金沢総合高校:課題研究発表会を見学
午後から同じ総合学科である金沢総合高校を訪問した
清陵総合では18日に3年次内の課題研究発表会を行なった。1月から2月には、1・2年次の年次発表会があるので、それぞれの代表者による全校規模の発表会は3月24日に行なう。
金沢総合高校では、3年次の課題研究発表10本を中心に、2年次から2本、1年次から1本の全校発表会を実施した。神奈川県の総合学科高校間の授業見学会と、専門各種学校からの高校見学を兼ねて、見学を開放した。
2年前にもこの発表会を見学したことがある。体育館に全学年を集めて開催するので、巨大なスクリーン2枚を利用している。その他、プラズマディスプレイのプログラム表示や、発表者の手元を映すカメラなど、やはり工夫が凝らされている。こういった演出方法も、相互見学によって勉強になる。
司会進行とPC操作はやはり生徒が行なっている。2年前よりも、実演や実験報告などが増え、調べ学習の域を脱してきた。全国レベルの女子バスケットボール部員がウィンターカップに出場しているので、2本の発表が抜けてしまったのが残念。時間が短いので質疑応答を取り入れていなかったが、聞き手参加型になるともっと面白くなると感じた。
新採用4年目の家庭科の男性教員が裏方としてよく動いていた。
発表会後の情報交換会では、専門学校の先生からも金沢総合の素晴らしい発表会に、そして、総合学科の取り組みについて賞賛の声が上がった。
同じ総合学科高校として、協力し、切磋琢磨しながら学習環境を整えて行きたい。
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