文科省ICTスクール2009の申込み
午後、昨日ICTスクール2009に願書を出した2名を呼ぶ
昨年までは、7月に夏季スクールの募集があり、ブラッシュアップする冬季スクールが用意されていた。2007年度に参加した卒業生より、今年は実施しないとのうわさだった。
ところが、10日に企画担当のNTTラーニングシステムズのK氏から連絡があり、急遽、冬季スクールの募集をすることになったという。心当たりのある生徒に声をかけていくが、25日から28日の宿泊になるので、みな都合が着かない。結局、1年次から2名が希望し、21日必着の願書を提出した。22日には選考して、在籍の校長の許可を得ての実施となる。非常にタイトな日程だ。
当然、スキルの問題がある。PC操作には長けているが、プログラミングについてはまだ深く習得していない。そこで、2007年に参加した卒業生(デジタルハリウッド大学2年次生)を呼んで、テーマである「GPGPU」の解説と、プログラミングの基礎を特訓してもらうことになった。
簡単に言うと、GPGPUとは、CPUの性能が頭打ちになってきたが、3Dゲームに対応するように高性能になったグラフィックボードのGPUの有り余る能力を、CPUと並列で活用するという技術らしい。「GPGPU技術を駆使した自由課題の制作」というテーマに対処するためには、少なくともプログラミングの経験が必要。卒業生は、分かりやすいところでFlashのActionScriptで解説してくれた。生徒も楽しみながら理解が進んだようだ。
わざわざ教材を作ってきてくれたことに感謝している。
ここまできたら、ぜひ選考してもらいたい。残り期間には、私も指導する予定だ。
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