情報科新任者研修会
新採用の3名の情報科教員と指導主事が来校して標記の研修会
一昨年度から情報科教員を採用するようになり、今年は3名の教員未経験者が通年の研修を受けている。今回は授業力向上のために、現場での研修となる。情報教育が充実している学校が選ばれるようで、昨年度は神奈川総合高校にて実施された。
9時からは、校長からの挨拶の後、本校の情報のカリキュラムと、配布データ・提出データのセキュリティを私から紹介させていただいた。
午前中は授業見学。「情報A」では社会人講話の報告書を作成している様子、「情報処理技術」ではAccessの基本操作を教えている様子、「CGデザインI」では、先週までのイラストレータでの造形作品を閲覧し、Photoshopでクイックマスクの実習を行なっているところを見学した。私が担当している「情報B」ではPCをあてがい、Squeak2時間目の生徒と同じ実習をしてもらった。
午後は、ネットワークを中心に校内見学、いたるところにある生徒作成のポスターも見てもらう。そして授業担当者4名と一緒に質疑応答の時間。最後に授業に役立つ内容として私から実習指導をさせていただいた。
まずは、情報Bで次に行なうSqueakのライントレースの実習。教え方の工夫にも注意してもらう。次に、校内新聞の実例を開いて、PublisherによるDTPの手ほどき。最後に、オートシェイプのベジェ曲線による作画の実習。
中間試験前日に丸々一日を費やしたが、後継者の育成に役立つことができれば幸いだ。
今日1回で終わらずに、今後も情報交換を続けていきたい。
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