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2010年5月11日 (火)

情報A/B:産人と連携して職業調べ

情報の時間1時間を使って、職業調べと報告の実習。キャリア教育である。

今週の金曜日、1年次生は産業社会と人間の授業として「社会人講話」を実施する。その事前指導として、様々な職業があり、その職業に就くためにはどうしたらよいかを調べる。使用するサイトはキャリアマトリックス

【課題1】
トップページから、「職業検索」に入り、キーワード検索で以前から関心のある職業をひとつ調べる。また、トップページから「ジョブタウン」に入り、ジャンルを絞り込むカテゴリ検索によって、気になった職業を調べる。社会人講話を受ける事業所またはその分野に関する職業を調べる。

【課題2】
調べた職業から1つを選び、隣どうしで説明をする。中間モニターには時計を掲示して制限時間2分を示す。
話し方について相互評価して、振り返り。

職業調べの最中 2分間の報告

昨年度はサイト「ジョブジョブワールド」も併用したが、事業仕分けの結果、「私のしごと館」とともに閉鎖されてしまった。「キャリアマトリックス」は大人も見るサイトとして、内容が詳しく難しめ。しかし、職業を探索して説明文の要点をまとめる、そして伝え合うという作業には、「情報科」として求める力の育成には適している。

私は4クラス分の授業を行った。「隣の者どうしで同じ職業を報告したところはありますか?」という質問にYesの回答はゼロ。人によって気になる職業はそれだけ異なり、実は高校1年では知らない職業が無数にあることを説明しておく。
今の段階は、知らない職業があることを知ることが大切で、キャリア教育の第一歩。

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