« エアコン設置作業のため停電 | トップページ | キャリア教育と民間人校長 »

2010年5月 4日 (火)

アルゴロジックとスクイーク

巷でうわさのアルゴロジックを試してみました。

ソースを入力するプログラミング環境は、入力ミスによるプログラミング嫌いを招く。そこで、高校生でも入門にはタイルスクリプティング系が良いかと、2年間「情報B」で扱ったスクイークと、新たにスクラッチに注目していた。

アルゴロジックはWeb上で操作でき、ゲーム感覚で気軽に楽しめる。旗を集める問題と、図形をトレースする問題があり、ロボット君に動きの指令をタイルで並べていく。簡単な問題から、だんだんと難易度が上がっていく。さらに、ミッションを達成しても、ステップ数が多いと、二重丸はもらえない。これが、面白いところだ。

問題をクリアー

全クリ

このタイプの動きはスクイークで結構こなしている。操作方法も丁寧なので、説明を読むのを含めて50分ほどで全問クリア。

スクイークと違うところは、後ろに進めないことと、ループの設定が楽なこと。「クリアー」と「◎」「○」の表示が楽しいこと。

授業では、アルゴリズムの導入として、スクイークで多角形やらせん多辺形を描くところから始めるので、その復習として触らせてみると良いかと思う。スマートなアルゴリズムを考えさせるのに適している。

一番最初のプログラミングで校章を描く

スクイークを使ったアルゴリズムの試験も行なってきたが、アルゴロジックを制限時間内で何題解けるか、実技試験してもよさそうだ。

トレース問題の題材 トレース問題の題材

スクイークでは、スクリプトから紙に図形を描かせる問題、図形からスクリプトを書かせる問題も扱った。上の2例は、どちらもペーパー試験で使った題材。アルゴロジックも同様の問題を作ることが出来そうだ。

|

« エアコン設置作業のため停電 | トップページ | キャリア教育と民間人校長 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アルゴロジックとスクイーク:

« エアコン設置作業のため停電 | トップページ | キャリア教育と民間人校長 »