情報の授業で事業所見学の振り返り
情報A・Bの授業では、事業所見学の振り返りとプレゼンの準備を行なう
この事業所見学の報告会として、グループと個人の2回の報告会が用意されている。「産業社会と人間」では9月15日に、4分30秒のグループ発表を行ない、事業所の説明と体験したこと聞いたことの事実を報告する。「情報AB」では、10月の情報の授業にて、2分30秒の個人発表を行ない、こちらは、自分が感じたことや、提案することが中心になる。
7月7日の事業所見学後、夏休みに入るまでに、どのクラスも情報の授業が1回だけある。この時間には、事業所見学のしおりに記入したことを元に、見たこと・聞いたこと・体験したこと・感じたこと・提案したいことなどを、箇条書きに書き出す作業。これをプレゼンの「下書き」と呼び、データは夏休み前に提出となる。この作業から、体験内容を忘れないうちに洗い出す。さらにこの中から最も伝えたいことを表すキーワードを考え、それをテーマとして、「清書」と呼ぶ報告文を作成する。これは夏休みの宿題となり、後期の事業所見学報告会にむけてプレゼンを指導する資料となる。
A5サイズの「しおり」にビッシリ書き込んだメモを元に「下書き」をA4サイズ2枚程度に入力していく。この時間に終わったのは1割ほどで、残った生徒は明日からの面談期間の空き時間を利用して入力することになる。
次回14日の「産業社会と人間」では、事業所見学から学んだことを手書きでレポートし、代表者のお礼状を添えて、各事業所に送付する。ここで情報の授業が絡んでいることで、「産業社会と人間」の作業が格段にスムーズになっていく。ちょうど、校長と教頭が授業観察に来られたが、横浜清陵総合独自の科目間連携のシステムを確認していただいた。
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