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2009年7月 3日 (金)

図形と画像の処理:アンチエイリアスの効果を確認

専門教科情報の「図形と画像の処理」、POV-Rayの自由作品を提出。

1時間づつ週に2コマという科目。2時間を使ってPOV-Rayの基本技術を教え、3時間目は自由作品を作成する時間。レンダリングの時間が惜しいので、途中までは解像度も小さくしてきたが、最終作品は大きめに出力させた。

本日は、作品制作に先立ち、アンチエイリアシングの効果についてのみ講義と実験をした。

ファイル名に設定を記述する

POV-Rayでは出力する画像サイズとアンチエイリアシングのON/OFFを選択することができる。同じシーンをアンチエイリアシングのあり・なしで比較するために、ファイル名を分かるように変更させる。

アンチエイリアシングなしの画像

上図はアンチエイリアシングをOFFにしているので、ジャギーが見られる。

提出作品を大画質でレンダリングする際は、アンチエイリアシングのONとOFFで明らかな時間差を感じる。PCの内部でそれだけの計算をしていることが理解できる。

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