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2009年6月30日 (火)

産業社会と人間:事業所見学の事前学習

5・6校時、来週の事業所見学を前に、様々な事前学習が展開された

7月7日には、1年次生が25の事業所に分かれて見学に伺う。私は、ヨコシネDIA山村染織工芸の2グループを担当している。

Premiereで編集中渋谷のヨコシネDIAフィルムセンターに行く13名は、PC教室にてPremiereProとAfterEffectsを使った、動画の編集と加工の体験実習。当日は、本物の編集機器の操作をさせていただけるというので、基本用語を押さえながら指導した。希望して行くメンバーなので、初めての作業でもキッチリついて来る。

山村染織工芸のグループは、実習助手に協力していただき、玉ネギの皮を使った染織実習を行なった。残念ながら実習の様子を見れなかったが、きれいに染まったということ。一度実習をしてから本物を見学にいくことで学習効果が高まる。

ヨコハマグランドホテルとヨコハマインターコンチネンタルホテルに行く2グループを担当している別の教員は、この春大学を卒業してブライダル業に従事している卒業生を招いて、皿の持ち方からテーブルへの置き方、ワイン(中身は水)の注ぎ方などの実習指導を行なっていた。生徒の感想文からも、良い事前学習になったことがうかがえる。また、卒業生にとっても、良い経験で勉強になったということ。彼と歓送迎会の会場で合ったことがきっかけだったが、今後もぜひ協力していただきたい。

卒業生からの講話 ワインを注ぐ実習

保育園に行くグループは、フェルトの名札作りや子供の前で歌う練習。スポーツクラブに行くグループは、その関係の専門学校に通っている卒業生を講師に呼んだりしていた。こちらの卒業生も、学習していることの価値をあらためて認識できたと喜んでいた。

今年度の学習環境づくりでは、特に卒業生の協力を得ていこうという方針。
今のところ、予想以上の成果が得られている。

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2009年6月29日 (月)

新しい学習指導要領の解説はいつ?

毎日、文科省の新しい学習指導要領のページをチェックしているが・・・

3月9日に新学習指導要領が告示されて間もない「ジョーシン09春」では、6月下旬から7月にWeb公開されると聞いた新学習指導要領の解説だが、いまのところ未公開。本の形の解説書になると、小中学校の解説の出版状況を見ても分かるように、高校のそれはかなり遅くなりそうだ。

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2009年6月28日 (日)

パソコン部映像班:映像編集の講習会

映像編集に興味があってパソコン部に入部してきた生徒を対象とした講習

設定が易しいPremereElementsがインストールされている教室に14時集合。生徒は平日の私にまとまった時間がないことを理解しているので、2週間前からキープされていた。体育祭の録画の中から長めの競技のビデオと写真を素材として用意しておいた。参加した4名は、静止画像も動画もイン点とアウト点を設定してデュレーションを決め、タイムラインに配置していく。短い時間で競技の楽しさを表現することが大切。
動画のつなぎ目のトランジションを設定し、マーカーをつけてチャプターを設定していく。最終的にDVDとして書き出す実習まで行なって1時間30分。さすが高校生は理解が早い。

動画の編集作業をマスターする様子

ムービーメーカーを使ったことがある生徒がいたが、機能の違いに敏感だ。さらにAfterEffectsに興味を持つ生徒や、BGM作成の技術を持っている生徒がいるので、今後の活動が楽しみ。

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1年次保護者会

10時より、多目的ルームにて1年次の保護者会を開催

足元の悪い中、1年次の保護者の過半数が集まっての第1回保護者会。30分以上前から到着される方が多いので、昨日午後に編集した体育祭のDVDを上映しながら開始を待つ。

1年次保護者会の様子

校長の挨拶から始まる。
来年度10月の修学旅行について国内・国外の2コースの説明、これからの科目履修の手続きの説明が柱。修学旅行についてはマレーシア方面の質問が多く出て、予定の時間が大幅に遅れる。私からは、総合学科の意味の確認をしながら科目「産業社会と人間」の途中経過と今後の予定を写真を使って説明させていただいたが、時間が少なくなったのが残念だった。横浜清陵総合高校に仕組まれた様々な「仕掛け」について説明したかったが、クラス別懇談会が控えているので短めに切り上げた。

「産業社会と人間」から2年次の「コミュ二ケーション」への流れ、3年次の「探求(課題研究)」と繋げる2年次の科目「視点」の流れ。前者は、社会観・職業観を持った題材で体験的学習をする中で、コミュ二ケーション能力やプレゼンテーション能力を鍛える。後者は、自分の興味関心を将来に繋げるために、選んだテーマについて研究しながら問題解決能力を鍛える。昨年赴任されたばかりの先生方にも理解を深めてもらいたいと念じて説明した。

保護者会だけで2時間近くかかってしまったが、保護者の皆さんの真剣なまなざしに、あらためて責任を感じた。
その後、各HR教室に移動し、1時間程度の懇談会を行なった。

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2009年6月27日 (土)

DTP入門:中学生と保護者の体験授業

1時間強の学校説明会の後は、校舎案内と体験授業が行なわれる。

私は、「DTP入門」の体験授業として、13名に来校記念ハガキの作成を指導する。受講者はWordを使ったことがある生徒も多いが、機能としては目新しいらしく、目を輝かして作品制作に集中している。

在校生が訪問者を引率する 在校生が授業補助

通年の科目「DTP入門」の受講生が1名、昨年夏の短期集中講座「DTP基礎」の受講者が2名、合計3名の高校生が授業のサポートについてくれる。声掛けに対して積極的に参加してくれるのも、本校の特徴と言える。特に控え目な生徒が、チャレンジしながら自信をつけていく様は、総合学科高校の教員にとっての醍醐味と感じている。

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学校説明会:今年度第1回目

午前中は今年度第1回の学校説明会。

体験授業を伴う大規模な2回は、会場に体育館を使う。他の回は、250人ほどが収容できる多目的ルームで行なっている。

学校説明会会場

校長が開会の挨拶を行なっている。受付けや案内を生徒が行なっていること、この後の説明は生徒が自分たちの体験を元に説明をしていくこと、そして、横浜清陵総合高校では、体験型学習の成果としてプレゼンテーション能力やコミュ二ケーション能力が身に付くことをアピールする。この生徒たちは「生徒スタッフ」と呼ばれ、学校説明会のボランティア活動という位置づけ(単位認定は無し)である。

県内の総合学科高校の中では進学する生徒数が多く、前校長から引き継いで「進学型総合学科」という表現を使っている。

清陵総合NEWSの掲示 DTP入門の作品の掲示

体育館内には、校内新聞や生徒の作品が掲示され、開式までの時間に自由に閲覧していただいている。

在校生の写真付きの後輩へのメッセージ 後輩へのメッセージの掲示

生徒スタッフからのアイディアを吸い上げて、生徒からのメッセージを掲示する企画が新設された。

今年から本校に赴任された教頭は、あらためて生徒のプレゼン能力、企画能力に驚かれていた。

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2009年6月26日 (金)

新学習指導要領「情報」第1回調査研究協力員会

午後から総合教育センターに出張、標記の会合に参加。

年内に全6回の会合を行い、「社会と情報」「情報の科学」の目標や内容について調査し、どのような指導計画を立て、学習指導を行なうことが考えられるかを提示することが目標。県立高校現職の教員4名と、センターのカリキュラム支援課の指導主事などで構成する。

年間指導計画を作成してから一部の単元の指導計画を作成するという方針ではなく、現在の「情報B」「情報C」の授業実践の中から、「社会と情報」「情報の科学」に発展・落とし込める指導案を磨いていこうということに。参加する委員は、みな「情報A」以外の指導経験がある。現在「情報A」が7割を占める現場の教員が見たくなるような資料を作成することが目標なので、堅苦しいものを作っては努力が無駄になる。

私は「情報の科学」の単元『(2)問題解決とコンピュータの利用』の指導案を作成することになった。昨年度から取り組んできたSqueakを利用した、アルゴリズムとシミュレーションの展開をネタにする予定。
他の3名が「社会と情報」から単元を分担して準備する。比率として順当なところか。

実践の成果をまとめる機会として、この委員会の仕事を有効に活用したい。

18時過ぎに職場に復帰。
明日の学校説明会で担当する体験授業の準備など、課題が山積している。

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図形と画像の処理:POV-Rayによる3DCG入門

専門教科情報の「図形と画像の処理」、2DCGの範囲を終えて、3DCGに入る。

校内WEBで公開している自作のPOV-Rayチュートリアルを利用して、1時間で空間座標とオブジェクトの質感、色名の扱いなどをマスターさせる。基本のソースをチュートリアルからコピーして、コメントアウトをはずしながら3DCGの世界へと導く。

z座標の理解

図は、中央(原点)に半径1の金色の球を置き、右の銀色の球のZ座標を変化させてレンダリングしたもの。保存した画像にはその操作が分かるようにファイル名を変更しておく。
POV-Rayでは、X,Y,Z軸の正方向が、順に右、上、奥となっている。

毎年、2時間目には自由作品を描かせて提出させるが、今年はもう1時間余分にかける予定。透過物体の屈折率やカメラワーク(位置、画角、焦点など)、ジャギーとアンチエイリアスなどじっくりと学ばせたい。

昨年度の自由作品は校内WEBで閲覧できる。今年もこれらを越える作品を期待している。

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2009年6月25日 (木)

演劇表現:立ち稽古

横浜清陵総合高校の芸術表現系列の科目「演劇表現」を参観した

木曜の午後は、1年次から3年次までが混在した自由選択の時間。年次の指定がある科目もあり、私は1・2年次を指定した「DTP入門」という科目を担当している。
今日は「演劇表現」が休み時間なしでやっていると聞き、わずかな時間だが見学させていただいた。

演劇表現の立ち稽古

劇団の方が3名いらして、立ち稽古の指導をしていた。年次を超えての表現活動は活気があっておもしろい。

最近、本校演劇部の部員が増えてきたというが、何かブームの引き金があったのか?

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2009年6月24日 (水)

DTP活用:イラストのトレース

本日のDTP活用の授業では、ペン描きのイラストをトレースする作業

前回の授業で過去の作品を紹介してある。今日は、A4用紙に描いてきたイラストをスキャナーで取り込んで、Illustratorでトレースするという内容。ペンツールとパスファインダをマスターしているので、手順を工夫しながら取り組む。

オリジナルイラストのトレース作業 オリジナルイラストのトレース作業

描いてきた下絵をPhotoshopからスキャナーを立ち上げてグレースケールで読み込み、明るさ・コントラストを調整して保存。Phoshop形式で保存するとIllustratorに配置したときに等倍の画像になる。Illustratorにテンプレートとして配置し、パスを描き、レイヤーに整理しながら作業する。表示/非表示の活用など、教えなくても各自で工夫している。

来週は文字の装飾・アウトライン化、画像のクリッピングマスクを教えて、体育祭の広報紙作りに入ると予告。夏休み前に2回、夏休み明けに1回の授業の後に前期期末試験。体育祭の広報紙作りは、夏休みの宿題ということになるだろう。

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2009年6月19日 (金)

神奈川県教員採用候補者選考試験の応募状況

昨日付けで、県の公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況が発表された

県の発表によると、高校情報科では、採用予定者数5人に対して、応募者数66人、倍率13.2倍。採用予定者数が昨年より増えたため、高校全体の倍率10.9倍に比べるとさほど高くはない。それでも数学の倍率7.3倍、物理の倍率5.3倍に比べると高く、情報との複数免許所有者がこれらの科目の受験に流れる傾向は今後も続きそうだ。

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2009年6月17日 (水)

情報B:Squeakで学ぶプログラミング09(4)

Squeak eToyでプログラミングの基礎を学ぶ授業の4回目

本日でSqueakを用いた授業はひと段落。授業のペースはかなりゆっくりで、発問の機会を多く設けた。
条件分岐、計測制御の考え方を身につけ、予想外の動作(バグ)も楽しみながら体験・考察することができた。

センサーが道路外(の色)に触れているか否かで、動作を制御していく。

扱ったアルゴリズム

下2つのように、左右2つのセンサーでライントレースするスクリプトを作成させた。最終課題は、「どちらが優れているか、具体的な動作を示して説明できるようにしておく」こと。解説はしない。期末試験の題材とすることを告げておく。

秋には、変数と乱数を利用したシミュレーションを扱う。
乱数は同時にゲーム的要素を含むので、ボタンコントロールなどわずかな操作を教えると、そこそこのゲームが作れる。冬休みは自由作品を宿題にする予定。

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2009年6月15日 (月)

情報B:Squeakで学ぶプログラミング09(3)

Squeak eToyでプログラミングの基礎を学ぶ授業の3回目

中間試験を挟んで、ライントレースの内容になり、条件分岐を理解する。まずは、車の先頭に1つのセンサーを用意し、直線の道路から外れたら、向きを180度変える。この往復するだけのスクリプトでも、進む距離を極端に大きくとって道路からはみ出させると面白い。予想どおりに動かないことも体験させ、その現象が起きる理由を考えさせる。

次は、矩形の道路枠内を時計回りに周回するためには?と発問し、90度回転の答えを得る。さらに、回転角度を5度にするとどんな動きになるだろう?と発問を続ける。

指示するための画面

教員機の画面が生徒の中央モニターに映るので、プリント教材とSqueakウィンドウを上手く配置するようにを心がける。
説明するために、車の形に切り抜いた紙にマグネットを付け、ホワイトボード上で動かしてみる。さらに、スキーのストックを杖代わりにして、絨毯以外に触ったら身体の向きを変えて歩いてみせる。こんなアナログっぽいことが理解を深める。

単センサーの実験

動作(チクタク)中の車に、回転角度の5度を-5度に変えて、動きの変化を観察させる。
特にS字コースでは興味深い振る舞いを見せる。

スキーのストックを両手でつきながら、次回はセンサーを2個に増やして行なうと予告。

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2009年6月14日 (日)

ICTEセミナー:第5回みなとみらい

13時よりクイーンズスクエアのKUポートスクエアにて標記セミナーに参加

直前まで産業社会と人間の資料作り。職場からタクシーで急ぐ。
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンターという素晴らしい会場で開催して5年目。今のところ全出席を続けている。定員30名はすぐに埋まり、参加者は神奈川県内外で半々という。

会場のビルの前 小林先生の解説

まず、神奈川大学附属中・高の小林先生。「中学校の学習指導要領改訂は情報科にどう関わるか」というテーマで、中学の技術家庭での情報の扱いから、「社会と情報」「情報の科学」への移り変わりまでを解説してくださった。特に中学での扱いは、我々高校教員にとっても興味深いところ。

次に、武蔵大学の中橋雄准教授の「高校生にメディアの意味と特徴をどう教えるか」という模擬授業。ちょうどICT・EducationNo.41の記事を読んだばかりだったので、私にとってはタイムリー。実習は、総務省のWEB教材「放送記者坂井マヤ~ストーリーを探せ~」を行なって、隣同士で説明しあうという形。ホテルの火災に居合わせた記者が、テレビニュースとして報道記事にまとめるという内容。3名の先生の作品が全体の前でも紹介された。

中橋先生のメディアの解説 WEB教材で作成したニュース記事

メディアについての解説も具体的でした。実習と併せて、メディア教育の実践事例として勉強になりました。

最後に、神奈川県立松陽高校保福やよい先生の模擬授業「実践・アンプラグドコンピュータサイエンス」。ポスターセッションの形式では何度か伺っているが、授業形式では初めて参加した。

ランレングス圧縮の説明 手品師役の谷川先生

パリティチェックのワークでは千葉県の谷川先生も手品師役で参加。時間があればもっと多くのワークができただろう。またアンプラグドファンが増えた様子。

■同じセミナーに参加しても、ブログの記事が全く異なる。メディアの特徴として再認識しました。

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2009年6月13日 (土)

総合学科夏季公開講座:受講者の取りまとめ

始めて5年目となる、神奈川県総合学科高校と専門学校が連携した取り組み

県内の総合学科高校は、県立14校・市立3校・私立1校で合計18校ある。夏休み中、それぞれの学校から特技を持つ教員が講座を立ち上げ、また、総合学科と協定(総専協)を結んでいる専門学校からも、講座の一部、または講座丸ごとを提供している。県内の総合学科生は、これらの講座を自由に受講することができるシステムだ。

初年度から「DTPの基礎」という、本校の短期集中講座「DTP基礎」と同じ内容の講座を立ち上げてきた。同時に、この講座を、情報科教員を目指す学生のインターンシップ受入れの対象としてきた。

最初の年は3講座しかなかったものが、今年は34講座にも増えた。その内、35時間を越えて単位認定の対象となるものが16講座もある。今年は、1次締め切りの段階でのべ350名を超す希望があり、システムの定着を感じている。いくつかの講座では早くも抽選が行なわれ、締め切った講座も増えてきた。

今年は総合学科内の担当が本校となり、私は理事として企画や会議の運営、希望の調整、専門学校との連絡を引き受けている。本日も丸1日の仕事だったが、半分はこの申込み状況の整理に費やした。週明けには新たに締め切りとなった講座の情報などを各校に流す。
残席のある講座は7月10日ごろまで申込みを受け付ける。その後、集約した名簿を各講座担当や専門学校に届け、講座終了時には受講生の学校に修了証を発行していただく。裏方の仕事はまだまだ続く。

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2009年6月12日 (金)

高校情報デザイン教育研究会:高校教員の打合せ

17:30より、神奈川県民センターの会議室にて標記の会合

4名の高校教員が集まり、それぞれの実践を「高校向けの情報デザイン」にどのように位置づけるかを話し合った。また、8月24日の全国高等学校情報教育研究大会では、分科会とポスターセッションの発表を募集しているので、何らかの形で協力していきたい。

けして「アート」では迫らない。むしろ、「アート」が苦手な生徒も教員もが参加できる「万人のための情報デザイン」の確立を目指していく(というと大げさか)。普通教科が縦糸とすると、「情報」はそれらを結びつける横糸となる。「発想するためのトレーニング」「思いを伝達するためのトレーニング」から、「適切な表現方法」まで、幅広い分野をカバーすることになる。長期・中期・短期のゴールを用意して実践研究を続けていく。

会議室を用意した1時間半があっという間に過ぎた。場所を代えて懇親会というか本番の会議。

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2009年6月11日 (木)

デジハリ:「NARUTO」「銀魂」のプロデューサーが語る

20時より、デジハリ大学の特別講義に参加。

新しい学習指導要領では、情報の専門教科にコンテンツ制作関係が盛り込まれている。長い目で予習を兼ねて伺った。

アンケート用紙

タイトルは、『「銀魂」「NARUTO」のアニメプロデューサーが語るテレビアニメ制作の舞台裏~』。講師はテレビ東京のアニメプロデューサー東不可止(ふかし)氏。『映画「おくりびと」が出来るまで』と同様に、高橋光輝学長補佐がモデレーターを務める。

講義の様子

「アニメは民放で流す限りは芸術ではなく、裏にビジネスがある」という言葉が印象に残った。テレビアニメが減少し、テレビ東京とテレビ朝日以外は撤退の様子らしい。その中でも、テレビ東京の「NARUTO」「銀魂」は人気番組という。このあたりの事情は全く分かっていなかったので、Webで番組の予習をして参加した。

会場は若手ばかりで200人はいただろうか。アニメの街秋葉を感じさせた。

講義終了後、「銀魂」のエンディングテーマを歌うグループ「PENGIN」が生で歌う。入り口では、学長も写真を撮ったり、手拍子を打って盛り上がっていた。

PENGINが「朝ANSWER」を歌う

次にデジハリに伺うのは、6月20日の特別体験授業

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情報A:社会人講話報告書の相互閲覧

試験明けの最初の授業。宿題にしていた報告書を提出し、相互閲覧する。

「情報B」のペーパー試験に対し、「情報A」では社会人講話の報告書を試験終了日までに完成することが課せられていた。試験明けの授業にて、Web形式に保存して提出。教員がWebサーバに移して相互閲覧を行なった。

クラスの講話一覧表 個別の報告書を閲覧して評価

クラス毎に、生徒番号と講話を受けた事業所名の一覧を用意し、報告書へのリンクを貼ってある。HTMLの作成には、Excelでタグを打ったセルを結合することで楽をする。

クラス全員の評価をする時間は取れない。Excelで作成した評価シートに、自分の番号の後の10名を項目で評価し、改善コメントを入力する。この評価シートも提出後、結合して評価をまとめる。

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2009年6月10日 (水)

インフォグラフィックス・ナイト

19時より、小田急向ヶ丘遊園北口の専修大学サテライトキャンパスにて

基調講演「海外諸国におけるインフォグラフィックスの表現動向」は、チューブグラフィックスの木村博之氏。情報を分かりやすく、魅力的に伝える手法であるインフォグラフィックスをお仕事にされている。5月15日の社会人講話では、本校生徒に対してデザイン分野として講話をいただいたが、生徒からも話が分かりやすかったと好評。上平先生とコミュ二ケーションデザイン研究会を立ち上げておられる。

ディスカッションの様子

第2部は、木村博之氏と専修大学の上平崇仁先生によるディスカッション「インフォグラフィックスはどこに向かうのか?」。会場からの質問も交えて。

Fフィルムの方に授業内容を解説する上平先生 くじに仕立てたネームプレートで抽選する木村氏

第3部は、専修大学上平研究室と東京都市大学小池研究室の展示説明。この間に、木村氏が手がけた長野オリンピック公式ガイドブック6冊の抽選会。残念ながら、私はハズレ。

残務があるので、懇親会は遠慮させていただいた。

5年前、県の研修会で専門教科情報の「コンピュータデザイン」の編集・執筆者中川憲造先生の講義を聴いてから、「アート」だけではない「デザイン」に興味を持ち始めた。思えば、あのときの「デザイン」が「インフォグラフィックス」だったのか。

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ケータイ安全教室

NTTドコモの講師によるケータイ安全教室

1年次生は試験終了後、多目的ルームにて標記のイベントを受ける。

ケータイ安全教室の講義の様子

試験終了直後の生徒が50分間集中して聞けるように、講師の顔・表情が見えることが大切。いつものように会場設営を工夫する。
・部屋を少し暗めにするので、スポットライトを講師に当てる。
・講師の横顔を、サイドスクリーンに大写しする。
・ムービーを再生するときは、サイドスクリーンを消す。

講師の方は、最初はとまどわれていたが、生徒の視線を感じるうちに快調になっていく。プレゼンは互いの顔が見えることが大切、聞き手が主役ということを確認した。

この設営で行なうことは、生徒にプレゼンの見本として印象づけ、発表時の会場設営を認識させる狙いもある。

試験直後という悪条件ではあったが、よく聞いていたようだ。

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図形と画像の処理:前期中間試験は筆記で

担当する専門教科情報の指導要領科目「図形と画像の処理」の試験

A4両面で3枚の問題用紙。色についての問題が多いので、全てカラー印刷。

筆記試験の様子

授業ではPC20台のマルチメディア教室を使うが、試験では40台の教室を利用する。この科目は、11月のCGクリエイター検定3級の受験者が多いので、後期中間試験までは筆記試験を行なう。今回は使用しなかったが、試験問題に使う画像を中央モニターに表示することがある。

本日で中間試験期間が終了。作問した4科目全ての試験が無事終わって一安心。

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2009年6月 9日 (火)

DTP活用:前期中間試験はシルエットのトレース

試験は、イラストレータのパス操作の実技試験。

3年連続で、同じシルエットを題材にしている。ただし、今年は観覧車やベイブリッジの部分を除いた。その分、きれいなパスを描くこと、パスファインダの機能を使いこなすことを要求する。
この科目では、年間の3分の1はイラストレータ、フォトショップ、インデザインの操作を学び、残りの時間が作品作成という配分。

樹木はパスを合成する 完成見本作品

50分間の途中、2回複製を保存させる。フリーズしたときの対策でもあるが、途中の過程の技術を見るという意図がある。完成データと共に、途中のデータも提出して終了。

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2009年6月 8日 (月)

デジハリ:映画「おくりびと」が出来るまで

19時~21時、秋葉原のデジタルハリウッド大学院の特別公開授業に参加

同大学院の高橋光輝准教授の授業『現代における映画製作概論』の第一弾特別公開講座で、タイトルは
~第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞記念~
エグゼクティブプロデューサーが語る、映画「おくりびと」が出来るまで

高橋准教授と、「おくりびと」のエグゼクティブプロデューサー間瀬泰宏氏がインタビュー形式で講義を行なう。参加者は大学院生以外、満員の50名。参加条件は「おくりびと」を鑑賞していること。

インタビュー形式の講義

まず最初に、この授業は大学院の基礎科目で、『映画の誕生から現在までの映画の変容を辿りながら、映画とは何か?を常に各自が問いながら、今後の映画製作のありかたやスタッフの役割、規範などビジネスモデルの変化もあわせて多くのケーススタディを通じて指導している』という説明。

間瀬氏は、TBS入社後、「筑紫哲也NEWS23」のプロデューサーなど報道関係で17年、98年より映画事業に携わるようになった。「おくりびと」もTBSの作品で、配信が松竹。

この授業のコンセプトに従ったインタビューで、公式サイトのプロダクションノートをさらに突っ込んで解説していただいた。例えば、

本木(主役)の発案から、脚本、助演男優、監督、助演女優、音楽と、スタッフが決まっていったいきさつ。
CG一切なしで作る予定だったが、後に死体役の頚動脈やまつ毛の動きを消すためにCG化したこと、ふぐの白子のシズル感を出すために、湯気はCGにしたこと。
多忙な久石譲が音楽を引き受けたいきさつ。
撮影地の山形県酒田市住民からの指摘。
新宿ピカデリーが完成するまで、1年間公開を待ち、その間に10万人の事前試写会など異例の宣伝戦略を展開したこと。
松竹とは海外に出すことを条件に配信契約し、カンヌ、ベネチアがダメでモントリオールでグランプリを取ったこと。アメリカでアカデミー賞にノミネートされてから受賞するまでのエピソードなど。

2時間があっという間に終了。
もう一度「おくりびと」を見よう。10倍楽しく見れそうだ。

特別公開授業第二弾は、7月6日という予告。WEBでチェックしないと。

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情報部会:第3回研修委員会

16時より、神奈川総合高校にて情報部会研修委員会を開催

メインの議題は夏休み中の2つの研究会の内容と運営の検討。

第一回研究会は私が担当させていただく『「CG」と「図形と画像の処理」ワークショップ2』。昨年の同タイトルのワークショップの続編で、2日かけて、3DCGアニメと実写動画の合成ムービーを作り上げていく予定。7月28日・29日に本校にて開催する。県内の高校には、情報部会より、メールまたはFAXにて6月末までに案内させていただきます。

初日は、フリーソフトMetasequoiaをつかってぬいぐるみのモデリング、Mikotoをつかってボーンの操作による3DCGアニメを作成する。
2日目は、初日に作ったアニメを、Adobe AfterEffectsで静止画像や実写動画と合成して、ショートムービーを作成する。
いずれも、本校の「図形と画像の処理」の授業のエッセンス。生徒の作品を参考にしながら講義を進める。

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2009年6月 7日 (日)

TCU横浜祭:インフォグラフィックス展2009

東京都市大学横浜キャンパス、標記展覧会と講演会に参加

情報ばかり4科目の中間試験作問に追われるが、中抜けして出かける。花之木インターから首都高と第三京浜で25分、学校名も学祭名も変わったキャンパスへ。

学園祭のキャンパス 食器返却のテント

環境情報学部らしく、環境にやさしい。DRP(Dish Return Project)により、模擬店からのゴミ削減を行なっている。模擬店の皿は全て学食の食器で、洗って返却すると50円バックとなる。磯部もちをいただきました。

説明をする学生 横浜市営地下鉄を題材にしたインフォグラフィックス

小池情報デザイン研究室の3年次生が、ゼミに入って1ヶ月余りで作り上げた作品を展示している。今年は、インフォグラフィックス展2009〜見ることのデザイン〜として、自由にテーマを決めてインフォデザインに取り組んでいる。非デザイン系の学部でここまでできるのは、研究室の支援体制が整っているからだろう。

講演は、産経新聞社編集局整理部デザイン担当次長の筑紫直弘氏による、「産経新聞のインフォグラフィックスの取り組みついて」。新聞記事に添える地図や図解というインフォグラフィックスを短時間でつくりあげるノウハウを、大きな事件の事例を挙げて紹介していただいた。

筑紫氏の講演会 質疑応答の様子

大学生がメモを取りながら質問する。小池ゼミの学生はこの姿勢が素晴らしいと、いつも感心している。

残念だが試験問題作成のため、ゆっくりできない。Squeakの資料を預けて職場に戻る。

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2009年6月 6日 (土)

Squeakの教材を提供していただく

京都市立堀川高等学校藤岡健史先生から、メールで依頼した教材が届いた

SSHで専門学科「探究科」を設置している学校ということで、専門科目「探究基礎」における情報ゼミのカリキュラムISEC-SeTの記事を拝見していた。今年は「情報B」でSqueakを使ってモデル化とシミュレーションにも踏み込みたいと考えるようになり、WEBの日文ICT・Educationの記事をたどって連絡させていただいた。

「情報ゼミ」ではSqueak eToyとExcel VBAのプログラミングの基礎を学んだ上で、各自が設定したテーマをいずれかの技術を応用して解決していくという。その過程や結果を論文にまとめて発表するという形態は、総合学科高校の「課題研究」と類似している。本校では「ホームベース」というグループ内で個人研究をしていくが、「ゼミ」という形を取っているところが素晴らしい。

Squeakはプログラミングの入門に適しているという藤岡先生の意見には、全く同感だ。

試験問題作成のために学校に行ったのだが、そっちのけ。
届いたCD内のテキスト(PDF)を見ながら、モンテカルロ法で円周率を測定してみた。

モンテカルロ法で円周率を測定

点の描画はオブジェクトの台紙(四分円)の下になる。今回は、半径300pxの四分円をイラストレータで描画し、透過GIFで保存したものを使った。PNG形式で半透明の色つき画像を使えるか、試してみたい。

しかし、テキストの丁寧なことには驚き、敬服した。Squeakの本は多く出ているが、プログラミングの入門として扱うには十分な内容でもある。これからSqueakを始めたいという先生にもおススメです。

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2009年6月 5日 (金)

事業所見学:ヨコシネディーアイエーで打合せ

中間試験初日、15時より渋谷の株式会社ヨコシネディーアイエーに伺う

090605yokocine01産業社会と人間では7月7日に、生徒が26の事業所に分かれて見学に行く。中間試験中を利用して、1年次職員はそのための打合せを行なっている。私も2件を担当しているが、その一つになる。場所は渋谷の東急ハンズからNHKに寄った位置。特徴のある渋谷ビデオスタジオの隣。平成5年、「株式会社横浜シネマ現像所」から商号を変更した。

担当者と当日の見学の流れを打合せし、午前中の見学・実習内容を案内していただく。

各種のプロ仕様ビデオデッキ リニア編集機

編集のための小部屋と一般作業用のスペースを見学する。当日は、リニア編集とノンリニア編集の実習を含め、映像と音、色調の編集作業を体験させていただく。

Avidのノンリニア編集機 ノンリニア編集機のキーボード

ノンリニア編修はPCとソフトウェアで行なうが、キーボードはショートカット機能専用。

暗い部屋で、映画の全シーンの色調を整えている方。昔の漫画の各フレームからノイズを除去している方。プロの作業風景は圧巻でした。

当日の午後はNHKの内部の見学もさせていただくことに。ご配慮に感謝です。

新しい学習指導要領では、コンテンツ制作の科目が充実してくるので、情報科教員にとってはその予習にもなる。
ぜひ引率させていただきたい。

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2009年6月 4日 (木)

情報科新任者研修会

新採用の3名の情報科教員と指導主事が来校して標記の研修会

一昨年度から情報科教員を採用するようになり、今年は3名の教員未経験者が通年の研修を受けている。今回は授業力向上のために、現場での研修となる。情報教育が充実している学校が選ばれるようで、昨年度は神奈川総合高校にて実施された。

9時からは、校長からの挨拶の後、本校の情報のカリキュラムと、配布データ・提出データのセキュリティを私から紹介させていただいた。

午前中は授業見学。「情報A」では社会人講話の報告書を作成している様子、「情報処理技術」ではAccessの基本操作を教えている様子、「CGデザインI」では、先週までのイラストレータでの造形作品を閲覧し、Photoshopでクイックマスクの実習を行なっているところを見学した。私が担当している「情報B」ではPCをあてがい、Squeak2時間目の生徒と同じ実習をしてもらった。

CGデザインIの作品

午後は、ネットワークを中心に校内見学、いたるところにある生徒作成のポスターも見てもらう。そして授業担当者4名と一緒に質疑応答の時間。最後に授業に役立つ内容として私から実習指導をさせていただいた。

まずは、情報Bで次に行なうSqueakのライントレースの実習。教え方の工夫にも注意してもらう。次に、校内新聞の実例を開いて、PublisherによるDTPの手ほどき。最後に、オートシェイプのベジェ曲線による作画の実習。

Squeakでライントレースの実習

中間試験前日に丸々一日を費やしたが、後継者の育成に役立つことができれば幸いだ。
今日1回で終わらずに、今後も情報交換を続けていきたい。

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情報B:Squeakで学ぶプログラミング09(2)

Squeak eToyでプログラミングの基礎を学ぶ授業の2回目

オブジェクトを「移動」と「回転」の命令を組み合わせて操作する。導入は、前回の校章の復習と、角度、移動量にプラスとマイナスを使えることを説明した。

第2回目は、指定された多角形や図形を描かせる問題を与える。まずは、正方形を生徒と一緒に描き、90度回転で良いことを納得する。次に、正三角形を描かせるための角度を問う。2クラスとも、60度という回答があり、皆同意した表情。実行すると正6角形が描かれるので、思い込みで描いたプログラムは誤作動が付き物であることを確認。

あらためて、120度回転を設定し、きれいな正三角形を得ることができた。以下、基本図形の課題を描画した画面。

基本図形を描画させる課題

さらに複雑な課題を与えてある。生徒は各自のペースで、楽しみながら取り組んでいる。

課題の一部


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2009年6月 3日 (水)

インターンシップ説明会

昼休みと放課後に分けて、夏のインターンシップの説明会を行なった

所属する総合学科推進部という分掌の管轄。昨年まで私がメインだったが、後継者が育ったのでサポート役に回る。

2・3年次生は午後の授業がない生徒も多い。そこで、昼休みに集めて短時間で説明する。リピーターも多く、約30人が集合時間にはキチンと集まる。インターンシップ受入れ先一覧と参加申込書を配布して、スライドを使って説明する。
昨年度の写真に差し替えてあるので、自分が写って喜ぶ生徒も。

PC教室での説明の様子

放課後は1年次生。45名で立ち席もできた。

スライドを使って説明

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DTP活用:地図のトレース作業

2時間ずつで5回目の授業。そろそろパスの操作が身についてきた。

今年もこの科目ではフリーのデザイナーに講師をお願いしている。私が教員機から操作指導をし、講師の先生に後ろからサポートしていただく。自由課題を作るようになると、講師のアドバイスは強力だ。

講師による指導

授業開始時に、来週の試験の予告をした。(このブログのヘッダーの)みなとみらいから校舎までのシルエットをトレースし、一つのパスでまとめること。

今日の授業を通して、パスファインダを使ったパスの合体や切り抜きを教えた。パーツごとに作っていき、合成していけば効率がよい。ダイレクト選択ツールで修正することも指導してある。ただし、スピードと正確性が要求される。

試験日までに、どのように対策をしてくるであろうか。

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2009年6月 2日 (火)

産業社会と人間:社会人講話報告会

午後2時間の授業時間を使って、クラス別に標記報告会を行なった

約3人ずつ、13の分野に分かれて聞いた講話を元に、その職業や講師の生き方などを報告し合う。

報告の様子

ポスター1枚に項目をまとめ、黒板中央に掲示して使う。報告5分、質疑応答2分。
この時期の報告なので、まだ原稿読みがほとんど。

報告内容をメモする生徒 メモ用の資料

聞く生徒は、他の講話の内容をメモする。この情報交換によって、職業観を広げていく。


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情報A:社会人講話報告書を作成中

1年次の「情報A」では、「産業社会と人間」とタイアップして作業をしている

情報Aを選択している生徒(約200名)は、5月15日の社会人講話の内容を、校内Webにて報告し合う。壁新聞のミニチュア版として、Excelを使ってA4サイズで仕上げる。ラフスケッチが終わったところで、トリミングした画像を貼り付け、タイトルや記事、表を配置していく。

情報Aの作業中 社会人講話報告書の作り始め

完成したら、Web形式で保存して提出。校内Webにて公開し、相互閲覧する。

「産業社会と人間」ではポスターを使ったグループ報告。「情報A」では、Webを使った個人報告。この作業が相互に影響しあって、厚みのある学習効果を生み出していく。

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2009年6月 1日 (月)

情報B:Squeakで学ぶプログラミング09(1)

本日よりSqueak eToyでプログラミングの基礎を学ぶ授業を開始

中間試験までの2時間で、Squeakの基本操作を理解しながら図形を描画するプログラムを扱う。1時間目、生徒の気を引くために描く図形は「校章」。

【本校校章の由来】
総合学科高校である本校の理念の基に集う人々が、現在から未来へ、この場所から世界へと「時空」を広げながらスパイラル(らせん)的に夢を実現して行く姿を表しています。

【校章図形の作り方 】
(1) 10(単位の長さ)進む。
(2) 進行方向から左に60°回転して、20(単位の長さの2倍)進む。
(3) 進行方向から左に60°回転して、30(単位の長さの3倍)進む。
(4) 進行方向から左に60°回転して、40(単位の長さの4倍)進む。
(5) 進行方向から左に60°回転して、50(単位の長さの5倍)進む。
(6) 進行方向から左に60°回転する。
(1)~(6)を6回繰り返す。

このアルゴリズムに従って素直にタイルをはめ、数値を設定していく。
今の段階では、変数やループの概念は教えない方が良いと考えている。

校章図形の描画プログラム

合計10ステップのプログラムを連続実行すると右下の校章となる。(厳密に言うと、回転方向が逆だが)

授業では、2ステップ追加するたびに連続実行させるので、上から5個の図形が順次描かれていく。この過程にロマンを感じる生徒は多く、校章が描かれた瞬間に歓喜の声が上がる。

プログラミング作業中の様子

生徒はすぐにSqueakの扱いに慣れていく。
次回は、与えた図形を描くアルゴリズムを考えたり、プログラムをトレースして、紙の上に描くという作業を予定している。

2進数とビット列の扱いの他、この内容が中間試験の範囲となる。

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