DTP活用:期末試験はポスターのプレゼン
期末試験2日目。DTP活用の試験もプレゼンで。
3月24日の特色科目発表会のポスターを作成してコンセプトを説明する試験だが、昨年までは、3年次生がいる1月の試験の内容だった。今年に限って授業数が少なく、最後のInDesignを使った冊子作成まで及ばなかった。その代わり、ポスターを2作品作るという新しい試みを行なった。
3年次生が卒業したため、残った2年次生3名のみの試験。作品の細かい部分を修正させて印刷。2分プラスマイナス10秒で、というプレゼンなので、リハーサルの時間も与えた。
この科目の受講者は、昨年度「DTP入門」を受講しており、その頃から作品のプレゼンには慣れている。今回はコンセプトシートを提出させたが、プレゼンには原稿を持たせない。
なんと、3名とも、規定の制限時間の範囲内できっちりプレゼンすることができた。時計を見ずに行なったので、3名とはいえ、これは驚くべきことだ。
プロの世界では3作品を用意するのだが、複数の作品を作らせたことは良かったと思う。2作目は、好みの作風とはあえて異なるものを作ってくれる。このアイディアを絞る中で、自分の作風を客観的に理解し、一つひとつの作品のコンセプトが明確になってくる。
時間に余裕がある場合には、複数の作品提出をまた行なってみたい。
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