探求:課題研究発表会
3年次の科目「探求」、2週に分けて課題研究の成果を発表する
本日と来週の2回に分け、校内の12会場で実施する。約20人のホームベース毎に生徒が司会進行を行い、相互評価する。12のホームベースの内訳は、ライフデザイン系列が3、生涯スポーツ系列が2、人文国際系列が3、芸術表現系列が2、情報科学系列と自然科学系列が各1。本校は6この6つの系列を持つが、大体このような人数配分である。
来週は、総合学科高校関東大会の会場校として、3年次はこの課題研究発表会が公開授業の対象。発表会運営としては、リハーサル的な役割を兼ねる。
今年の発表は、公開授業を意識して、創作物やポスター、実演の他にスライドを必ず用いるように規定した。そのため、今日に至るまでにスキャナーの使い方の指導やカードリーダの貸し出しなど、情報科の教員は急がしかった。休日も朝から19時までPC教室を開放してサポートしてきた。そして本日は、プロジェクターの設置やスピーカーの接続、故障した機器の取替えなどの支援に回った。来週の発表会では大丈夫だと期待している。
私は、来週の発表会の時間帯には、2年次の「視点」の講演会で司会を務める。そのため、本日しか発表会の様子を見ることができないし、お手伝いも出来ない。
コンピュータ教室や福祉実習室、美術室、音楽室、普通教室などで行なった発表の様子を紹介する。
ライフデザイン系列では、研究成果を説明するために、作り方を変えたスポンジケーキを皆に食べてもらった発表も。数は少ないが、実物を用意する発表は説得力がある。相互評価の集計を参考に、指導教員が各ホームベースの代表者を選び、12月18日の年次発表会の発表者が決まる。
今年の特徴として、卒業生を各会場に招いて、講評(感想とアドバイス)をコメントをもらったことが挙げられる。どの教室でも、立派な発言だったと聞く。来年以降も定着していくと面白い。
来週は、関東近辺の総合学科高校関係者が多く見学される。
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