課題研究「探求」:18日の年次発表会に向けて
いよいよ今週金曜日、12のホームベースからの代表者による課題研究の発表会
現3年次は総合学科としての4期生にあたる。過去3年間、3年次の特色科目「探求」の課題研究の年次発表会は1月に行なわれてきた。予選に当たる12のホームベース内の発表は12月だったが、一般受験の生徒にとってはかなり酷な日程だった。一般受験の生徒には拒否権も与えられるが、それでも発表する生徒がいるくらい盛り上がる。
・昨年度は、1月16日に実施
・一昨年度は、1月11日に実施
しかし、今年は総合学科関東大会の会場校でもあり、11月にホームベース内発表が行なわれ、一昨日11日が論文の提出期限と、全体的に前倒しのスケジュールとなった。すでに、各ホームベースでの相互評価と教員評価によって代表12名が決まり、12月18日(金)の3~6校時相当の時間の発表に向けて準備をしている。
本日は休日だが、代表者たちがブラッシュアップのためにPC教室に集まってくる。横浜清陵総合高校の強者たちは、平日と違って、休日は落ち着いて作業ができることを知っている。「冤罪」をテーマに研究してきたS君もその一人、足利事件の菅谷さんに取材をしている。彼は、2年次の「コミュ二ケーション」のインタビュー実習で、俳優のN水氏へのインタビューを実現した実績がある。総合学科の利点を活かしてしっかり成長している。卒業後は後輩へのアドバイスなどで貢献してくれることと期待している。
いつでもPC教室が使える学習環境。このサポートは楽ではないが、活動する生徒達から元気を貰うことができる。
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