神奈川県立高等学校教育課程研究会:第1回研究推進委員会
14時30分より、総合教育センターにて標記の会合に参加
大講堂で約30分の全体会。18の教科部門を含む23の研究部門で、研究推進委員は124名。それぞれの部門に高校教育科と総合教育センター・体育センターの指導主事がついて、1年間、研究を行う。
今年の教科部門の研究テーマは「生徒の学習意欲を引き出し主体的に学習に取り組む態度を育成する授業改善」。
業務は、研究テーマに基づいて様々な授業展開の手法を研究し、取組事例を紹介するとともに「公開研究授業」を実施すること。最終的には研究の成果をまとめ、「研究集録」を作成し、各県立高校及び関係機関に送付するという。
1時間30分の分科会。情報科は教員5名と指導主事2名のチームで、自己紹介と委員長の選出、研究テーマの検討のためのワークショップを行った。
ワークショップは、各委員の所属の情報科の授業において、生徒の学習意欲の現状や課題、生徒の学習意欲を引き出す工夫等についての情報を共有し、研究テーマ検討のヒントにすることが目的。
具体的作業は、ポストイット1枚に1項目を書き、各自10枚程度を用意する。各委員は1枚のカードについて口頭で説明して置く。そのテーマになる見出しを異なる色の付箋でつけ、それに相乗りするように他の委員が説明してカードを追加していく。話題が切れると、他のカードを置いて、そのテーマについて同様に繰替えす。自然と、グルーピングとラべリングができていく。
時間まで繰り返す。総合教育センターの指導主事がまとめて、情報部門の研究テーマとして整理してくださる。第2回は、MLで決めるとのこと。昨年度は各委員の学校を巡っているので、互いの授業を見ながら運営していくことを期待する。
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