短期集中講座:「DTP基礎」の評価活動
昼から、先週終了した「DTP基礎」の評価活動。過去最高の平均点か。
さすがに疲れが出て、朝9時まで寝坊。食事と家事を済ませて昼から出勤。諸々の仕事と、正規の授業である「DTP基礎」の評価を行った。一週間前のエントリで触れたが、講座の受講者17人の内、横浜清陵総合高校の生徒12名については、授業として評価を付ける。他校からの5名については、校外講座として、受講(実質も)証明書を発行して届け、各校にて単位認定のみを行う。
今回は、教育実習生もいたので、清陵生の12名の活動を十分に観察することができた。作品が出来た過程も分かるので、評価がしやすかった。ただ、作品の質が例年以上に高く、つい深く見すぎて時間がかかる傾向がある。
「美術」の科目ではなく、「情報」の科目なので、評価の方針として、人に情報を見やすく分かりやすく伝えるための文字・配色・レイアウトのセオリーを実践できているかを見る。言葉の定義がはっきりしないが「情報デザイン」の一分野として捉えている。
毎年、過去の作品を踏み台にレベルアップしていることは感じていたが、今回は、全員がそつなくレベルアップしている。特に、「三つ折りポートフォリオ」のコンテンツのストーリー性が高い。これは、教えるスタッフの充実が影響していることは明らかである。昨年までと同じ項目で評価した結果、10段階で平均0.5のアップだ。もちろん、評価案なので、決定するまでにはTTの先生および、系列の先生との協議が必要だが。
他の仕事が片付いたら(いつになるやら)、作品の一部を紹介したい。生徒には、全て校内・校外公開対象であることを前提に作らせている。個人情報だけには気をつけたい。
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