産業社会と人間:産人発表会
総合学科1年次の必履修科目「産業社会と人間」の発表会を実施した
発表によって、また、他人の発表を聞くことによって、成長過程を深く振り返ることができる。「産業社会と人間」では、この発表をグループワークの仕上げとも捉えている。さらに、発表技術は、2年次の「コミュ二ケーション」、3年次の「探求(課題研究)」の基盤となる。常に、効率よく次のステップへの仕掛けを仕込むように心がけている。2年次からはグループ発表は一切なく、全て個人発表になっていく。今のうちに発表することに慣れ、むしろ発表を楽しめるようになって欲しい。
昨年度と同様に校内3会場を使い、35班が発表した。今まで、社会人講話報告会、事業所見学報告会、仲間の学びを共有するといった「報告会」と称するものを行なってきたが、今回は「発表会」として、工夫を凝らしたものを推奨してきた。
左は、人形劇の後は口頭での発表をした班。右は「団結力」「判断力」「行動力」という模造紙半分のパネルを使ってアピールした班。
3会場とも、3年次生、卒業生、年次外の教員の質問役を招待している。全ての発表に対して、3分程度の質疑応答の時間を設定してある。この応答によって、さらに気づきがあったり、理解が深まったりする。特に卒業生には、来校に感謝している。同窓会などの機会をみつけて、現状を同期生に伝えてもらいたい。
発表の工夫はまだある。左は、手書きの紙芝居と、デジカメで撮った画像をスクリーンに拡大表示しての説明。この班は、文字は一切なく、絵とメンバーの語りだけで気持ちを伝えていた。内容が濃く、特に教員からの評価が高かった。右は、宿泊研修で行なったグループワークを紹介するために、校内で再現して撮影、編集したムーピーを使って強烈にアピールしたもの。早回しを使ったテンポの良さに非常にインパクトがあり、ストーリーも面白かったが、質問者から何が変わったのか、何に気づいたのか、という内容が求められた。
発表の工夫には、寸劇や言葉の掛け合いも多かった。
左は、私が見れなかった、アリとキリギリスに例えた話で発表したというアリのお面。後に職員室で撮らせてもらった。右は、人形劇とスライドを併用して、事業所見学(自衛隊)に行った内容を発表したもの。行く前の気持ちと、行ってからの気持ちの変化が表現されていた。
一年次の指導目標にしてきた「スライドに頼った発表の卒業」は、ほぼ達成することができたと思う。。
本日は発表がない新聞発表の班が、スタッフとして司会とタイムキーパー、ビデオ撮影を行なってくれる。事業所見学報告会では、タイムキーパーにベルを鳴らせていたが、今回は、発砲スチロールのタイムボードを掲げることで4種類のメッセージを伝えた。
司会は、発表者に対して良かったところをコメントしてから、質問を受け付ける。運営方法も少しずつ向上していく。
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