県立学校公開講座「ワープロDTP」09:6日目
週末10回(×3.5時間)の県民対象の講座の6日目。後半に入った。
気温が急に下がり、風邪で欠席された方がいたので、受講者は4名。学習ボランティアでつく高校生も4名なので、サポートはマンツーマン体制。急遽、内容が高度なので見送ろうと考えていた教材を使っての内容に変更した。
具体的には、禁則処理や字下げ・ぶら下げインデント、文字のツメの設定など、かなり専門的な説明を盛り込んだ実習。高度なことは「これは、プロのやることとして聞いてください」と、知識として押さえておくことと、実際に使ってもらいたい技術を区別しながら説明をする。受講生は、なるほどと頷きながら、積極的にメモを取っていた。
サポートについた高校生は、夏休みに「DTP基礎」の授業を受けた生徒。彼女らも、「今日は、自分にとっても良い復習になった」と喜んでいた。
受講生の皆さんは、印刷物を見る眼が急に肥えてきた様子。休み時間には、廊下に掲示してある生徒の作品や一般のポスターを熱心に見ていた。講師として嬉しい光景である。
来週は、晴れていたら近くの由緒ある寺で撮影会をして、その報告を新聞形式にまとめる。デジカメを持参することを伝えて解散。
今日も、喜んで帰っていただけた。ボランティアの生徒も充実感があるだろう。
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