総合学科的な一日
部活指導以外に、三件の総合学科関係の業務を行なった
■まず、9時から始まる「カラーデザイン講座」の開講に、校外連携部会の部会長である本校校長とともに参加した。校長は生徒にエールを送り、私は色彩検定について説明した。この講座は、総合学科生対象の講座で、7時間の授業が土曜に6回実施される。学習教材が豊富なのは、専門学校ならではである。受講生も昨年より増え、6校から40名の生徒が参加する。
県の総合学科教育研究会の校外連携部会の理事として参加は必然ではある。同じ時刻から始まる総合学科合同Web委員会に出席するために、こちらには同僚に出席を依頼していたところ、昨晩お子さんがインフルエンザを確認されたという。つまり、接触者として、この業務を遂行することができない。急遽、合同Web委員会には代理の教員を立て、願書や過去問題を集めて私が参加することになった。
■1時間少し遅れて、情報科学専門学校での総合学科合同Web委員会に参加。総合学科合同Webを各校からフォームで更新できるシステムの完成が近い。
以前、総合教育センターで情報教育を牽引してこられたA高校のK校長から、オプションでXHTML+CSSの講座があった。基本的な部分だが、生徒にとっては難解用語が多かったようだ。
途中、総合学科合同の学校説明会「Let's Access 総合学科」のダイジェストDVDを作成するK総合高校の卒業生よりHELPの電話が。HDビデオカメラで録画したデータが、古いバージョンのPremierProで読み込めないようだ。結局、午後に本校に来てもらって作業を進めることになった。
■午後は、パソコン部の文化祭用の映像撮影の指導の傍ら、本校の新採用教員とK総合高校の生徒のビデオ編集に付き添う。
現在、専門学校1年生でプログラマーを目指している男子は、3年前の夏、私の夏季連携講座「DTPの基礎」に参加した生徒である。当時の担任と共に来校し、7月のレッツアクセス総合学科の映像を10分のダイジェスト版DVDにまとめた。総合学科の教員・生徒にはぜひ見てもらいたい作品になった。本校の新採用教員はPremiereElementsの基本操作を覚えたばかりで、男子生徒の作業はかなり参考になったようだ。
シルバーウィークの初日は、総合学科に絡んだ仕事で終わった。
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