新・基本情報技術者試験:受験しました
春のITパスポートに続き、基本情報技術者試験を再受験した
平成12年に情報科免許講習会に参加してから、翌平成13年春に「初級シスアド」、秋に「基本情報技術者」、平成14年春に「ソフトウェア開発」と資格を取得した。今年からカリキュラムが変わってプログラミング言語の選択に「表計算」が加わったので、基本情報技術者試験を受けてみた。受験者は大学生ぐらいの年齢が大半で、1割程度の空席があった。
日常が予想以上に忙しく、対策としては、今朝早起きして春の「ストラテジ分野」の午前問題を解いていっただけ。この分野は新しい用語が多いので、勉強しないと点は伸びないが、過去問題も少ない。付け焼刃の勉強だが、午前問題2問の正解に繋がった。
不正解は、用語の意味を問う問題。常識と国語力である程度はカバーできるが、勉強しない限り失点する。
以前の基本情報技術者のカリキュラムであった「テクノロジ分野」は、計算量が少なくなったということと、アンチエイリアシングという画像処理の問題があったことが気になった。
午前問題は計算問題を復習して45分余った。用語の知識問題は考えても無駄だし、インフルエンザ感染が心配なので、退出して散歩した。
午後問題は、「表計算」が入ったことで、必須問題のアルゴリズム・プログラミングの問題が難しくなるかと予想していた。
解答する順番は、まずプログラミング言語で「表計算」をこなしてから、問1~7から旧試験範囲の問1~5を選択して解く、最後に必須の問8(アルゴリズム・プログラミング)をじっくり解くという計画だった。
しかし、最初に取り組んだ問13(表計算)で苦戦し、40分もかかってしまった。時間配分上、かなり焦りが出て、問1から順にハイペースで消化していった。最終的には、問8に30分をかけて、終了時間20分前に退出した。疲れて見直す元気がなかった。
職場に直行し、残務を片付けながら18時の正解発表を待つ。混雑してIPAのサイトになかなかアクセスできなかった。午前問題と午後問題の解答例を表示するまでに45分費やした。
■春のITパスポート試験の自己採点のエントリを見て、今回の基本情報技術者試験の午前・午後と全く同じ89%の正解率だったことに気づいた。この11%の失点は偶然の一致かも知れないが、午前問題については、新しい用語の問題がその程度の割合で出ているということだろう。
春に続き、試験を受けてよい刺激になった。さて、来年の春はどうするか。
再受験とはいっても「ソフトウェア開発」が名称変更した「応用情報技術者」はグッとハードルが高い。勉強時間が取れないので、また、「ITパスポート」か「基本情報技術者」を受けるのが現実的かな。
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コメント
I先生お久しぶりです、Tです。
今回の基本情報技術者試験を(平塚の山奥で)受けました。
自己採点したところ、
午前は82.5点、午後は1,3,4,5,7と13を選択し、90点くらいでした。
初級シスアドと重複している部分も多く、新鮮さや楽しさがあまり無かったのが残念ですが...
では失礼致します。
投稿: tks | 2009年10月19日 (月) 19時42分
T君、コメント有難う
さすが、初めてとしては結構な点を取っていますね。次のステップからは厳しくなってきますが、ぜひ上を目指して頑張ってください。
「初級シスアド」+「旧基本情報技術者」として、今の「基本情報技術者試験」になったようです。午後の表計算問題は工夫が見られますが、午前問題のマネジメント系・ストラテジ系を中心に、その場で考えたり、計算したりする問題が減ったようです。T君のように、「初級シスアド」を受けていると、目新しさがないだろうなと思います。
投稿: VX | 2009年10月19日 (月) 22時23分
I先生、ご無沙汰しております。旧職員のFです。
私も基本情報を相模原の奥地で受験しました。皆さんほど点数は高くないものの、合格ラインに達することが出来ました。
担任だった頃、生徒と一緒に岩崎学園に学びに行ったのをついつい思い出してしまいましたよ(笑
投稿: Fkmn | 2009年10月20日 (火) 17時13分
F先生、ご無沙汰です。
まずはおめでとうございます。継続して受けることがコツです。今後も挑戦してみてください。
情報処理技術者試験だけでも県内各地に行きました。
・関東学院大学
・川崎市立総合科学高校
・慶應大学
・文教大学×2
・横浜商科大学
・橘学園高校
・鶴見大学
それぞれの思い出がありますね。。。
投稿: VX | 2009年10月21日 (水) 00時24分