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2009年6月 8日 (月)

デジハリ:映画「おくりびと」が出来るまで

19時~21時、秋葉原のデジタルハリウッド大学院の特別公開授業に参加

同大学院の高橋光輝准教授の授業『現代における映画製作概論』の第一弾特別公開講座で、タイトルは
~第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞記念~
エグゼクティブプロデューサーが語る、映画「おくりびと」が出来るまで

高橋准教授と、「おくりびと」のエグゼクティブプロデューサー間瀬泰宏氏がインタビュー形式で講義を行なう。参加者は大学院生以外、満員の50名。参加条件は「おくりびと」を鑑賞していること。

インタビュー形式の講義

まず最初に、この授業は大学院の基礎科目で、『映画の誕生から現在までの映画の変容を辿りながら、映画とは何か?を常に各自が問いながら、今後の映画製作のありかたやスタッフの役割、規範などビジネスモデルの変化もあわせて多くのケーススタディを通じて指導している』という説明。

間瀬氏は、TBS入社後、「筑紫哲也NEWS23」のプロデューサーなど報道関係で17年、98年より映画事業に携わるようになった。「おくりびと」もTBSの作品で、配信が松竹。

この授業のコンセプトに従ったインタビューで、公式サイトのプロダクションノートをさらに突っ込んで解説していただいた。例えば、

本木(主役)の発案から、脚本、助演男優、監督、助演女優、音楽と、スタッフが決まっていったいきさつ。
CG一切なしで作る予定だったが、後に死体役の頚動脈やまつ毛の動きを消すためにCG化したこと、ふぐの白子のシズル感を出すために、湯気はCGにしたこと。
多忙な久石譲が音楽を引き受けたいきさつ。
撮影地の山形県酒田市住民からの指摘。
新宿ピカデリーが完成するまで、1年間公開を待ち、その間に10万人の事前試写会など異例の宣伝戦略を展開したこと。
松竹とは海外に出すことを条件に配信契約し、カンヌ、ベネチアがダメでモントリオールでグランプリを取ったこと。アメリカでアカデミー賞にノミネートされてから受賞するまでのエピソードなど。

2時間があっという間に終了。
もう一度「おくりびと」を見よう。10倍楽しく見れそうだ。

特別公開授業第二弾は、7月6日という予告。WEBでチェックしないと。

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