情報B:Squeakで学ぶプログラミング
Squeakでモンテカルロ法を使った教材を考えている
前期では、図形描画とライントレースを題材にして、「順次」「条件分岐」を中心に指導した。後期は、「繰り返し」にも踏み込んで、モデル化とシミュレーションの内容を計画している。
放物線を描くということだけでも、一種のシミュレーション。その次に、モンテカルロ法による求積と数値計算(円周率)を行なう予定。今日は、放物線とx軸に挟まれる面積を、乱数で発生させた点の個数配分によって算出させるプログラムを考えた。
積分で求めた1/3とほぼ近い値が得られた。
1年次の授業では、1次関数で確からしい面積が得られることを確認し、2次関数で面積を求めることにチャレンジすれば良いか。
Squeak eToyでは、SmallTalkでの記述モードに入らないと、高度な関数は扱えないのが難点。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント