情報B:Squeakで中間試験
先週実施した情報Bの試験答案を返却した。
授業にて条件分岐の流れ図を扱ったので、絡んだ問題を出題した
試験問題の半分はSqueakを使ったプログラミング導入から。以下は、授業で教材としたおみくじを題材とした条件分岐の確認のための出題。授業では「大吉:吉:凶」を2:3:1の確率で表示させた。
1から10までの整数値をとる乱数を使って、配列に当たる「入れ物」に入った4つのおみくじの画像を「おみくじ」オブジェクトの部分に表示する確率を制御する。下の2つのスクリプトを実行したとき、「大吉:中吉:吉:凶」の出現する比を答えるという問題。
まず、入れ子を1階層深めた条件分岐を確認する問題。
次に、2分割してから再分割する条件分岐を体験する問題。
授業で扱ったパターンは入れ子1つの場合だけだが、条件分岐と乱数の性質が分かっていれば、初めて見る形でも対処できる。
その他、昨年の後期中間試験の問題の変形や応用を出題した。
平均点は66点であり、過去の情報Bの試験の中で最高の水準。最低点でも40点ほどなので、みな落ちこぼれずに食いついてきたと感じている。
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