神奈川県情報部会:夏の研究会第1回を実施
9時から16時30分まで、横浜清陵総合高校にて研究会を実施した。
テーマは「タイルスクリプティングでアルゴリズム・プログラミング教育」。
講師にフリーソフトのスクイークとスクラッチの普及活動をされている宮坂俊夫氏(デジタルハリウッド大学院研究員)をお招きし、午前中3時間はスクラッチ、午後3時間はスクイークの実習ワークショップを行った。

宮坂氏はみんなでたのしくスクイークの運営の他、小学生・中学生への普及活動も行っている方だが、高校教員を対象とするワークショップは初めてという。しかも、スクラッチとスクイークのダブルヘッダーも。
スクイークの研究会は昨年度も行い、他でも紹介しているが、スクラッチについては初めての先生がほとんど。作成しながら基礎技術を理解することができる例題集である「スクラッチカード」を片手に、黙々とスクラッチにチャレンジ。この作業をする前には10分ほどの説明があっただけ。
その後、1時間をかけて自由作品を作成し、全員がその作品を発表し合った。いろいろなアイディアが出て、互いに良い刺激になりました。
午後のスクイークは、講師が用意して下さったプリントと例題を一緒に作成し、基本操作を理解する。その後、1時間の自由作品制作に入るが、スクラッチと比べて操作を覚えることが多く、ハードルが高かったようだ。
アンケートを集約すると、先にやったスクラッチの方が取りつきやすく、スクイークは可能性が高いツールだが、ちょっと難しいというのが総意。
そして、タイルスクリプティング環境でアルゴリズム・プログラミングの導入を行うことの有用性には、全員が理解を示して同意している。詳細は、後日、情報部会の記事で紹介される。
今回の研究会の企画は、神奈川の今後の情報教育に少し波紋を投げかけたような気がした。
近年、出張しにくくなり、研究会を課業中の平日に設定してもなかなか集まれない。専ら、夏休みと冬休みを利用しての研究会を行ってきたが、今回は初の土曜開催となった。参加人数が心配だったが、ほぼ定員を満たす18名が参加し、終日熱心に取り組まれていた。中には、まだ夏休みに入っていないため、土曜で良かったという先生も。
このブログの案内を見て来られたという沖縄の総合教育センターの先生も、土曜だから参加できたのか。「私が必要としていた内容で、非常に有益な研修だった。」と喜ばれて帰られた。
講師の宮坂氏は平日は勤務があるために土曜開催となった。本日の結果を見ると、今後の研究会でも週末開催が有効かも知れない。
講師の宮坂さん、本当に御苦労さまでした。ありがとうございました。
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