終課題をやるだけの力が付くようになっていたのだ。
 そして、授業計画を滞りなく進めるにはそれなりの準備も必要になることも実感することができた。生徒の能力はまちまちで、中には集中を切らして話から耳をそらしてしまうものも出てくる。そんな中、遅れた生徒をフォローできるように、授業では必要な事項が書かれたプリントを配布していた。
 また、生徒のやる気を引き出す方法として、「操作例を遅らせ、生徒の行動を促す」、「最初の作品を特に大切に扱う」、「ゴールをチラつかせる」ということを教わった。パソコンを使った授業などで、先生の操作を遅らせて生徒に先にやらせることで、例を見るだけで満足する生徒を減らすことができる。生徒が作った作品を大切に扱うことで、演習の意義を高めると生徒のやる気も高まる。ただし、ずっと丁重な扱いをしていると教師の負担が大きいので、最初の課題だけ特に大切に扱うようにする。さらに、授業中に最終課題の例を折に触れて見せておくことで、最終的に何をするのかを生徒に意識させ、今学んでいることが何の役に立つかを考えさせられる。
 これらのノウハウはDTPの授業に限らず使えるものだと思うので活用したい。

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2010年8月23日 (月)

文部科学省スペシャルサイト:プログラミン

プログラミン。文部科学省のトップページよりバナーでリンクされている

千葉の谷川先生に教えてもらったサイト。さっそく使ってみました。
かわいい絵が描けて、それが動くのだから楽しい。SqueakEtoysとSCRATCHのいいとこ取りという感じ。

先週、SSS2010では、谷川先生と一緒に「タイルスクリプティング環境を利用したアルゴリズム学習の実践報告」という発表をさせていただきました。その際は、SqueakEtoysと、SCRATCHアルゴロジックの3つのツールを例にあげ、「プログラミング教育」を「文法教育」と「アルゴリズム教育」を分離させて教えることができる時代になったことを伝えました。ここに、新たに「プログラミン」が加わりました。

易しい順に、プログラミン>SCRATCH>SqueakEtoysとなるのだろう。文部科学省は、新学習指導要領で小学校からプログラミング教育の導入を掲げていたが、率先してツールを開発していたことになる。初等中等教育では、これらを使ったアルゴリズムを中心としたプログラミング教育を行い(あるいは、簡易言語を1つ身につける)、高等教育では複数の高級言語を適材適所で使いこなしていければ良いかと考えている。

今後も同様なツールが増えてくるだろう。最も高度なことができるSqueakEtoysもVer.3.0のマニュアルと、「スクラッチ・カード」や「プログラミンのお手本」のような導入グッズが出来ることを期待している。

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2010年8月22日 (日)

金沢名物:兼六園と金沢カレー

昨日、第3回全国高等学校情報教育研究会終了後のお楽しみ

チャンピオンカレーの看板夏休みを取って金沢まで来たので、日本三大庭園の兼六園は見学したいと考えていた。初日の懇談会で隣の席だった金沢大学付属高校の先生より、金沢の名物として「金沢カレー」を紹介していただいた。元々カレーは好きなので、すぐその気になった。朝食のバイキングもご飯食ではなく、パン食にしておいた。
チャンピオンカレーというチェーン店が金沢工業大学の近くにあると聞き、車で向かう時にチェックしておいた。大きな店構えと看板に驚く。しかも、すぐそばにはまた別のカレー店が。。。
閉会式が終了すると、すぐに車で向かった。店には、以前富山の高校に勤務しておられたE守先生もおられたので、これは確かな「名物」なのだろうと納得する。

メニューは全てカレー Lカツカレー

メニューはカレーばかり。サービスの「Lカツカレー」を注文。店員に金沢カレーの特徴を尋ねると、キャベツが乗っていて、コクのあるこってりしたルーのため、スプーンではなくフォークが付くと言う。まさにその通りで、非常にコクのあるカレーだった。美味しかったし、ボリュームもあって580円は安い。大満足で兼六園に向かう。

兼六園 100821kanazawa04

しかし暑い。駐車場で短パンとサンダルにはき替えてから見学する。同行のY先生は、雪駄を買ってはき替える。

兼六園 兼六園

絵になる場所が何か所かあるが、暑さのため、風情を楽しむ余裕がない。
金沢城に向かう横浜サイエンスフロンティア高校のS先生とはここでお別れ。

金沢城に向かうS先生

15:30金沢を出発。途中事故渋滞に巻き込まれるが、3名で交互に運転して無事帰宅。

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2010年8月21日 (土)

第3回全国高等学校情報教育研究会石川大会:2日目

9:30より金沢工業大学にて標記大会2日目に参加

金沢駅とロータリー夜が遅かったので7時に起床。宿泊は昨晩懇親会が行われたホテル。最上階の部屋から金沢駅を望むと、立派な駅とロータリー。今日も暑そうだ。
朝食はホテルのレストランでバイキング。ゆっくりとコーヒーをいただいて至福のひととき。

本日のメインは4会場で各4コマ行われる分科会。

五十嵐の発表私は第2分科会「メディアとコミュニケーション」のトップバッター。「マルチメディア系科目の『実技試験』と『プレゼン試験』」というテーマで、このブログでも紹介している、定期試験として行う「実技試験」と「プレゼン試験」の実践報告と、メリット・デメリットを紹介させていただいた。DVDにしてあるプレゼンの様子を見ていただいたので、実態が伝わったと思います。大会要項には予稿が間に合わなかったのですが、大会の分科会のページにアップされています。

佐藤先生の発表2コマ目は、同じ分科会の佐藤万寿美先生(兵庫県立西宮今津高校)の「Global Usabilityに配慮した日本語学習支援教材の制作」を聞く。本校と同じく総合学科として、情報教育が学校を支え、盛り上げていることを知っている。学校設定科目「情報コミュニケーション」で、バリ島の高校生との交流を行うことをテーマに、テレビ会議の実施や、高校教員が指導できない部分を外部講師とe-learningで補っているという。

野部先生の発表3コマ目は、第3分科会(情報の科学的理解)に移動して、野部緑先生(大阪府立桃谷高校)の「モデル化とシミュレーションについての実践」を聞く。車型ロボットの制御、数式モデルでのシミュレーションを、マインドマップを使って説明された。(少し、文字が小さくて見にくかったかな。。) 場所を代えて4日間を共にしているが、相変わらず元気な発表でした。

江守先生の発表4コマ目は、第1分科会(情報モラルと問題解決)に移動して、江守恒明先生(関西大学中等部・高等部)の「問題解決力をつけるために」を聞く。中学1年生には、指示をするためにミッションを示したカードを配布するなど、年齢に応じた指導の違いを実感する。学力のある生徒が多いのだろうが、個の作業は出来るが、他人に表現したり、共同で作業することが出来ないなど、問題解決に入る前に「手ほどき」が必要であるように感じた。

閉会のあいさつ全体会では、来年度から全国組織に参加する群馬県の先生より、情報の授業における生徒のニーズの調査結果が報告された。昨日の永井先生のお話と合わせながら、考えていきたい。
閉会では、来年度の第4回全国高等学校情報教育研究会(大阪大会)の日程があらためて紹介された。8月5日(金)・6日(土)と、従来とは異なる日程だが、早めに分かっていると助かる。私は、短期集中講座との調整が必要。

今年も楽しい研究大会になりました。
大会の運営に関わられた石川県を中心とする先生方。会場提供をしていただいた金沢工業大学、そして参加された先生方に、あらためて感謝の意を表します。

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2010年8月20日 (金)

第3回全国高等学校情報教育研究会石川大会:初日

13時より金沢工業大学にて、標記研究大会に参加。

早朝5:40に横浜駅でW先生と待ち合わせ、第三京浜から環八の井荻でI先生を拾う。6時間あまりで540Kmのドライブ。

まずは15時からのポスターセッションの準備。広いスペースに開催県で用意していただいたA0のポスターが立派。私は用意したA3ポスターを掲示した。

知り合いの先生方 私のポスター

13時からの全大会は石川県の鹿野先生が司会。ご苦労さまでした。
講演は永井克昇先生(文部科学省初等中等教育局視学官)による「新学習指導要領と教科『情報』~問い直せ!情報教育~」。情報は指先スキルではないことを強調して語ってくださった。
※講演の詳細は若林先生のブログ知らバスで紹介されています。

開会の言葉 永井先生の講演

15時から17時までがポスターセッション。2時間は長いと思いつつ、途中で5分ほど休憩しただけ。私の発表には、特に総合学科の先生と大学の先生が興味関心を示される。写真は石川県の総合学科の先生。ポスター作成指導を全面に出して、引いてしまう先生がおられたことが失敗。

石川県の総合学科の先生

5分の休憩に、知り合いの先生の発表の様子を見る。みな、休みなしで頑張っているようだ。

若林先生の発表 谷川先生の発表

金沢駅前のホテルに場所を移して18時より懇親会。

会長の挨拶 永井先生を囲んで8

会長からは大会に180名ほどの参加、懇親会に80名を超す希望者がいたことの報告があった。楽しく、元気をいただいた。

■横川SAで買ってきたおぎのやの「峠の釜めし」弁当を昼食に。うまかった~。
峠の窯めし

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2010年8月19日 (木)

水沢うどん(2)

昨日に続き、伊香保温泉からの復路「水沢うどん街道」で昼食。

香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「稲庭うどん」と共に「水沢うどん」を「日本三大うどん」と聞いていた。今回のシンポジウムに参加するにあたって、当初からのお目当て。

職場に戻る用事があったので、11時にシンポジウムを退出。駒寄IC(ETC普通車専用)に向かう途中の水沢うどん街道で昼食。昨日は「もりうどん」だったので、今日は「かけうどん」に決めてある。

水沢うどん街道 山源

昨日得たチラシには13の店が登録されており、「手打ちの味」をキャッチコピーにしていた「山源」に入る。

手打ちの実演 手打ちの実演

入口の脇で、手打ちの実演をしていた。この店はタレも自家製。

おしながき かけうどん

昨日は大盛りにして失敗したので、今日は普通盛り。それでも十分の量だ。少し細めのうどんに濃い目のツユ。他に具がなくても十分美味。職場まで3時間のドライブ中、その味と食感が忘れられなかったほど。

いい思い出ができました。


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SSS2010情報処理学会情報教育シンポジウム:2日目

3日間のシンポジウムの2日目(11時まで参加)

朝風呂で会った小原先生よりアルゴロジックの新作問題「太陽」に挑戦して「9ステップで解けたけど、二重丸がもらえなかった」という報告。昨晩の懇親会の後チャレンジしたというハマりよう。
さらに、アルゴロジックの作者より、7ステップ(+START)で解けたユーザからの連絡があったとの情報。恐るべし!

本日は大学の先生の発表が続く。私は11時には退出するので、3つの発表に参加させていただいた。

■阿部圭一先生(愛知工業大学)
「小中高校の情報モラル教育はどのような問題・状況に対処しなければならないか」

■立田ルミ先生(獨協大学)
「文系大学における一般情報教育」
立田先生の質疑応答

立田先生のお話からは、大学での情報教育の困難さが伝わってきた。学生のスキルの差だけでなく、企業(就職先)から求められることと教えたいことの違いもある。
一般教養として情報スキルは必要だと思うが、多様なニーズに対して、マスの授業では対応しにくいということだろうか。

■奥村晴彦先生(三重大学)
「Rを使った情報教育」
奥村先生の発表

奥村先生は、高校(上の方)の情報科や大学初年次でのプログラミング教育には、どのような言語が適切かという研究をされている。
奥村先生はかつて神奈川県の公立高校の数学科教員であり、当時はBASICで教えた経験があるという。iPadでのスライドなど、常に新しいメディアに取り組まれている。
今まで、大学1年次必修の情報教育概論では、SqueakeToysやスクラッチ、ドリトル、JavaScript、HTML+CSSなどを利用してきた上で、現在「R」という言語に注目されているという報告。
フリーでインタプリタ、型宣言不要、メニュー・エラーメッセージが日本語、Windowsでは管理者権限なしでインストール可能、解答例が皆無なのでコピペ答案がない。。。などの利点があるという。
センター試験の問題をRを使って学生に解かせた感想など、興味深い報告がありました。

SSS2010会場

11時15分。シンポジウム会場の「雨情の湯 森秋」を出る。

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2010年8月18日 (水)

SSS2010情報処理学会情報教育シンポジウム:初日

伊香保温泉のホテルにて、標記シンポジウムに参加

このシンポジウムは2006年(箱根仙石原)、2007年(鈴鹿)以来の参加。今回は1泊だけの参加だが、夜のデモンストレーション&ポスターの部で発表させていただく。
発表の題材の一つであるSqueak eToysは、SSS2006での発表を聞いて知ったもの。実践報告として恩返しになれば幸いです。

開会挨拶の後、13時より招待講演1
■大阪電気通信大学の新川拓也先生による「くらしの技術~Living Technologyの展開~」

招待講演1 くらしの技術の発表

夕食までは、一般講演として高校の情報教育に関する発表が続く。夕食後のデモンストレーション&ポスターの設定とともに、明後日から金沢で全国高等学校情報教育研究大会が行われるための配慮。
神奈川県の高校教員も、計4名が発表する。

保副先生の発表■保副やよい先生(神奈川県立相模向陽館高校)
「情報Bにおけるプログラミング実践の報告」

高校教育で「情報B」の選択が少ないことの理由にプログラミング・アルゴリズム教育を教えられる(教えたい)教員が少ないことが指摘されている。
保副先生が、プログラミングを授業として実施するための問題点として、特に3つを挙げておられた。
 ・生徒の意欲・関心の問題
 ・達成感を得る難しさ
 ・教員の経験の問題
全く同感です。
デモンストレーション&ポスターの部で、ドリトルよりもさらに容易くアルゴリズム教育ができる、スクラッチとスクイークを紹介する。個人的には「情報と科学」の採用を増やすためのキーは「アルゴリズム教育」を教えたいと思う教員を増やすことで、その教育に役立つツールを広めることが、今まさに必要だと考えています。神奈川県情報部会の研修会や、総合教育センターの研修会を利用して、県内の先生方にスクラッチとスクイークの実習を体験していただいている。「これなら教えられそう。これなら生徒も興味を持ちそう。自由に作品を作らせることができそう。」という気になってもらうことを念頭に置いてきた。保副先生とは、優先順位が異なるが正に一致している。

質疑では、「教える先生が楽しんで教えているから生徒がついてくる。」という意見が出た。これもまた同感。TTで教える場合は、サブのTの先生にも興味を持ってもらわなければいけない。スクイークを授業で扱っている者として、サブの先生への配慮は必須だが負担もある。

間辺先生の発表■間辺広樹先生(神奈川県立秦野総合高校)
「アンウラグドを活用した公開鍵暗号学習プログラムの情報科教育への適用」

『コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス』の第14章の「ツーリストタウン」の授業実践を、わかりやすい図解を用いて楽しく説明してくださった。間辺先生とは長いおつきあいだが、常に新しい発想でしっかりした研究をされておられ、敬服している。
夜のデモンストレーション&ポスターでは同じ時間帯に発表するので、詳しく聞くことができない。聞き手を取られそうということと合わせて、残念。

西野先生の発表■西野洋介先生(都立八王子桑志高校)
「高等学校k産業科による3学年同時のドリトルによるプログラミング実習」

専門学校で、プログラミングというとゲームを作成したいという希望で入学してくる生徒が多いという。西野先生は、実際の授業でプログラミンング嫌いを作らないように「動いた達成感を体験させる」ことを強調しておられた。
これは、保副先生と私にも共通することで、プログラミング教育を行った教員は誰もが思うことだろう。

前年度までは、1年次にJAVAを教えていたそうで、2年次生以上にプログラミング嫌いが多かったという。今年は、改善策として全学年をドリトルで教えておられる。また、プログラミングではゲームを題材すると食いつきがよい。実際にゲームを作るなかで、自分の作りたい理想と、作れる現実のギャップに気が付いていくという。
また、音楽のネタは、音楽の授業になってしまう傾向があるという。
「ドリトルから入れば、プログラム嫌いにならなかったのに」という生徒の感想には説得力がある。

ドリトルの次の言語への敷居が高い(制約、決まり事、開発環境)ことが問題点として挙げられた。
しかし、2・3年生からは、「ドリトルをやったことで他の言語の文法や意味が分かるようになった」など、肯定的な意見が多かったという数値が示された。

まとめとして、上級生のプログラミング嫌いを「好き」に変えたことを考察して、
「他の言語(JAVA等)を経験してからドリトルのほうがよい?」という仮説を立てておられる。
つまり、「簡単→難しい」よりも「難しい→簡単→難しい」 のほうがのびるかもしれないという。

本校は中堅の学校で、スクイークのあとにJavaScriptを扱っているが、「アルゴリズム教育」と「文法を中心としたプログラミング教育」を分離することで、興味関心を持たせ、文法指導に集中することに成功していると自負している。
西野先生の次年度の研究実践の報告に、非常に興味がある。

大学の先生方からは、義務教育化している高校の現場でアルゴリズム教育・プログラミング教育を行うための大変さを理解していないお言葉を聞くこともある。「高校でのプログラミング教育に期待」する前に、広い視野で、「高校で『情報の科学』を選択する教員が増えるような工夫」を考えることが必要だ。

小原先生の発表■小原先生(都立町田高校)
「セキュリティの指導を視野に入れた『ネットワークのしくみとプロトコル』における体験的な学習について」

小原先生の発表はいつも歯切れがよく聞きやすい。今回はスライドも手が込んでいて素晴らしかった。
新カリでは「TCP/IP」「プロトコル」東京での「まなび」のメンバーで研究されてきた「紙パケット」の実習を報告してくださった。
今後の課題として、どこまで正確に教えるか、手間のかからない教材の工夫が挙げられた。

大学では、学問として厳密性を求めるのは必要だが、高校では「まず情報に興味を持ってもらうこと」に力点を置かなればならない。ここまで発表してきた高校の先生方は、生徒に興味関心を持たせるためにかなりの努力をしてこられたことがわかる。質疑では、高校で興味を持たせ、大学で厳密に教育していく、という連携と線引きの必要性が協議された。

増山先生の発表■増山一光先生(神奈川県立神奈川総合産業高校・情報セキュリティ大学院大学)
「SSH校における情報セキュリティを重視した無線LAN教育の実践」

同じ高校として考えられないくらい施設が充実した高校。増山先生のように熱心で力のある先生がいて、内田洋行(本校もお世話になっています)との連携で無線LANの実習を行っているので「鬼に鉄棒」というような実践だった。


■■デモンストレーション&ポスター(夕食後、19:15~20:45)
前半後半に分かれて、それぞれ5組の発表。ホテルの宴会場で、壁にポスターを張り、机を持ち出してという和やかな雰囲気。

野部緑先生の発表 東京電機大学土肥先生の発表

野部緑先生(大阪府立桃谷高校)は、2種類のダイヤル鍵を使ったデモンストレーションで「CSアンプラグドを目指した公開鍵暗号の授業」を報告。野部先生は本当に行動力とパワーのある先生で、見習いたいと思っています。

土肥紳一先生(東京電機大学)は、いつもスーツを着て笑顔を絶やさないお方。詳しく聞けませんでしたが、親子セミナーの実践報告。夏休み中に実施すると、「宿題」を目当てに参加者が増えるだろうと思いました。

谷川佳隆先生(千葉県立船橋豊富高校)は「タイルスクリプティング環境を利用したアルゴリズム学習の実践報告」というテーマで発表させていただいた。

デモンストレーションに参加してくださった先生 谷川先生の説明

私たちが共通して伝えたいことは

「プログラミングの文法」と「アルゴリズム」を分離して教えられるツールがあり、この利用によって高校生にも無理なくアルゴリズム・プログラミングに興味関心を持たせることができる。スクイークとスクラッチはその。また、高校教員に広く発信することで、新カリでの「情報の科学」を選択しようという教員を増やす効果が見込まれるということ。
後者については、神奈川の情報部会の研究会などで、具体的にアクションを起こしている。情報の免許所有者から、「高級言語でアルゴリズム・プログラミングを指導できない」という負担感を解放し、結果として「情報の科学」の選択について考えてもらっている。

谷川先生は紙芝居風のパネルを用意して、スクイークを中心に説明をされた。
私は、アルゴロジックのデモを中心に、このような学習の上で、コードを記述する言語で教えると、生徒の取り組みは良いことを報告させていただいた。

■21時~24時。研究討議(兼懇親会)
上下関係を感じさせないフレンドリーな雰囲気の中、いろいろな先生とお話しをさせていただきました。

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水沢うどん

群馬県渋川の水川うどん街道にて

昼から伊香保温泉で開かれるシンポジウムに間に合うように、朝8時に車で出発。お楽しみは「水沢うどん」での昼食。伊香保温泉近くの「水沢うどん街道」は日本三大うどんの一つとして知られている。

渋滞気味の環八から関越自動車道。渋川伊香保ICの手前の駒寄SAはETC装着の普通車に限って出入りできるスマートIC。伊香保温泉を目指して向かう途中に、水沢観音・水沢うどん街道がある。一通り店構えを見て、気に入った「岩戸屋」に入った。

岩戸屋 天婦羅もりうどん大盛り

メニューは5種類のみ
 ・もりうどん 700円
 ・かけうどん 700円
 ・月見うどん 750円
 ・山菜もり・かけうどん 1050円
 ・天婦羅もり・かけうどん 1350円

朝飯を.抜いてきたので、天婦羅もりうどんの大盛り(+100円)。ごまだれにつけて食べると、弾力があって喉ごしが強い。とてもおいしかったが、最後はちょっと飽きた。

明日は昼前に帰る。昼はどこに入ろうか。かけうどんにする予定。

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2010年8月17日 (火)

アルゴロジックVer1.3

本日アルゴロジックが更新された

初級・中級・上級に各1問づつが追加された。明日のSSS2010では、アルゴロジックファンにとって追加された上級の「太陽」が話題になるだろう。私からは情報提供のプリントを用意してある。「太陽」と次の予告問題を。

新作「太陽」はかつてなく手ごわい。

アルゴロジック上級問題「太陽」 10ステップで○

右の解答は、10ステップで解いたものの軌跡。10ステップでは最短ステップではないようで「◎」がもらえない。異なったアルゴリズムで挑戦したが、やはり10ステップ。気になって仕方ないが、とりあえず、明日のSSS2010と20日の全国大会の準備が優先。

■全く関係ないが、本日の午前中は金沢八景にあるクリニックに指定年齢検診に行ってきた。夏休み中では、今日しかないとピンポイントで予約したもの。同じく検診に来ていた、現在は情報部会の顧問であられるO副校長に会った。同じ委員会の仕事をしてきた中だが、現在は情報教育には携わっていないようだ。比較して、今だ現場で取り組めている自分の立場に感謝したくなった。

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2010年8月16日 (月)

インターンシップ巡回訪問:横浜ケーブルビジョン

午前中、二俣川駅前の横浜ケーブルビジョン

2年次の女子2名が4日間のインターンシップでお世話になっている。今日は3日目。月曜は、ケーブルテレビの地域密着型の番組の収録と公開の日。午前中は、打ち合わせ後、リハーサル・本番・修正。午後には完成してケーブルテレビで放映される。リハーサルから本番の時間帯に訪問させていただいた。

生徒はインカムを付けて、リハーサルでのキュー出しを体験させていただく。実際には専門の方がすぐ隣にいて、アドバイスをしてくれる。2番目の写真は、スタジオのステージから中央カメラを見たところ。キュー出しは、カメラと時計・確認モニターの間に立つ。

インカムを付けて音量を調整 キュー出しの立ち位置

リハーサルなので、私もスタジオに同席させていただいた。生徒は、CMの度に、あと何秒かを手と声で知らせる。2秒前からは声はなし。

キュー出しをする生徒 編集席での見学

ニュースキャスターはリハーサルで原稿の最終確認をし、必要ならば読みやすく修正する。本番は、さすがに生徒には任せられない。本番中は、生徒と一緒にスタジオの外の編集席での見学。カメラの切り替えや調整、テロップの合成など、どのようにして放送番組が出来ていくかを見学する。先ほど、リハーサルでスタジオ内にいたので、この見学と合わせて、良い実習になる。

この横浜ケーブルビジョンには昨年度からインターンシップでお世話いただいている。
それだけでない。先日、本校の生徒より科目「コミュニケーション」のインタビュー実習の依頼があったという。横浜清陵総合高校は、画像・映像関係・演劇関係の授業が多いので、この世界に興味関心を持つ生徒が多い。
いろいろとお世話になります。よろしくお願いいたします。

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2010年8月15日 (日)

インターンシップ生のブログについて

8月2日~13日のインターンシップ受入れ。日誌としてブログを課していました。

先週までのエントリのように、夏休み中の短期集中講座「DTP基礎」に、情報科教員を目指す学生をインターンシップで受け入れました。今年で6年目の実績になります。

神奈川県の情報科教員の募集人数も増えたので、今年は「神奈川の情報科教員を目指す学生」ということで募集しました。期間は授業の6日間を含む2週間、1大学から1名という条件です。各大学で希望者を絞ってもらい、4大学から4名が参加しました。
基本的には3年次生までを募集したのですが、1名は4年次生で、受入れ決定後に採用試験の1次試験合格が判明しました。インターンシップ期間中に2次試験という日程だったので、模擬授業の指導も行いました。

前書きが長くなりましたが、4名の学生には日誌の代わりにブログを書かせております。
実際に情報科の教員になると思いますので、どのような体験をして、どのような意気込みでいるのか、どうぞご覧になってあげてください。今後も、毎月1日には更新するように求めています。(彼らには、広報することを伝えてあります)

■専修大学 ネットワーク情報学部ネットワーク情報学科 4年次生
http://blog.livedoor.jp/yamada_10080213/

■明治大学 情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科 3年次生
http://info-intern.blogspot.com/

■東海大学 理学部情報数理学科 3年次生
http://0113236.jugem.jp/

■神奈川大学 理学部情報科学科 3年次生
http://intern.cosplay-report.com/

なお、それぞれのブログの中に「教育実習生」が出てきますが、6月の教育実習期間中に入院することになったので、この短期集中講座(もちろん正規の授業です)で補完していた実習生のことです。

受講する高校生にとっては、かなり手厚い学習環境が提供されました。
全国にも同様の企画が普及したらいいなぁと考えています。情報科教員の育成については学会等でも発信していますが、大学の先生方の反応は総論賛成といったところでしょうか。残念ながら、組織的に具体に動く様子が見られません。

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全国高等学校情報教育研究大会:発表の準備

今週の金曜に迫った第3回全国高等学校情報教育研究大会の準備

いくつかの発表が間近にあり、ひとりで緊迫状態。AO入試の準備でPC教室を使う生徒のため、朝から職場に行くが、「ごめんね、今日は手伝うことはできないよ」と念を押す。

今日は、「DTP入門」と「DTP活用」の科目で、定期試験で行った「プレゼン」のビデオを編集してDVDにまとめる作業。試験時間までに、作品を作成し、コンセプトシートと共に提出、さらにプレゼンをすることが試験。「図形と画像の処理」と合わせて過去3年間の実績があるので、全国大会にて報告させていただくことにした。

プレゼン試験はビデオ撮影して評価に使ってきたので、そのMPEGデータはある。しかし、DVD-Rに焼いていたMPEGファイルが読み取れないものがあり、かなり焦った。多くの人が覚えがあると思います。作品のバックアップ用のHDから見つけ出して一安心。

編集には作品のキャプチャ画像も入れたいので、この素材作りから始める。シーンごとのタイトルには時間をかけたくないので、PowerPointのスライドで作って、画像として保存して使う。

2科目のDVDを完成し、ジャケットはPublisherで作成。周囲のトンボは自分で描いたもの。

DTP入門のプレゼン試験のDVD

DTP活用のプレゼン試験のDVD

ジャケットの画像は、ビデオからキャプチャしたもの。正面を向いていないシーンを使用した。

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2010年8月14日 (土)

短期集中講座:「DTP基礎」の評価活動

昼から、先週終了した「DTP基礎」の評価活動。過去最高の平均点か。

さすがに疲れが出て、朝9時まで寝坊。食事と家事を済ませて昼から出勤。諸々の仕事と、正規の授業である「DTP基礎」の評価を行った。一週間前のエントリで触れたが、講座の受講者17人の内、横浜清陵総合高校の生徒12名については、授業として評価を付ける。他校からの5名については、校外講座として、受講(実質も)証明書を発行して届け、各校にて単位認定のみを行う。

今回は、教育実習生もいたので、清陵生の12名の活動を十分に観察することができた。作品が出来た過程も分かるので、評価がしやすかった。ただ、作品の質が例年以上に高く、つい深く見すぎて時間がかかる傾向がある。

「美術」の科目ではなく、「情報」の科目なので、評価の方針として、人に情報を見やすく分かりやすく伝えるための文字・配色・レイアウトのセオリーを実践できているかを見る。言葉の定義がはっきりしないが「情報デザイン」の一分野として捉えている。

毎年、過去の作品を踏み台にレベルアップしていることは感じていたが、今回は、全員がそつなくレベルアップしている。特に、「三つ折りポートフォリオ」のコンテンツのストーリー性が高い。これは、教えるスタッフの充実が影響していることは明らかである。昨年までと同じ項目で評価した結果、10段階で平均0.5のアップだ。もちろん、評価案なので、決定するまでにはTTの先生および、系列の先生との協議が必要だが。

他の仕事が片付いたら(いつになるやら)、作品の一部を紹介したい。生徒には、全て校内・校外公開対象であることを前提に作らせている。個人情報だけには気をつけたい。

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2010年8月13日 (金)

インターンシップ受入れ:最終日

2週間のインターンシップ受入れも最終日を迎えた

情報科教員を目指す大学3年次生を募集し、1名は4年次であるが、MAXの4名を受け入れてきた。募集条件は、同じ大学から1名に限定し、神奈川県の情報科で採用試験を受ける学生であること。実際には、3つの大学から複数の希望者があり、調整していただいた。今年は男子ばかりだったが、実に仲良く協力しながらやっていた。

本日の内容は、各自が内容を自由に選び、10分以上の模擬授業を行うこと。そして、ビデオ撮影し、それをDVDに焼き込むまでの作業。
模擬授業には、教育実習生と今年の新採用の教員が駆け付けてくれた。本校職員1名を合わせて、7名を相手の模擬授業になる。互いにダメダシをするが、初めての模擬授業としては堂々と出来ている。昨日2次試験を受けてきた学生は、その再現と試験の状況の説明が課題。再現の様子からは、いい線行っていると感じられる。

100813dtp01 100813dtp02

みな、映像編集は初めての様子。素材が自分の模擬授業なので、チャプターを設定させるだけでも振り返りにもなる。
それぞれ40分ほどの映像で、DVDへの書き出しに2時間かかった。最終日は17時に終わる予定が、かなり伸び出てしまう。書き出しが終わった者からDVDでの再生を確認し、特徴あるシーンのキャプチャを行う。互いの映像を見て楽しんでいる様子は、ハードな実習が終わることの解放感からか。

DVDの閲覧を楽しむ様子 記念写真

最後に、お世話になった副校長(理科・情報科)に挨拶して記念撮影。
打ち上げは、南太田で。

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総合学科夏季連携講座:「はじめての韓国語」

清陵で実施されていた標記の講座。本日が最終日。

今週5日間を通して、9時~12時の授業が行われていた。講師は鶴見総合のY先生と、横浜清陵総合のM先生。自分が担当する講座があったので、やっと最終日に見学することができた。

講師との会話 テキスト

時間数からも単位認定の対象ではないが、いくつかの総合学科高校から生徒、教員が参加している。

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2010年8月12日 (木)

インターンシップ受入れ:最終日前日

昨日で終わった「DTP基礎」のデータ処理とスクラッチの講習など

4名のインターン生の内、唯一4年次生の1名は本日の情報科採用試験の2次試験で休んでいる。午前中、残りの3名は、最終日に課した模擬授業の準備に取り組む。

受講生の内、総合課題を終えていなかった4名が来校して作業をしている。インターン生はこれらの高校生とも打ち解け、ときどき会話を楽しんでいる。いい雰囲気だ。

高校生が作業を終えて帰ってから、スクラッチの講習。10分程度の説明の後に、スクラッチカードを配布して自学自習。トライ&エラーで理解を深めてもらう。

スクラッチカード実習中

カードの問題を終えてから、40分程で自由作品を創ってもらう。大学生も発想が豊かで、3人3色だ。みな、タイルスクリプティング環境でのアルゴリズム学習に興味を持ったようだ。

17時を回ってから。生徒の作品「三つ折りポートフォリオ」の作品を印刷して、誤字脱字をチェックして修正する作業。この「三つ折りポートフォリオ」の作品は広報を兼ねるのでこの作業は必須。ハードな作成作業で誤字が発生するだけでなく、Publisherでは直接入力で変換ミスが起きやすいので。。。

文字チェック中 文字チェック中

修正が終了すると、画像化して校内Webにアップさせる。この辺の作業はインターン生に「問題解決」してもらうために、簡単な指示しか出さない。

明日の最終日は、模擬授業の他に、ビデオ撮影からDVD編集までの作業、時間が取れたらスクイーク3.0を教える予定。

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2010年8月11日 (水)

プ会26:テーマ「日本の教育の情報化の行方を見つめて」

今日に限って、PC教室も5:30で施錠。標記研究会に向かう。

正式名称はプログラミング・情報教育研究会。18時より神保町のあるビルにて開催しているが、到着は前半1時間終了間際。高校大学の教員と民間人で27名参加。

プ会の様子

いつものように2名の講師が1時間ずつ話す。

■教育ガラパゴスは必要ですか?
  河村 奨(Cognitom Academic Design)
■ 「学校教育のICT化」とは何か
   新井 紀子(国立情報学研究所)

忙しくても、外に足を運ぶと勉強になる。川崎高校の新採用教員も喜んでいた。

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短期集中講座:「DTP基礎」最終日+インターンシップ

本日で6日間の短期集中講座「DTP基礎」が終了。同時に教育実習も終了

「いよいよ最終日が来てしまった。。。」という思い。今年の夏も、生徒たちは頑張ってくれました。名残惜しいのは、生徒も一緒のようだ。

本日は、この講座で学んだ全ての技術を使って、三つ折りポートフォリオを作成する。作成した作品のキャプチャと記事、イラストなどを使って、この科目を紹介するチラシになる。

掲示版などに、皆の作品や、過去の三つ折りチラシを展示して参考にしてもらう。

生徒の制作物 過去の三つ折りチラシ

生徒は、休み時間も昼休みも惜しんで作業に励む。今年の特徴として、緻密なオリジナルキャラクターに凝る生徒が多いため、その分時間がかかってしまう。
しかし、質問やトラブルがあるとインターン生が駆け付ける。恵まれた学習環境だ。

作業の様子 インターン生がトラブル対処

本日は、大学の先生3名と大学生1名の授業見学を受けた。大学の先生は、学生の作品を見て感激する。インターン生には来客に対して、この授業のカリキュラムを解説してもらう。(いい振り返りになる)

東海大学の先生 湘南工科大学の先生と学生

生徒は黙々と作業を進めるので、合間を見て、明日の採用2次試験を受ける学生の模擬授業を行う。大学の先生方の講評は厳しい。(前日にしては)

模擬授業中 指導教授からアドバイスを受ける

15時30分で一応の講座終了。教員や教育実習生、インターン生からひとことづつコメントを。結構しんみりした雰囲気になる。

スタッフから講座終了の挨拶

講座終了後、4名が時間どうりに完成して提出。その他全員が作品の完成のために残る。中には、明日1日かけるという生徒もいる。今年の受講者は凄いメンバーだった。

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2010年8月10日 (火)

短期集中講座:「DTP基礎」5日目+インターンシップ

教育実習生の研究授業、採用2次試験対策、見学者来校、と盛りだくさん

9時からの1時間目が教育実習生の研究授業。名刺の役割を理解して、A4に8枚の名刺を作成していく単元の導入部分。名刺は古くからの情報交換のメディアであることから、名刺の渡し方、日本の名刺のサイズは55mm×91mmだが海外では異なる、など作品制作に入るまえに説明をする。この授業は「専門教科情報科」の学校設定科目であり、広く「情報」を取り扱っている。

研究授業の様子 国別の名刺サイズの比較

本校の学校評議員でもある教職課程の指導教授が、名刺入れから海外の名刺を取り出した。確かに、国によって標準があって、微妙に大きさが異なるようだ。1時間目終了時、急遽、教材提示装置で中央モニターに映して説明をいただいた。
以後、午前中は公的名刺4枚と私的名刺4枚の作成。私的名刺には、昨日学んだベジェ曲線をつかって思い思いのカットを入れている。毎年人気の単元だ。凝りすぎて、放課後に1時間以上残る生徒が続出。

午後の授業は、いよいよ総合課題の説明。いままでの作品をキャプチャして、「三つ折りポートフォリオ」としてまとめあげる。A4両面印刷を三つ折りにするため、レイアウトにもストーリーを考える必要がある。インターン生は生徒よりも2日分ほど早く予習をしているので、大体完成が見えている。明日の生徒の作業をしっかりサポートしてもらいたい。

三つ折りの説明時 模擬授業の講評

放課後は、大学生と教員は別室に移動。明後日の採用2次試験を受けるインターン生の模擬授業の練習。短い時間で、どのような授業を展開することができるのか、しっかりアピールできなければいけない。見学に来られた明治大学の先生にもコメントをいただく。実際に教壇に立った時間が少ないので現役はハンデがある。また明日も続きを行うことに。。。
残り3人のインターン生は3年次生なので、来年のこの日のイメージを掴み、悔いのない準備をしていってほしい。

今回の中学・高校の模擬授業のテーマは、全教科とも、
「習得した基礎的・基本的な知識及び技能を活用して、問題解決を図る活動を重視した授業」

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2010年8月 9日 (月)

短期集中講座:「DTP基礎」4日目+インターンシップ

インターンシップ・講座「DTP基礎」とも、後半に入って内容が高まってきた

まず、先週末に中間提出していた「校内新聞リメイク」の作品を完成する。途中でセミ光沢紙に印刷し、可読性と配置だけでなく、印刷の色味も確認する。先週、専門学校で色の勉強をしてきたことを活かして欲しい。

作品制作中 作品制作中

提出後、各自の作品のPRをしてから相互評価。作品を送りながら規定の項目で評価する。

相互評価中 100809dtp04

皆、作品を見る目が肥えてきたようだ。この振り返りが大切。

ここから、イラストの修行が始まる。教育実習生とインターン生がOfficeでのベクトル描画を教え、個人で楽しむものとして、適当な画像をトレースする。かなりハマった生徒もおり、1作品で良いところ、1時間以上残って3作品を仕上げていった。
この時間を使って、インターン生にApacheの起動と中止による、Webサーバ機能の説明をする。教員機にXAMPPをインストールしてあるので、簡単に分かりやすく実験ができる。

その後、教育実習生が明日の研究授業のリハーサル。インターン生が生徒役になる。

居残ってベクトル描画に熱中 研究授業のリハーサル

最後は、仕事の後に招いた情報科の新採用教員から、採用試験に向けての心構えや2次試験の様子などを解説してもらう。インターン生の1名が2次試験に臨むので、しっかりと質問をしていた。

採用試験への心構え 模擬授業にアドバイスをもらう学生

このインターンシップの意義は、「生徒に手厚い学習環境の提供」と「情報科教員の育成」にある。どちらも高いレベルで実現できていると自負する。

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2010年8月 8日 (日)

当面の研究発表の予定

8月中の研究発表の紹介をしつつ、自分に鞭を打つ

今年の夏はかなり厳しい日程をこなしてきた。今週一杯は、私の最大の研究テーマである「情報科教員の育成」に全力を注ぐ。
しかし、ヤマはその後も続く。研究成果の発表があるのだが、具体的な準備に取り掛かれていない。

昨日と今日で原稿を二つ仕上げ、ようやく先が見えてきた。
ここに予定を紹介することで、気力を振り絞ります。

■8月18日(水)情報処理学会・コンピュータと教育研究会情報教育シンポジウムSSS2010
群馬県伊香保にて
デモンストレーション&ポスター 20:00~20:45
『タイルスクリプティング環境を利用したアルゴリズム学習の実践報告』
谷川佳隆先生(千葉県立船橋豊富高校)と共同発表

■8月20日(金)第3回全国高等学校情報教育研究大会
石川県金沢工業大学にて
ポスターセッション 15:00~17:00
『キャリア教育の充実を支える情報デザイン
 ~校内ポスター・校内Web・校内新聞を活用して~』

■8月21日(土) 同上
9:30~10:05
【第2分科会】メディアとコミュニケーション
『マルチメディア系科目の「実技試験」と「プレゼン試験」』

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根性ゆり2010

隣の実家のブロックとアスファルト駐車場の隙間からユリが伸びてきた

100808lily2008年から、ここにユリが育つようになった。我が家では根性ユリと呼んでいる。
暑さのせいか、今年のユリは背が低い。しかし、本数が増えたので、咲きそろうのが楽しみ。つぼみも膨らんできたので、今週中に開花するだろう。

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2010年8月 7日 (土)

総合学科夏季連携講座:「クリエイター講座」と2つのDTPの講座

現在進行中の講座の形態についての説明と、昨日の内容をエントリします。

怒涛の1週間が終わり、本日は久々の寝坊。布団干しをしながらテレビで高校野球開会式。神奈川代表の東海大相模が甲子園に出場したのはついこの間と思ったら33年前だという。私が17歳、高校生の時で印象的だった。
午後は、溜まっている報告書作成とメール処理のために職場へ。本校生徒がお世話になったインターンシップ先へのお礼、「DTPの基礎」の参加校への近況報告、受け入れているインターン生の担当教授への連絡など。

さて、本題の一つ。授業の実体は同じ「DTP基礎」と「DTPの基礎」
現在、本校の正規の授業である短期集中講座「DTP基礎」に、『総合学科夏季連携講座』の「DTPの基礎」として県内の総合学科の生徒を受け入れている。訳あって、校内用と校外用とを区別した名称にしている。大きく違うことは、校内の「DTP基礎」受講者には、授業として履修条件が整えば評価をつける。校外の「DTPの基礎」受講者には評価なしで、35時間の出席(内容を伴うこと)で修了証を発行し、学校外の学修の校外講座で単位認定してもらうこと。つまり、後者は高校間連携の校外講座である。

『総合学科夏季連携講座』には、高校間連携の授業の他に、上級校(専門学校や大学)が主体的に用意してくれた講座、高校と上級校の連携で作った講座がある。35時間以上の講座は、学校外の学修の校外講座で単位認定され、35時間未満の講座は単位認定の対象外。

これらを一括して『総合学科夏季連携講座』と読んでいる。開講する講座の募集から、要項作成、参加申し込みまで、所属する「校外連携部会」で取りまとめている。年々規模が大きくなり、今年は600人ほどの生徒が参加している。

本題のもう一つ。「クリエイター講座」
これは2つの専門学校横浜デジタルアーツアーツカレッジヨコハマが合同で用意してくださった講座で、横浜デジタルアーツで音楽系の2日間と、アーツカレッジヨコハマでCG系の3日間で構成される。1日7単位時間として5日間で35単位時間の単位認定対象の講座。
この講座が、昨日の「DTP基礎+DTPの基礎」の講座でお世話になった横浜デジタルアーツ専門学校で、開催されていた。

講座の教室案内 クリエイター講座の様子

横浜デジタルアーツ専門学校のエントランスに用意された教室案内。実は、もうひとつ、1日だけの「楽しく学ぶDTP講座」も開催されていた。

全員が集中している Flashを編集中

「クリエイター講座」も人気があり、本校生徒3名が受講中。Flashでノベル風のゲームを作成しているようだ。

まとめの講義 Macでイラストレーター

「クリエイター講座」は2日目で、こちらでは最終日。終了時にはゲームクリエイターについてまとめの説明を受ける。

別の部屋では、巨大な画面の新Macで「楽しく学ぶDTP講座」が実施されていた。参加者は2名と少ないが、自分の写真が入ったフライヤーをIllustratorで作成していた。

お盆前の夏休みの時期ではあるが、上級学校には総合学科のためにご協力をいただいている。神奈川では総合学科高校と専門学校の協定(総専協)があり、このような学習環境が実現している。「キャリア教育」のひとつの形態として、全国に誇れるシステムだ。

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2010年8月 6日 (金)

短期集中講座:「DTP基礎」3日目+インターンシップ

インターンシップ・講座「DTP基礎」とも、日程上の折り返し地点

本日は、「校内新聞のリメイク」という2つ目のオリジナル作品を作る。その予告の上で、使用するPublisherの説明をする。Publisherは2007までWord2003とほぼ同じインタフェース、DTP機能に特化したソフト。まずは、実際の校内新聞のPublisherデータを見せてから、機能を紹介していく。教育実習生の指導の元、生徒はすぐに使いこなせるようになった。今日はラフスケッチを描き、作品は中間提出まで。次回の冒頭で講評(アドバイス)して完成させる。

午後からは新横浜の横浜デジタルアーツ専門学校に移動して、「DTPに役立つ色彩の知識」を学ぶ。

Publisherを習う 横浜デジタルアーツ専門学校での講義

講師は、毎年お世話になっている吉岡先生。総合学科の「秋の土曜公開講座」でも、カラーデザイン講座を担当していただいている。

講義を聞く様子 実物を使っての講義

前半は講義。内容はPCCSと色相・明度・彩度の説明、アクセントカラー、地の色と文字の色の組み合わせ、色の持つイメージなど。丁寧な資料と掲示物を用意していただき、恐縮します。

色つきネットをかぶせる実験 色つきネットをかぶせる実験

休み時間は、野菜や果物の模型に、緑と赤のネットをかぶせる実験。理論だけでなく、実際に自分の手で触り、自分の目で確かめることが大切。

3色配色の実習中 本日の成果物

後半は、イメージを表す3色配色の実習。配色カードを切り取って、糊付けしていく。ディジタルではなくアナログの作業の良さがある。
大学生は高校生よりも考えてしまう傾向(教員はさらに・・)。正解があるわけではないが、これからの作品作りの前に、配色の感覚を研ぎ澄ます効果が期待できる。

グラフィックデザインの作品紹介 DTM教室の紹介

16時に終了。オプションで、専門学校生のグラフィックデザインの作品、CGの作品、DTMの機材などを紹介していただく。
この講座に参加している生徒は、みなこれらに興味・関心を持っている。将来の夢と、今学んでいることを繋げる機会になります。次の作品作成の意欲向上に影響があるはずです。

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2010年8月 5日 (木)

短期集中講座:「DTP基礎」2日目+インターンシップ

正規の授業(短期集中講座)であり、総合学科連携講座として解放している講座

使用するテキストはMicrosoftWordレイアウトデザインガイドブック。Word2003までに対応したテキストだが、このテキストを教えることが目的ではない。汎用的なDTP技術を理解するには、適切なものだと考えている。実際には、テキストとは違った手法で教える部分も多い。

2日目でこのテキストの4つの制作課題を終了。さらに、オリジナルの課題として「横浜清陵総合高校を中学生に知らせるはがき」または、「DTP基礎の講座を受講していることを他者に報告するはがき」を作成した。この単元はインターンシップ生に担当してもらった。初めて自分で作るデザインなのでどの生徒も熱が入る。しかし、まだ技術的には未熟なので、インターンシップ生4名のサポートが大変有効だ。

技術指導にあたる4名のインターンシップ生

計5名の大学生はチームワークが良く、自分たちで分担をきめて行動することができる。下の写真はオリジナル課題「はがき」の相互評価のため、作品を1分ごとに左の生徒に渡す際、左端から右端への移動をサポートする様子。

評価中の待機状態 作品を左端から右端に移動する

その他、ラフスケッチと中間提出作品、完成作品を、生徒ひとり一人にポートフォリオとしてまとめる編集も任せた。テキパキとこなす中で、教員としての素養が育っていくことを実感する。

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2010年8月 4日 (水)

短期集中講座:「DTP基礎」初日+インターンシップ

総合学科連携講座として解放している、担当の短期集講座がスタート

「DTP基礎」は今年で6年目。1日6時間×6日で1単位認定の講座で、通常の2単位の授業「DTP入門」を濃縮した内容。今年は情報科教員を目指すインターンシップ生4名と教育実習生1名が付いているので、かなり手厚い学習環境が実現した。

特に、昨年このインターンシップに参加していた教育実習生の加入により、教育活動に厚みが出た。インターンシップ生への準指導者的な立場をしてくれる。授業の一部を担当することの副産物として、私がインターンシップ生を指導する余裕ができた。

教育実習生の授業

教育実習生には、実技指導以外にも文字組みやページレイアウトの理論を説明させる。上の写真は、教材提示装置から中央モニターに転送して説明しているところ。インターンシップ生は、後ろで授業進行を分析しながら聞いている。実習作業中は、机間巡視でサポートしてくれる。

作品の閲覧 スキャナーの作業

インターンシップ生には、高校生の輪に入って作品の閲覧をしたり、生徒のラフスケッチをスキャンしたりと、授業への参画場面や、教員になって役にたつ作業を提供している。なるべくチームで行う作業を与えるよう心がけている。下の写真は、生徒が作成した作品を分担してポートフォリオにまとめているところ。

分担して作業をする場面

放課後は、情報科教員を養成するための実習指導。本日は、フリーソフトのIrfanViewを活用した教材作りの指導と、POV-Rayを操作して3DCGの基礎理論を理解すること。

最後に明日の授業展開を確認して終了。連日19時過ぎまでよくついてくると関心する。

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2010年8月 3日 (火)

インターンシップ受入れ:2日目+教育実習復帰

自然気胸のため実習を中断していた教育実習生が復帰した

6月中の教育実習の中盤で急遽入院というアクシデント。体調が戻ったということで、明日から始まる短期集中講座「DTP入門」6日間と、その準備のための本日を合わせて、教育実習の残り期間を補完することになった。この科目は、同じメンバーが毎日6時間学習するので、HR活動に準ずる実習も行うことができる。

明日からの授業には、教育実習生1名とインターンシップ生4名がサポートすることになった。TTで教員2名が担当するので、異常に手厚い学習環境が実現する。しかし事前の準備が大変で、学生には盛りだくさんの課題をこなしてもらっている。

教育実習生とインターンシップ生

教育実習生は、昨年度、この短期集中講座のインターンシップに参加していた。当時の資料も持っており、技術的にも問題はない。明日はさっそく2時間分の授業を担当してもらうので、その準備にあたる。

インターンシップ生は、サポート役が多いが、教員として必要な知識も身につけてもらう。講座の内容の予習を進めた後は、他校から受講する生徒のためのユーザ設定の作業を体験させた。パスワードの発行方法も複数確かめさせて、なかなか面白い実験ができた。

最後には、ベクトル描画の実習。簡単な絵をトレースしながら操作になれてもらった。

昨日のエントリに遅れたが、残り2名のインターンシップ生の日誌ブログを紹介する。
インターンシップブログ
とある高校のインターンシップ

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2010年8月 2日 (月)

インターンシップ受入れ:初日

本日から2週間のインターンシップ受入れが始まった。

前期試験のため、1名は明日からの参加。参加の3名には、明後日水曜日からの短期集中講座「DTP基礎」の初日の授業を行った。授業形式を実際に体験しておくと、授業サポートもバッチリできる。

映像編集の実習 テキストの課題作成

さらに、短時間の継ぎ目を利用して、カラープリンタの構造の説明や、映像編集やスキャナー取り込みのノウハウを教える。教えたいことは山ほどある。明日はサーバの管理など。。

インターンシップ実習生には、日誌代わりのブログを開設するように伝えた。

順次、左のサイドナビにてリンクしていくが、とりあえず、連絡があったブログを紹介する。
Internship Diary
ヤマダのインターンシップでブログ

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総合学科夏季連携講座:「救急法・介助法講座」初日

本日から始まった「救急法・介助法講座」。本校多目的ルームと福祉実習室を使う。

横浜清陵総合以外の総合学科からも含め30名ほどが受講している。講師は本校の坂本総括教諭と、日本赤十字社神奈川県支部の方2名。

AEDの講習

AEDの講習。情報科のインターンシップ生3名と一緒に見学した。

テキストと救急セット

この多目的ルームと福祉実習室を専用して行う。

習ったことの確認

資格試験の受験もあるので、座学勉強もしっかり行う。

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2010年8月 1日 (日)

検定試験の作問委員会

午後、市ヶ谷で情報活用関係の検定試験の会議に参加

ビデオ編集をしていた職場から直行。作問委員の各メンバーが先週末までに提出した問題を総括して検討する。今まで扱っていなかった分野の出題であり、みな、多くの指摘を受ける。
情報科教員、特に情報技術者試験を受け続ける身としては、復習を兼ねて勉強になっている。もちろん、これがあって副業の許可が下りるのだが。

次回の会議は8月末。それまでに作り直して提出する。

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企画提案型インターンシップのDVD作成

午前中、海洋研究開発機構でインターンシップ活動中の様子をビデオ編集

今年も40名弱が様々な企業にインターンシップ実習を行っている。2年次の科目「コミュニケーション」のインタビュー実習と並び、本校の「キャリア教育」の核である。
事業所見学でもお世話になっている海洋研究開発機構では、ちょっと変わった形での実習を行う。横浜研究所で毎年行っている夏休み科学実験教室のプログラムの一部を、職員として担うというもの。

昨日の科学技術館のエントリのように、この時期は子供対象の実験教室が各地で実施される。この実験教室を中心として、4名が4日間のインターンシップを行っている。事前準備として、小学生向けの科学実験を考え、説明方法から、器具、スライドまでを用意していく。今回は「揚力」をテーマにした「そらとぶじっけん」を提案した。職員の方より、演示の指導を受けながら第1回目を終了した。

受付の様子 演示の様子

29日の第1回の写真とビデオが届き、早速編集にかかる。ツカミの部分はなかなか面白いぞ。行かなくても様子が分かるのは特権か。(仕事が増えるが・・・)
次回の実験教室までにDVDを渡す。振り返りに使ってもらいたい。

ビデオ編集作業中

ビデオ編集の最中に、写真で取れてなかったシーンをキャプチャしておく。暗めでフラッシュをたけない場合など、Web用画像ならば、写真撮影よりもこの方法がラク。
下は、編集中の画面キャプチャ。顔が映らないで実演の様子が分かるシーンを選んでみた。

紙を使った実験 コップを飛ばす実験の説明

次回の実験教室は8月12日。
小学4年生から6年生までが対象。申込は、上記リンク先のフォームからどうぞ。

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