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2010年2月16日 (火)

産業社会と人間:産人発表会

総合学科1年次の必履修科目「産業社会と人間」の発表会を実施した

発表によって、また、他人の発表を聞くことによって、成長過程を深く振り返ることができる。「産業社会と人間」では、この発表をグループワークの仕上げとも捉えている。さらに、発表技術は、2年次の「コミュ二ケーション」、3年次の「探求(課題研究)」の基盤となる。常に、効率よく次のステップへの仕掛けを仕込むように心がけている。2年次からはグループ発表は一切なく、全て個人発表になっていく。今のうちに発表することに慣れ、むしろ発表を楽しめるようになって欲しい。

昨年度と同様に校内3会場を使い、35班が発表した。今まで、社会人講話報告会事業所見学報告会仲間の学びを共有するといった「報告会」と称するものを行なってきたが、今回は「発表会」として、工夫を凝らしたものを推奨してきた。

人形劇の後、口頭で説明する班 パネルでアピールする班

左は、人形劇の後は口頭での発表をした班。右は「団結力」「判断力」「行動力」という模造紙半分のパネルを使ってアピールした班。

教員による質問 卒業生による質問

3会場とも、3年次生、卒業生、年次外の教員の質問役を招待している。全ての発表に対して、3分程度の質疑応答の時間を設定してある。この応答によって、さらに気づきがあったり、理解が深まったりする。特に卒業生には、来校に感謝している。同窓会などの機会をみつけて、現状を同期生に伝えてもらいたい。

手描きの絵とスクリーンに拡大表示した絵 自作ムービーを上映

発表の工夫はまだある。左は、手書きの紙芝居と、デジカメで撮った画像をスクリーンに拡大表示しての説明。この班は、文字は一切なく、絵とメンバーの語りだけで気持ちを伝えていた。内容が濃く、特に教員からの評価が高かった。右は、宿泊研修で行なったグループワークを紹介するために、校内で再現して撮影、編集したムーピーを使って強烈にアピールしたもの。早回しを使ったテンポの良さに非常にインパクトがあり、ストーリーも面白かったが、質問者から何が変わったのか、何に気づいたのか、という内容が求められた。

発表の工夫には、寸劇や言葉の掛け合いも多かった。

アリのお面をつけた生徒 人形劇の演台と併用するスクリーン

左は、私が見れなかった、アリとキリギリスに例えた話で発表したというアリのお面。後に職員室で撮らせてもらった。右は、人形劇とスライドを併用して、事業所見学(自衛隊)に行った内容を発表したもの。行く前の気持ちと、行ってからの気持ちの変化が表現されていた。
一年次の指導目標にしてきた「スライドに頼った発表の卒業」は、ほぼ達成することができたと思う。。

本日は発表がない新聞発表の班が、スタッフとして司会とタイムキーパー、ビデオ撮影を行なってくれる。事業所見学報告会では、タイムキーパーにベルを鳴らせていたが、今回は、発砲スチロールのタイムボードを掲げることで4種類のメッセージを伝えた。

司会とタイムキーパー メッセージの一例

司会は、発表者に対して良かったところをコメントしてから、質問を受け付ける。運営方法も少しずつ向上していく。

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