総合学科夏季公開講座:受講者の取りまとめ
始めて5年目となる、神奈川県総合学科高校と専門学校が連携した取り組み
県内の総合学科高校は、県立14校・市立3校・私立1校で合計18校ある。夏休み中、それぞれの学校から特技を持つ教員が講座を立ち上げ、また、総合学科と協定(総専協)を結んでいる専門学校からも、講座の一部、または講座丸ごとを提供している。県内の総合学科生は、これらの講座を自由に受講することができるシステムだ。
初年度から「DTPの基礎」という、本校の短期集中講座「DTP基礎」と同じ内容の講座を立ち上げてきた。同時に、この講座を、情報科教員を目指す学生のインターンシップ受入れの対象としてきた。
最初の年は3講座しかなかったものが、今年は34講座にも増えた。その内、35時間を越えて単位認定の対象となるものが16講座もある。今年は、1次締め切りの段階でのべ350名を超す希望があり、システムの定着を感じている。いくつかの講座では早くも抽選が行なわれ、締め切った講座も増えてきた。
今年は総合学科内の担当が本校となり、私は理事として企画や会議の運営、希望の調整、専門学校との連絡を引き受けている。本日も丸1日の仕事だったが、半分はこの申込み状況の整理に費やした。週明けには新たに締め切りとなった講座の情報などを各校に流す。
残席のある講座は7月10日ごろまで申込みを受け付ける。その後、集約した名簿を各講座担当や専門学校に届け、講座終了時には受講生の学校に修了証を発行していただく。裏方の仕事はまだまだ続く。
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