高校生の食育ビデオ塾2009(初日)
東京大学本郷キャンパスでの標記セミナーに生徒2名が参加している
「食育ビデオ塾」はビデオ制作を通じて「飲むこと・食べること」の大切さや意義を学ぶセミナー。今回は、「水」をテーマに小学校高学年・中学生に伝える意見広告ビデオを制作する。昨年から実施し、アサヒビール(株)が主催、NECの協力によるもの。アドバイザー役の埼玉県立所沢高校西澤宏廣人先生より声をかけていただいた。本校では希望する生徒は多かったが、23日から後期中間試験という日程ゆえ、進路として考えている2年次生2名の参加となった。
今回は、4校から6チームが参加している。埼玉県立芸術総合高校、茨城県立笠間高校、千葉県立柏の葉高校、神奈川県立横浜清陵総合高校という、特色ある学校ばかりの参加。東京の学芸大付属高校はインフルのためキャンセル、教員だけ来られていた。西澤先生は「関東大会ですね」と。
昼過ぎまで仕事があり、会場の福武ラーニングスタジオに到着したのは16時すぎ。本校生徒は無事、作業を進めており一安心。朝からの活動の様子を聞き、内容を把握した。
自己紹介・オリエンテーションの後、学校混合の6チームに分かれてのワークショップ。月曜チーム~土曜チームが、担当曜日の新聞(4社)記事から「水」や環境問題に関するものを切り出し、壁新聞を作って発表するというもの。成果物の一部を紹介する。
次にビデオ制作のレクチャーを受け、東大キャンパス内で撮影会。その動画をPCに取り込んで、チーム毎に制作をしていた。美術系のチームでは、紙にキャラクタを描いて切り取り、コマ撮りのムービーを企画していた。
いよいよ、第1回試写会。撮影の編集よりも、写すために描いている絵を使って説明している美術系チームも。
高校生も教員も、全ての作品に対してコメントシートを書く。試写会終了後、互いに手渡ししてコメントを伝え合う。
18時からの懇親会は若者向きのイタリアン系の立食パーティー。もちろんアサヒのノンアルコールで。
明日は、午前中制作して第2回試写会、午後も制作して発表会というスケジュール。見せて、見て、と繰り返すことで、レベルがアップしていく。
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