第6回神奈川県総合学科学習活動成果発表会
13時より、県立総合教育センター大講堂にて。
少し遅刻したが、最初の発表には間に合った。神奈川の総合学科高校の教育の集大成とも言える会。昨年度の第5回まで、全て参加してきた。自校・他校の生徒の発表を聞き、また来年も頑張ろうと元気をもらえる。一方、もっと多くの先生・生徒・関係者に見てもらいたいと切に願う。
今年は、今までの旅費の節約の成果で、清陵からは14名の教員と、5名の生徒が参加した。
発表プログラムは昨年度の括りと同じで、発表数が3本増加した。
◆キャリア教育・産業社会と人間
(1)「コース別探求活動」(座間総合)
(2)「夏季体験学習」(緑園総合)
(3)「産業社会と人間」(大師)
(4)「インターンシップを通して学んだこと」(金沢総合)
(5)「海洋研究開発機構におけるインターンシップの取り組み」(清陵総合)
(6)「子供たちとのかかわりの中から学んだこと」(相模原総合)
(7)「坂本龍馬暗殺」(麻生総合)
(8)「夏季集中講座ボランティア入門に参加して」(神奈川総合産業)
(9)「課題研究 売れるパッケージデザイン」(横須賀総合)
◆総合選択科目
(1)「環境科学系列科目 食品加工」(鶴見総合)
(2)「海外旅行入門」(藤沢総合)
(3)「ベンチャービジネス」(藤沢総合)
(4)「共通履修「数学I」および総合選択科目「数学II」」(旭丘)
(5)「学校外活動のボランティア活動による単位認定」(秦野総合)
◆学校間連携
(1)「夏季公開講座「救急法・介助法講座」」(金沢・緑園・清陵・鶴見総合)
(2)「定時制ロボット研究部(ALPHA OMEGA LAB)」(向の岡工業定時制)
上は、海洋研究開発機構でのインターンシップ(小学生への実験演示)の体験を、ビデオと紙芝居で紹介する本校生徒。昨日のリハーサルの通り、落ち着いて堂々と発表することができた。
発表会の年を重ねるたびに、発表の工夫が凝らされてきた。もはやスライドでは飽き足らず、実演・実物は当然のようになっている。本物(リアリティ)志向が根付いている。
次は、夏季公開講座の「救急法・介助法講座」を受講した4校の生徒が合同で体験を発表する様子。一度の打合せでは準備不十分で、本日の午前中にリハーサルを重ねて間に合わせた。本番はしっかりでき、発表した生徒も充実感を味わったようだ。
最後の発表は、向の岡工業高校定時制(総合学科)のロボット部の発表。コンクールでの実績もある立派なロボットの実物とビデオで、観客を驚かせた。
スムーズに進行し、予定よりも早めに終了。機材の撤収後、運営に関わったメンバーで反省会。
みなさん、ご苦労さまでした。
また、外での情報交換会も盛り上がる。異動の可能性のある校長は「○タイプ校に異動してもこの発表会には来たい」とのこと。この思いを共有できる集団は素晴らしい。
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