DTP入門:Publisherで体育祭新聞を作成
教育実習生によるPublisherの指導で体育祭新聞の作成を始めた
「DTP入門」では、中間試験が体育祭新聞を作るにあたっての実技試験だった。問題は、
・使用する写真を5枚程度選ぶ。
・A4縦の新聞のラフスケッチを描く。
・新聞のタイトル、キャッチコピー、見出し、本文をテキストデータに入力。
というもので、事前に写真200枚程度を見させてある。
試験後の最初の時間は、前半1時間でPublisherの機能を教える。後半1時間で新聞作成作業。この授業のために、教育実習生にはPublisherの基本機能の補助プリントを作らせていた。最初は説明の言葉全てが書かれたプリントになっていたが、あまり細かく説明を書かず、聞きながらメモを書き加える程度のものにさせた。
教育実習生は、昨年の夏休みに短期集中講座「DTP基礎」を含む2週間のインターンシップに参加していた学生。週に1回の授業だが、最初の時間から教えることができるのは、この「DTP入門」に匹敵する内容をこなしていたから。一通りの機能を教えた後、清陵NEWSという我々教員がPublisherで作っている新聞のデータを見せる。グリッドやガイドの活用について、実物での確認で生徒は納得する。
来週は中間提出の作品を講評させて、生徒は修正して完成する。
試験でラフスケッチと記事ができていることが、授業の展開をスムーズにしている。
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